【最新版】米国株ヘルスケアのおすすめ5銘柄を徹底解説!

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【毎月更新】米国株ヘルスケアのおすすめ銘柄を徹底解説!

この記事では米国株式のヘルスケアセクターでおすすめの注目銘柄を徹底特集。遠隔治療で注目の会社から新型コロナウイルスのワクチン企業まで詳しく解説しています。

ヘルスケア関連でおすすめの銘柄を知りたい」という方は銘柄選びにご活用ください。

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※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

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【米国株】注目のヘルスケアおすすめ銘柄を解説!

(UNH)ユナイテッドヘルス

ユナイテッドヘルスチャート画像

最初に解説するのは、米国最大手の医療保険会社であるユナイテッド・ヘルス(UNH)です。

米国では日本のような国民皆保険制度はなく企業もしくは民間の医療保険に加入するのが一般的。その医療保険最大手がユナイテッドヘルスです。

アメリカで約1億2000万人以上の顧客を抱え、総額2,500億ドル(20兆円)規模のヘルスケア支出を管理しています。

ユナイテッドヘルスの事業セクターは大きく分けて、医療保険事業(ユナイテッドヘルスケア)と医療データの分析・統合・管理する事業(オプタム)の2つです。

医療保険は景気の波に左右されにくく、比較的安定した収益を生む事業の1つ。新型コロナのパンデミックの際には保険加入者が急増し、売上高はここ数年右肩上がりを続けています。

ユナイテッドヘルスの概要

ティッカーUNH設立1977年
業種ヘルスケア市場NYSE
株価531ドル時価総額約5,000億ドル

※株価、時価総額は2022年12月27日時点の数値を掲載。

ユナイテッドヘルスの業績、今後の見通し

ユナイテッドヘルスで注目したいのが「デジタルヘルスケア分野への進出」です。

医療保険事業は安定した収益を生みますが、成長率は年10%前後とそれほど高くはありません。また、利益率としてもオプタムの方が上回っています。

特に、ITを活用した薬剤管理システム「PBM」では業界で最大手。医療保険事業から得られた膨大な顧客の医療データを統合管理し、最適な保険の提案、薬剤管理、医療データの解析といった利益率の高いサービスに繋げています。

ここ数年では、「PatientsLikeMe」「Vivify Health」「Able to」といったデジタルヘルスケアのスタートアップ企業を相次いで買収。膨大な医療データとITを掛け合わせることで、業務効率の改善および新しい医療サービスの提供を推し進めています。

長期的に安定した収益構造と新規事業への期待が持てるヘルスケアセクターの本命ともいえる銘柄がユナイテッドヘルスです。

(LLY)イーライ・リリー

(LLY)イーライ・リリー

イーライ・リリーは米国の製薬大手企業です。医薬品は病院で処方される「医療用医薬品」と薬局やドラッグストアで購入できる「一般医薬品」の2種類に大きく分類されます。

このうち、イーライ・リリーは医療用医薬品に特化しており新薬の研究開発・販売を行う企業になります。

多様な医薬品を開発していますが、主力は「がん」「糖尿病」「筋骨格系疾患」「中枢神経系疾患」「自己免疫疾患」などの分野です。

イーライ・リリーは研究開発に毎年、莫大な資金をつぎ込んでおり最先端の新薬開発を行っています。売上高の20%を超える研究開発への投資は業界でもトップクラスの水準です。

イーライ・リリーの概要

ティッカーLLY設立1887年
業種ヘルスケア市場NYSE
株価367ドル時価総額約3,500億ドル

イーライ・リリーの業績、今後の見通し

本社は米国のインディアナポリスにありますが、イギリス・フランス・スペイン・イタリア・中国・日本でも研究開発施設を保有。

2021年6月には、イーライ・リリーが開発したアルツハイマー治験薬「ドナネマブ」が画期的治療薬に指定されています。

画期的治療薬とは

画期的治療薬の指定とは、重篤な疾患を対象に既存の治療薬よりも高い治療効果を示す可能性のある薬剤の開発と審査を促進し、患者により早く新薬を届けるための制度です。

アルツハイマー病は現在でも効果的な治療薬がなく治療が困難な病気の1つです。イーライ・リリーの治療薬が正式に承認され同社の主力製品となることが期待されています。

株価に関しても2012年頃から10年に以上に渡って上昇トレンドを描いています。局所的に下落はしていますが長期スパンでは更なる株価上昇も期待できる銘柄です。

(DHR)ダナハー

ダナハーチャート画像

次に解説するのは「企業を作る企業」として有名なダナハー(DHR)です。

ダナハーはヘルスケアセクターに属する企業ながら積極的な企業買収(M&A)と独自の収益改善プログラムによって利益を積み上げてきた異質な企業。

過去30年で400社以上の買収を行っており、事業分野は非常に多岐に渡ります。主な事業セクターとしては「ライフサイエンス」「診断」「環境・応用工学」「歯科」の4つです。

この4つの事業セクターで40以上の事業を展開。全世界100カ国以上、従業員は7万人を越える巨大グローバルヘルスケア企業がダナハーです。

ダナハーの概要

ティッカーDHR設立1969年
業種ヘルスケア市場NYSE
株価259ドル時価総額約1,900億ドル

ダナハーの業績、今後の見通し

ダナハーの株価も右肩上がりの上昇を続けています。2022年に入り大きめの調整局面を迎えていますが、長期スパンでは上昇トレンドを継続。

この背景にはダナハー独自の「DBS(ダナハー・ビジネス・システム)」と呼ばれる買収企業の収益改善システムがあります。

ダナハーは競争優位を持つにも関わらず業務効率が悪いため利益を出せない企業を買収、DBSによって収益構造を改善し利益を得るというビジネスモデルが確立されています。

2020年には生物学的治療の世界的企業「Cytiva(サイティバ)」を214億ドル(約2兆3000億円)で買収。売上高を大きく伸ばしています。

ダナハーは各事業セクターの売上比率および地域比率(北米、西ヨーロッパ、新興国)が非常にバランスの取れている企業です。

強力な財務基盤、バランスの取れた事業ポートフォリオ、過去30年に渡って洗練された独自のメソッドの3拍子が揃っています。ダナハーは今後も持続的な成長が期待できるヘルスケアセクターの注目銘柄です。

(PFE)ファイザー

ファイザーチャート画像

次に解説するのは、新型コロナウイルスのワクチン開発で最前線を走っているファイザーです。

ファイザーは医薬品売上高で世界トップクラスの医薬品メーカーです。年間80億ドル以上の研究開発費をつぎ込み最先端の医薬品開発を行っています。

2020年3月から始まった新型コロナのパンデミックではドイツのバイオンテック社とワクチンの共同開発を行い、いち早く開発に成功。

米国を筆頭に全世界でワクチン接種が一巡し新型コロナウイルスは収束へと向かっています。もっとも、発展途上国では十分にワクチンが行き渡っているわけではありません。

先進国では追加接種が推奨されており、今後も一定水準のワクチン需要は継続する見通しです。

ファイザーの概要

ティッカーPFE設立1942年
業種ヘルスケア市場NYSE
株価51ドル時価総額約2,900億ドル

ファイザーの業績、今後の見通し

新型コロナウイルスのワクチンはインフルエンザウイルスへの効果も検証が進められており、パンデミック収束後の活用についても研究が進められています。

特に、今回の新型コロナウイルスのワクチン開発の経験(研究開発から臨床試験、販売までのプロセスを短縮する)から新薬への活用が大きく期待されています。

「ワクチン関連でヘルスケアセクターに投資したい」という方はファイザーが要チェック!

(TDOC)テラドックヘルス

テラドックヘルスチャート画像

次に解説するのは、遠隔治療サービスで世界最大規模のテラドックヘルス(TDOC)です。

テラドックはテレヘルス(Telehelth、日本語では遠隔医療)の分野で米国最大手の会社。遠隔医療とは、スマホやPCを通して診察や薬の処方を行う医療サービスです。

テラドックは175カ国40以上の言語に対応し、全世界で5,000万人もの利用者がいます。利用者の約80%は米国で20%程度が海外の利用者です。

米国では高額な医療費が社会問題となっており、米国保健福祉省は1億人近い米国人が満足なヘルスケアサービスを受けられていないとしています。

テラドックはモバイル端末を活用し医療サービスを効率化。安価な費用で24時間365日いつでもバーチャル・ヘルスケアのサービスが受けられる体制を整えています。

リーズナブルな料金設定、自宅でも受けられる質の高い医療サービスが支持されここ数年で利用者を急速に増やしているのがテラドックです。

テラドックヘルスの概要

ティッカーTDOC設立2002年
業種ヘルスケア市場NYSE
株価24ドル時価総額約40億ドル

テラドックヘルスの業績、今後の見通し

テラドックの主な収益源は定期診療のサブスクリプションです。個人向けから会社単位の大口顧客まで幅広い顧客層に対して、定期的な診察サービスを提供しています。

2019年に米国でインフルエンザが猛威を振るった際には利用者が急増。2020年3月の新型コロナパンデミック時にも自宅から診察を受けられるテラドックのサービス利用が大幅に増えました。

テラドックの遠隔治療サービスは、関係する双方にメリットがあります。利用者は安い費用で質の高い医療サービスが受けられ、提携している保険会社は業務効率の改善、コストダウンの恩恵があります。

さらに、直接診療を行う病院はテラドックからの紹介による幅広い患者の獲得ができるため、それぞれにメリットのあるサービスを提供しているのが特徴です。

現状では決算内容から今後の成長が鈍化する懸念が出ており、株価は下落しています。今後の決算は要チェックですが、遠隔治療分野で要注目の企業がテラドックです。

テラドックはARK社のETFにも採用されている!

ARK

米国のアクティブファンドで高い人気を誇るARK社のETFにもテラドックは高い構成比率で組み込まれています。

「破壊的イノベーション」に焦点をあてたARK社のETFは今後3~5年でマーケットリーダーとなる存在の企業を発掘し組み込んでいるのが特徴。

遠隔治療はARK社CEOのキャシー氏も注目している分野です。ARK社のETFについては別記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひご一読ください。

ヘルスケア関連銘柄の取り扱いがある国内CFD業者を解説!

次は、ヘルスケアセクターのCFD取引に対応した国内業者(IG証券、GMOクリック証券、サクソバンク証券)を詳しく解説していきます。

この3社はヘルスケア関連銘柄のCFD取引ができる貴重な証券会社です。業者選びの参考にしてみてください。

IG証券

IG証券

冒頭でも簡単に解説しましたが、IG証券は国内業者のなかでもトップクラスの銘柄数を誇る証券会社です。親会社のIGグループはCFD取引の営業収益で世界No.1(※)のグローバルプロバイダーです。

豊富な米国株式、ETF、株価指数銘柄を取り揃えており上記で紹介した5銘柄もすべて株式CFDにて対応しています。株式CFD銘柄は米国、日本、欧州、中国株など12,000銘柄を取り扱い。かなりマイナーな銘柄も取り扱いしているためヘルスケアセクターに積極的に投資が可能です。

※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券

取引ツールはマルチデバイス対応のWebブラウザ版ツールとスマホアプリの2種類を配信。テクニカル指標30種類、描画ツール20種類以上を標準内蔵、動作も非常にスムーズなので快適な取引環境が構築できます。

IG証券で取り扱いのある銘柄はブラウザ版またはスマホアプリ1つですべて取引可能。最大5倍のレバレッジをかけることができるため、現物取引よりも5分の1の資金でヘルスケア銘柄に投資できます。

IG証券は豊富な取扱銘柄、充実の取引ツールが魅力的な証券会社です。「ヘルスケア関連銘柄に投資したい」という方はIG証券が要チェック!

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GMOクリック証券

GMOクリック証券

GMOクリック証券も米国株のCFD取引に対応している人気の証券会社です。

米国株式のCFD取引では各セクターから厳選された銘柄をラインナップ。ヘルスケアセクターではファイザーとメルクが取引できます。銘柄数としてはIG証券に軍配が上がりますが、GMOクリック証券のメリットは「全CFD銘柄で取引手数料が無料」という点です。

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外国株CFDはもちろん、日経225やナスダック100などの株価指数、ゴールド・原油などのCFD取引でも取引手数料がかかりません。また、取引ツールも充実しておりCFD専用のPC版ツールとスマホアプリを提供しています。

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ヘルスケア銘柄と合わせて米国株式に投資されたい方はGMOクリック証券もぜひチェックしてみてください!

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サクソバンク証券

サクソバンク証券

サクソバンク証券は米国株式のCFD取引と現物取引の両方に対応した貴重な国内証券会社です。

親会社となるサクソバンクグループは全世界170カ国80万人以上のトレーダー・投資家に金融サービスを提供しています。日本国内でも金融庁に登録し10年以上に渡ってFX/CFDを中心にサービスを提供しています。

サクソバンク証券もIG証券と同様、豊富なCFD銘柄が大きな魅力です。CFD銘柄は約9,000種類以上に対応、特に日本株は1,500銘柄を取り扱いしています。日本株でヘルスケア関連銘柄も豊富に対応しているので、日本株でレバレッジを効かせて取引したいという方はサクソバンク証券がおすすめです!

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米国株式投資に関するよくある質問

soxxに関するよくある質問

米国株式はいくらから購入できますか?

米国株式は1株単位から取引が可能です。ユナイテッドヘルス(1株あたり531ドル、2022年12月27日時点)であれば1株あたり約7万円で購入できます。

米国株式の取引方法には何がありますか?

取引方法には現物取引(信用取引)、投資信託/ETF、CFD取引などの方法があります。

CFD取引とは、現物株式をやり取りせず売買差益のみをやり取りする取引方法です。現物取引ではできない空売りやレバレッジを最大5倍までかけられるため資金効率を高められる点がCFD取引のメリット。

CFD取引に関しては別記事で分かりやすく解説しているので、気になる方はご一読ください。

おすすめの取引方法、投資方法は?

長期スパンでじっくり値上がりを待つのであれば現物取引やETFがおすすめ。ヘルスケアセクターは景気の波に左右されにくいため、長期スパンでの投資にも適しています。

短期~中期スパンで値動きを積極的に狙うのであればCFD取引がおすすめです。

新型コロナウイルスの動向や時事情報による短期的な値動きを狙うのであれば、最大5倍のレバレッジがかけられるCFD取引が最適です。

ご自身の投資スタイルに応じた取引方法を選んでいただければと思います。

米国株式に配当、株主優待はありますか?

配当があるかどうかは銘柄によります。詳しくは各銘柄情報をご確認ください。また、株主優待に関して米国株式は日本のような株主優待の慣習がないため、行っていない企業がほとんどです。

米国株で今、注目のグロース株おすすめ銘柄特集!

おすすめグロース株

以下の記事では、ヘルスケア以外で注目のグロース株を特集しています。毎月更新で最新銘柄の情報を掲載しているのでグロース株で投資先をお探しの方はぜひご一読ください。

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