【アークETF】ARKF特集!構成銘柄から証券会社まで徹底解説!

ARKF徹底特集

この記事では、ARKF(アーク フィンテックイノベーションETF)について構成銘柄やセクター別比率、取引ができる証券会社まで解説しています。

ARKFはARK社が運用しているETFの中でもフィンテック(金融技術)をテーマとしたETFです。ARKFに投資をお考えの方はぜひご一読ください!

ARK ETFのCFD取引対応業者比較表

比較項目[サクソバンク証券]【サクソバンク証券】
取引方法CFD
ARK対応銘柄ARKK、ARKG、ARKW、ARKF、ARKQ
手数料取引金額×0.15%
最低手数料USD5
銘柄取扱数約12,000種類
取引上限銘柄による
取引時間23:30-6:00
最低入金額10万円以上
公式サイト[サクソバンク証券>詳細]

※取引時間は標準時間を掲載。夏時間は開始時刻、終了時刻ともに1時間早くなります。

ARKF(アーク フィンテックイノベーションETF)とは

ARKF(アーク フィンテックイノベーションETF)とは

「フィンテック」という言葉は知っていても意味がよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

フィンテックとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。最近ではスマホを使ったモバイル決済サービスが数多くリリースされていますが、スマホで簡単に決済ができるのもフィンテックの1つです。

既存の金融サービスと情報技術を組み合わせることで新しいサービスを生み出す一連の技術革新のことをフィンテックといいます。このフィンテックに焦点を当てているのがARKFです。

ARKFの特徴

金融技術(フィンテック)の革新に取り組む企業を対象としたETF
トランザクション、ブロックチェーン、ファンディング・プラットフォーム、モバイル決済などが対象
北米企業を中心に国内外の株式に資本の80%以上を投資する
構成銘柄数は35~55銘柄、経費率は0.75%
情報技術セクターが約半数、金融セクターが4分の1を占める
時価総額は100億ドル~1,000億ドル規模の企業から半数以上を選定

一口にフィンテックといってもその裾野は広く、決済・送金・融資・ローン・会計・財務・保険・暗号資産・ソーシャルレンディング・クラウドファンディングなど多種多様なジャンルがあります。

ARKFはこれらのフィンテック関連企業に資産の80%以上を投資し市場平均を上回る運用成果を目指すアクティブETFです。

構成銘柄は以下で詳しく解説しますが、主に北米企業からある程度の時価総額を持った企業が35~55銘柄ほど選別されています。

ARKFは伝統的なバリュー投資やグロース投資とは異なる観点から銘柄が選ばれているのも特徴です。今後、5年~10年で起こる破壊的イノベーションの中心的な役割を担うであろう企業が組み込まれています。

また、指数連動型のETFとは構成銘柄が異なるため、ポートフォリオに組み込む際に分散投資の新しい切り口となるのも大きな特徴です。

ARK社が考えるフィンテック・イノベーションについて

ARK社は独自の調査手法から数年後の市場について予測を立てています。

同社が公開している情報では革新的なデジタルウォレットおよびモバイル決済サービスを提供している企業のアクティブユーザーは急速に増加しており、今後さらに増加していくとしています。

ARKF

J.P.モルガンとCash AppおよびVenmoの年間アクティブユーザーの推移(引用:ARKF Investment Case)

米国のフィンテック企業であるブロック(旧スクエア)とペイパルが提供しているモバイル決済サービスのアクティブユーザーは過去8年で7,400万人に、11年間では8,200万人に到達しました。

一方で伝統的な預金サービスを提供するJ.P.モルガンは30年以上かけて6,000万人の預金口座を達成(5回の買収を含む)しています。

この背景には「1ユーザーあたりにかける広告・マーケティング・営業活動の費用の差」があります。伝統的な銀行が1顧客の獲得に2,500ドル(約30万円)かけるのに対して、デジタルウォレットのユーザー獲得にかかるコストはたったの1ドル(約130円)です。

これはARK社が定義する破壊的イノベーションの「劇的な生産性の向上」「急激なコスト低下」に該当します。各ジャンルでこうしたイノベーションを起こす可能性を秘めた企業を早期発掘し、現時点で最も有力な企業に投資するのがARKFのテーマです。

ARKFのファンド詳細

ティッカーARKFファンドタイプアクティブETF
一次取引所NYSE Arca設定日2019年2月4日
純資産額7.5億ドル経費率0.75%
構成銘柄数35~55マネージャーキャシー・ウッド

※2022年10月3日時点の数値を掲載。

ARKFの構成銘柄について

次は、ARKFの構成銘柄を見ていきましょう。

以下ではARKFの全構成銘柄一覧、カテゴリー別比率、セクター別比率、企業規模比率などをグラフで掲載しています。どのような銘柄が組み込まれているのか、確認する際にご活用ください。

ARKFの構成銘柄比率(2022年10月3日時点)

ティッカー企業名構成比率
SHOPショッピファイ9.00%
SQブロック8.83%
COINコインベース・グローバル7.79%
TWLOトゥイリオ7.11%
HOODロビンフッド6.31%
MELIメルカドリブレ6.28%
PATHユーアイパス6.01%
DKNG UWドラフト・キングズ4.93%
SIシルバーゲート・キャピタル4.19%
DSYダッソー・システムズ4.05%
ADYENアデェィン4.01%
GLBEグローバル・イー・オンライン3.52%
TOSTトースト3.43%
STNEストーン3.27%
Zジロー2.99%
BILLビルドットコム2.94%
TDOCテラドック2.92%
NU UNNUホールディングス1.81%
4689Zホールディングス1.58%
INTUイントゥイット1.58%
KSPIジョイント・ストック・カンパニー1.52%
NVDAエヌビディア1.25%
ICEインターコンチネンタル・エクスチェンジ1.19%
JDJDドットコム1.11%
ROKUロク1.00%
FTCHファーフェッチ0.68%
SEシー0.53%
RBLXロブロックス0.09%
DREYFUS GOVT CASH MAN INS0.08%
TCS LITCSグループ・ホールディング0.00%
SOUTH AFRICAN RAND0.00%

ARKFの注目銘柄はブロック(旧スクエア)です。ブロックはPOSシステムと呼ばれる顧客管理システムを搭載したソフトウェアとハードウェアを提供している企業です。

小売店は少額の手数料を払うことで手軽にブロックの決済システムを導入することが可能。従来のクレジットカード決済導入にかかる多額の費用を抑え、利用者に多彩な決済手段を提供することができます。

ARKF

また、ここ数年で利用者が急増している個人向け送金アプリの「Cash App」というアプリも配信しています。

Cash Appはいわば「スマホに銀行口座を持つ」といった感覚のアプリです。給料の受け取り、個人間での送金、店舗でのモバイル決済が1つのアプリで完結します。こうしたサービスを提供していることからブロックはARKFで筆頭銘柄として組み込まれています。

その他では、eコマース関連のショッピファイやメルカドリブレ、暗号資産関連のコインベースやロビンフッド、シルバーゲート・キャピタルといった銘柄が組み込まれています。

ARKFに投資する際の注意点は「現時点では売上高や営業利益が安定していない、もしくは赤字の企業も含まれる」という点です。ファンダメンタルを重視する伝統的な投資手法とは異なり、今後5年~10年で市場を牽引するであろう企業が選別されています。

銘柄は日々の売買によっても構成比率が変動するので、ARK社が「その企業の何に注目しているのか」を理解するのが重要なポイントです。個別株に投資される際にも銘柄選びの参考にしてみてくださいね。

ARKFのカテゴリー別構成比率

ARKFのカテゴリー別構成比率

出所:ARK INVEST公式サイトよりFX手とり作成(2022年6月30日時点)

カテゴリー構成比率
Transaction Innovations
(トランザクション・イノベーション)
31.3%
Customer Facing Platforms
(消費者向け金融プラットフォーム)
18.5%
The New Intermediaries
(革新的な仲介業者)
15.9%
Risk Transformations
(リスク・トランスフォーメーション)
14.3%
Frictionless Funding Platforms
(フリクションレス・ファンディング・プラットフォーム)
11.6%
Bitcoin/Blockchain
(ビットコイン/ブロックチェーン)
8%
others
(その他)
0.4%

カテゴリー別の構成比率としてはトランザクション・イノベーションが最も高い比率となっています。

トランザクションとは「取引履歴」や「1つ1つの決済」を意味します。ブロックが提供しているPOSシステムやCash Appもトランザクション・イノベーションに含まれます。

もっとも、これらのカテゴリーはARK社が独自に決定しているものであり、それぞれのカテゴリーは相互に関連しています。各カテゴリーでのイベーションは同時進行で進化し、お互いに影響し合うことで技術革新が進んでいくとARK社は定義しています。

あくまでも目安として参考にしていただければと思います。

ARKFのセクター比率

ARKFのセクター比率

セクター構成比率
情報技術49.3%
金融24.1%
一般消費財14.9%
通信サービス4.5%
ヘルスケア3.6%
不動産3.3%

セクター別の比率としては情報技術が約半数を占めます。また、金融も4分の1程度を占めており情報技術と金融セクターでほぼ大半となっています。

通信サービス、ヘルスケア、不動産なども若干ですが組み込まれていますね。

ARKFの企業規模比率

ARKFの企業規模比率

時価総額規模構成比率
Mega(1,000億ドル以上)5.1%
Large(100億ドル~1,000億ドル)53.6%
Medium(20億ドル~100億ドル)38.0%
Small(3億ドル~20億ドル)3.0%
Micro(5000万ドル~3億ドル)0.0%
others0.3%

企業規模の比率としては時価総額100億ドル~1,000億ドル規模の企業が50%以上です。

1,000億ドル以上の巨大企業は5%ほどしか含まれていません。ARK社のETFはあくまでも「破壊的イノベーション」に焦点を合わせたETFを運用しています。

既存の枠組みを根本的に覆すイノベーションに投資するというのがテーマなので、時価総額が大きすぎる企業はほとんど組み込まれていないのが特徴です。

ARKFの地域別比率

ARKFの地域別比率

地域構成比率
北米68.1%
南・中央アメリカ9.4%
アジア/太平洋地域7.4%
アフリカ/中東7.8%
西ヨーロッパ6.1%
中央アジア1.2%

地域別では北米が約68%と大半を占めています。もっとも、他のARK社のETFと比べれば南・中央アメリカやアジア/太平洋、アフリカ/中東地域の企業もそれなりに組み込まれています。

ラテンアメリカの企業であれば独自の物流網と決済システムを持つメルカドリブレが注目です。

メルカドリブレは「南米のアマゾン」とも呼ばれており、クレジットカードや銀行口座を持たない人でも簡単にオンラインショッピングができる決済システムが評価されている企業です。

基本的には北米企業が多く組み込まれていますが、世界中のフィンテック企業から選りすぐられた会社だけがARKFに組み込まれています。

数年後のフィンテックの未来に投資するならARKFにぜひご注目ください。

ARKFの買い方、購入方法について

ARKFの買い方、購入方法について

ここまでARKFについて解説してきましたが、ARK社のETFは金融庁の規制により国内の大手ネット証券会社でも現物取引ができません。

一方で、CFD取引(差金決済取引)ではサクソバンク証券が対応しています。

「CFD取引って何?」という方は別記事で詳しく解説しているのでご一読ください。

以下ではARKFのCFD取引に対応しているサクソバンク証券の特徴を解説していきます。

サクソバンク証券

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サクソバンク証券はプロ投資家、上級者向けの証券会社です。

デンマークのコペンハーゲンに本社を構えているサクソバンクグループの日本法人であるサクソバンク証券はCFD銘柄約9,000種類に対応しているグローバルプロバイダーになります。

サクソバンク証券

世界23カ所の取引所と連携しているため、豊富な外国株式/ETFが取引可能。ARK社のETFもARKK、ARKG、ARKW、ARKF、ARKQの5銘柄に対応しています。

取引ツールは数々の受賞歴を誇るPCインストール版とブラウザ版ツールおよびスマホアプリを提供。日本語へのローカライズは行われていますが、ところどころ英語の部分もあるため初心者には扱いが難しいツールです。

もっとも、使いこなせれば機関投資家レベルの取引環境が構築できます。本格的な取引環境をお求めの方はサクソバンク証券がおすすめ。

サクソバンク証券 公式サイト

ARK社の各ETFを徹底解説!

ARK社のETFを徹底解説!

ARK社はARKF以外にも多彩なETFを運用しています。それぞれにテーマが決まっており、構成銘柄も異なります。

別記事でARK社の特徴や各ETFの構成銘柄を詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

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