【債券先物】日本債・米国債のCFD/現物取引ができる証券会社特集!

【債券先物】日本・米国債のCFD/現物取引できる証券会社特集!買い方、購入方法も解説!

この記事では、債券先物のCFD取引や現物取引に対応した国内の証券会社を徹底特集。日本国債や米国国債を現物で購入できるネット証券会社も比較表にてまとめています。

債券CFDに対応した証券会社はかなり限られています。保有株式のリスクヘッジや売買差益を積極的に狙われる方は業者選びにご活用ください。

債券先物のCFD/現物取引対応の証券会社比較表

比較項目[IG証券]IG証券[サクソバンク証券]サクソバンク証券
口座開設手数料無料無料
取引手数料無料(※)無料(※)
CFD銘柄数約17,000種類約9,000種類
対応銘柄債券、株式/ETF、株価指数、商品、外国為替債券、株式/ETF、株価指数、商品、外国為替
取引方法CFDCFD/現物
レバレッジ債券先物:50倍その他証券CFD(債券先物を含む):5倍
取引時間銘柄によって異なる銘柄によって異なる
最大取引数量原則、上限なし銘柄によって異なる
最小取引単位債券先物:原則、1ロットから銘柄によって異なる
初回最低入金額制限無し10万円
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細]

※取引手数料は両社ともに銘柄によって異なります。
※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。

債券CFDについて

債券市場について

一般的に債券といえば、国や企業が資金調達のために発行する借用書のようなものです。国が発行すれば国債、企業が発行すれば社債となります。

社債を取り扱った投資信託やETFもありますが、基本的に債券CFDでは日本国債や米国国債など国の債券を対象としています。

これまで、国が発行する国債は個人投資家が取引できるものではありませんでした。しかし、近年では各証券会社が個人向け国債を販売しており、ある程度まとまった資金があれば投資が可能です。

さらに、一部の証券会社では国債価格に連動したCFD取引(差金決済取引)を提供しています。CFD取引では、現物取引と比べてレバレッジがかけられるため資金効率を飛躍的に高めることが可能。

現物取引は長期的なスパンで利息収入(クーポン)を得たりする場合に最適ですが、債券CFDはより短期的な値動きを狙う場合に最適な取引方法です。

CFD取引に関しては、別記事で基礎知識から詳しく解説しています。

国債価格、利回りの変動要因

国債価格、利回りの変動要因

一般的に、国債価格は各国の政策金利と逆相関を示します。金融緩和によって金利が下がると債券価格が上昇(利回りの低下)、逆に金融引き締めによって金利が上がると債券価格が下落(利回りの上昇)する流れです

特に、日本の債券および株式相場は米国金利の影響を大きく受けます。米国の政策金利が上昇すると、利回りの高い米国債に資金が流れるため日本国債が売られ利回りが上昇しやすくなります。

アメリカの政策金利はFOMC(連邦公開市場委員会)が決定を行います。したがって、債券取引を行う場合にはFOMCやFRB(連邦準備制度理事会)の動向を常にチェックしておくのがポイント。

その他にも、債券市場はさまざまな要因で変動します。主な変動要因は以下の通りです。

変動要因概要
景気好景気では企業の資金需要の高まりから金利が上昇⇒債券相場が下落
物価物価の上昇(インフレ)⇒債券価格の下落(利回りの上昇)
物価の下落(デフレ)⇒債券価格の上昇(利回りの低下)
為替円高⇒輸出の減少、日銀によるドル買い介入、円高抑制政策など⇒金利の低下⇒債券価格の上昇
新発債の消化状況発行状況が適正で順調に消化される⇒債券価格の上昇(利回りの低下)
機関投資家の資金動向銀行・信託、年金機構、海外投資家による日本国債の購入⇒債券価格の上昇(利回りの低下)
日銀の金融政策短期債および長期債の買いオペレーション⇒債券価格の上昇(利回りの低下)
その他債券発行体の格付け変更、金融政策の変更、自然災害など

債券CFDの特徴、メリット

債券先物CFDの特徴

レバレッジをかけることで取引額面よりも少ない資金で取引が可能
最大レバレッジ50倍(※)で資金効率を飛躍的に高められる
売りから取引に入れる(空売り)が可能
基本的に24時間(※)、リアルタイムで取引ができる
個人向け国債(現物)よりも取引コストが低い(※)
現物で保有している株式のリスクヘッジに活用できる

※レバレッジは業者ごと、銘柄ごとに異なり相場状況や流動性によっても変動する場合があります。
※取引時間、取引コストに関しても銘柄ごとに異なります。最新情報は各証券会社の公式サイトおよび取引ツールをご確認ください。

上記は国債の現物取引と債券CFDを比較した際の特徴です。債券CFDはレバレッジをかけるため取引額面の全額を用意する必要はありません。

リスク許容度に応じた資金量でポジションを調整すればリスクを管理しながら積極的に売買差益を狙うことができます。空売りもできるため上昇・下落どちらの局面でも取引チャンスになります。

また、取引コストは基本的にスプレッドのみです(銘柄、業者による)。リアルタイムで取引できるため株式市場や相場状況が変わったタイミングで取引できるのも大きなポイント。

現物で保有している株式があれば短期的な値下がりに対してリスクヘッジのポジションを構築することでポートフォリオのバランスを取る際にも活用できます。

債券CFD/現物取引対応の証券会社を解説

次は、債券CFDや債券先物の現物取引に対応した国内証券会社を解説していきます。

IG証券

IG証券

IG証券はCFD取引の営業収益で世界No.1(※)のIGグループの日本法人です。IG証券は非常に多彩なCFD銘柄を取り扱っており、総取扱銘柄数は17,000種類以上にものぼります。

債券先物CFDでは、米国債・日本債・ドイツ債・フランス債・イタリア債などが取引可能。各国の金利と債券価格の逆相関を利用して売買差益を狙ったり、リスクヘッジに活用したりすることが可能です。

※IGグループの財務情報より(2020年6月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券

上記はIG証券のPC版取引ツールで債券先物CFDの取引画面を開いた画像です。IG証券の取引ツールは債券、個別株、株価指数、商品など異なるアセットクラスを1つのツールで取引可能。

ツール上で口座を切り替えるだけで世界中の金融商品がCFDにて取引できます。もちろん、スマホアプリも配信しており外出先や自宅でくつろぎながら債券の取引が可能です。

債券先物の現物取引には対応していませんが、債券以外にも株式やFXをされる方は要チェックの証券会社です。

IG証券のCFD各銘柄一覧表(一部抜粋)

項目取扱銘柄
債権先物CFD日本国債先物、米国国債先物(2年、5年、10年、30年)、ウルトラ米国長期国債先物、ドイツ10年国債先物、英国10年国債、イタリア長期国債、OATーフランス国債先物など

IG証券 公式サイト

サクソバンク証券

サクソバンク証券

サクソバンク証券は国内証券会社では非常に貴重な債券先物のCFD取引と現物取引の両方に対応した業者です。

サクソバンク証券は欧州や中近東、日本を含むアジア15カ国など世界170カ国80万人以上の顧客を抱えるサクソバンクグループの日本法人。日本でも10年以上に渡ってCFDを中心とした金融サービスを提供しています。

サクソバンク証券も9000銘柄以上のCFD銘柄に対応。個別株や債券はCFDだけでなく海外取引所を通した現物取引/先物取引にも対応しているのが特徴です。

サクソバンク証券

上記の画像はサクソバンク証券のPC版ツール「SaxoTrader Go」の取引画面です。サクソバンク証券は23の海外取引所と連携しており、外国株式やETF、先物銘柄などを豊富に取り扱いしています。

米国国債長期10年を始めとした主要債券の他、欧州各国の債券が取引できるのも注目ポイント。CFDの銘柄数ではIG証券に軍配が上がりますが、国内ネット証券会社で債券CFDができる貴重な会社です。

サクソバンク証券の債券CFD銘柄一覧

項目取扱銘柄
債権先物CFD10 Year US T-Note、30 Year US T-Bond、French Government 10 yer OAT、German Government 10 year Bund、German Government 2 year Schatz、German Government 5 year Bobl、Italian Government 10 year BTP
債権先物10-Year U.S Treasury Note、Ultra T-Bond、U.S Treasury Bond、Ultra 10-Year U.S. Treaasury Note、2-Year U.S. Treasury Note、3-Year U.S. Treasury Note、10 Year Government of Canada Bond、Euro Bund

※サクソバンク証券の債券先物CFDおよび債券先物の銘柄は一部抜粋を掲載。詳しくは取引ツールをご確認ください。

サクソバンク証券 公式サイト

個人向け国債、債券ETF対応!国内のネット証券会社比較表

以下では、個人向け国債や債券ETFを取り扱いしている国内の大手ネット証券会社を掲載しています。SBI証券、楽天証券ともに債券CFDには対応していませんが、国債の現物を購入されたい方はチェックしてみてください。

証券会社取扱銘柄公式サイト
[SBI証券]SBI証券個人向け国債(変動10年、固定5年、固定3年)、利付国債(2年、5年、10年)、既発債券、債券ETF(iシェアーズ各銘柄)など[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券個人向け国債(変動10年、固定5年、固定3年)、既発債(米ドル建て、先進国通貨建て、新興国通貨建て各種)、外国債券(米国、欧州等)、債券ETF(iシェアーズ各銘柄)など[楽天証券>詳細]

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