この記事ではテレワークで注目のZoom(ズーム)を色々な角度から詳しく解説しています。
テレワークが働き方の1つとして普及した今、様々なIT企業がテレビ会議やビデオチャットのサービスを提供しています。その中でも注目されているのがZoom(ズーム)です。
ここでは、Zoomの企業概要から今後の見通し、株式の買い方まで解説しているぜひ参考にしてみてください!
ズームのような米国株に現物で投資する場合、ある程度まとまった資金がなければ大きく利益を狙うことは難しいですよね。
そこで注目なのがIG証券の株式CFD取引です。CFD取引とは差金決済取引のことでレバレッジをかけることで少額でも大きな額面の取引ができる取引方法です。
IGグループはCFD取引世界No.1(※)の実績があるオンライン金融取引のパイオニア。IG証券はその日本法人であり、株式CFDでは12,000銘柄以上の取り扱いがあります。
さらに、主要70銘柄以上で時間外取引にも対応。プレマーケットとアフターマーケットでも取引できるためより柔軟に取引することができます。
IG証券の株式CFD取引では最大5倍のレバレッジをかけることができます。「少額資金でもズームに投資して大きく利益を出したい」という方はIG証券をぜひチェックしてみてください!
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
Zoom(ズーム)CFD取引対応の業者一覧表
※「取引手数料」=米国株CFDの取引手数料
※「取引時間」=米国株CFDの標準時の取引時間
業者 | 株式対応銘柄 | 取引手数料 | 取引時間 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
IG証券 | 約12,000銘柄 (米国、日本、他多数) | 2.2セント(※1) | 18:00〜 翌10:00 | 米国株の一部銘柄は時間外取引対応 | |
SBIネオトレード証券 | 27銘柄 (米国) | 無料 | 23:30〜 翌5:50 | SBIグループで取引するならココ |
(※:個別株CFDの取引に際しては別途スプレッドが発生します)
(※1:IG証券の米国株式CFDでは1株あたり片道2.2セントの取引手数料が発生、最低手数料は16.5ドル。手数料は国によって異なります)
Zoom(ズーム)現物取引対応の証券会社一覧表
証券会社 | 取扱銘柄 | 取引手数料 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 約6,000銘柄 | 0.45% | 大手ネット証券 証券口座開設数1,300万以上 | |
楽天証券 | 約4,950銘柄 | 0.45% | 新規口座開設数1位(※1) 豊富なキャンペーン開催 | |
マネックス証券 | 約5,000銘柄 | 0.45% | 時間外取引(プレ、アフター)可能 米株買付時の為替手数料0円 | |
松井証券 | 約4,600銘柄 | 0.45% | 100年以上の歴史を誇る老舗 「リアルタイム株価」無料 | |
moomoo証券 | 約7,000銘柄 | 0.132%(※2) | 業界屈指の格安手数料 米国株の信用取引スタート | |
Webull証券 | 約7,000銘柄 | 0.20% | 本格的な板情報や気配値をスマホで確認 米国株オプション対応 |
※取引手数料はすべて税抜の金額を掲載しています(moomoo証券を除く)
※1:口座数上位5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)で2018年〜2022年の5年間の新規口座合計数で比較、楽天証券調べ。
※2:moomoo証券はベーシックコースの数値を掲載。約定代金8.3米ドル以下は取引手数料が0円となります。
Zoom(ズーム)の概要
Zoom(ズーム)はアメリカのカルフォルニア州サン・ホゼにあるソフトウェア開発企業です。正式名称はズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(Zoom Video Communications Inc)。ビデオ会議やビデオチャット、音声会議、ウェブセミナーといったITサービスを提供している会社です。
Zoomは独自のデータ圧縮技術を使い、モバイル回線でも安定したビデオ通話を実現。クラウドプラットフォームを使用したマルチデバイス対応のサービスを提供しています。
Zoomの創業者はエリック・ユアン(Eric Yuan)という方で、同氏は中国生まれの元エンジニアです。1997年に渡米しシスコシステムズのエンジニア担当バイスプレジデントを担当。エンジニアとしての技術力の高さとマネジメント経験を生かし2011年にZoomを創業しています。
米国以外にもオーストラリア、イギリス、カナダ、フランス、日本、オランダ、シンガポールなど世界各国で事業を展開。その中でもZoomは技術力の高さ、財務の健全性から注目されている企業になります。
Zoom(ズーム、ZM.O)の会社概要
企業名 | Zoom Video Communications Inc |
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本社所在地 | 55 Almaden Boulevard 6th Floor San Jose, CA 95113 USA |
設立年月日 | 2011年4月 |
代表者 | Mr. Eric S. Yuan |
業種 | IT・通信 (IT & Communications) |
市場 | NASDAQ National Market System |
従業員数 | 2,532人 |
ARK社は「破壊的イノベーション」に焦点を当てたテーマ型ETFを運用している米国の投資運用会社です。
電気自動車のテスラに早い段階から投資していたことから米国でも注目のETFを運用しています。そのARK社の代表的なETFであるARKK(アーク・イノベーションETF)にズームは高い構成比率で組み込まれています。
別記事ではARK社の特徴や各ETFの構成銘柄を詳しく解説しているので、ぜひご一読ください!
ズーム(Zoom)の将来性、今後の見通し
参照:ARK INVEST【We Believe Zoom Is the Fabric Connecting Global Enterprise Communications and the Future of Work】
アクティブファンドとして全米を席捲したARK社はズームの企業価値が「2026年に現状の4倍になる」とその将来性を評価しています。
その理由は「ズームの技術力の高さ(音声・映像品質、UI、安定性)」「リモートワーク市場規模の拡大(特に、中国)」「次のリーダー的存在になるポジションにある」という点です。
最高のオーディオビジュアル品質、摩擦の少ないシンプルなインターフェース、堅牢なカスタマイズ設定によりZoomのユーザーエクスペリエンスは他のすべてのビデオ会議サービスより優れています。
今後、拡大の一途を辿るリモートコミュニケーション市場において、ARK社はズームがこれからの市場を牽引するパイオニアになると考えています。
足元では株価が軟調に推移していますが、4~5年後を見据えた中長期での投資に妙味のある銘柄がZoom(ズーム)という企業です。
Zoom(ズーム)の株式投資に関するよくある質問
- Zoomを取り扱いしている業者は?
ズームの現物株式に対応している国内業者はDMM 株、SBI証券、楽天証券、マネックス証券です。CFD取引に対応した業者はIG証券です。
- Zoomの配当、株主優待は?
ズームは配当を実施していません。株主優待に関しても米国株式に株主優待は原則的になく、ズームも実施していません。
- 口座開設の流れ、必要書類は?
現物株式であればDMM 株、SBI証券、楽天証券などのネット証券会社にWeb上で口座開設の申し込みを行い、必要事項を入力、運転免許証やマイナンバーカード(通知書)などの本人確認書類をアップロードもしくは郵送します。
その後、登録住所宛てに簡易書留で取引口座にログインするためのIDとパスワードが郵送されます。郵送書類に記載のログインID/パスワードを使い公式サイト及び取引口座にログイン、資金を入金すれば取引が開始できます。
Zoom(ズーム)株の買い方、購入方法
ズームは米国のNASDAQ(ナスダック)市場に上場しており、日本でZoomの株式を取引するには海外株式、米国株の取扱いがあるネット証券会社を利用する必要があります。
米国株式の主な取引方法としては「現物株式」「投資信託/ETF」「CFD取引」などがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
簡単に解説すると、長期スパンでじっくりズーム株の値上がりを待つのであれば「現物株式」や「投資信託/ETF」などがおすすめ。
短期~中期スパンで値動きを狙うなら「CFD取引」が最適です。CFD取引に関しては以下で簡単に解説しています。
Zoom(ズーム)の売買差益を狙うならCFD取引!
「積極的に取引をして差益を狙いたい」
現物株式の長期保有も投資方法の1つですが、積極的に売買差益を狙いに行くときはCFD取引(差金決済取引)がおすすめ。現物株式は空売りができないため、株価の下落局面では利益を狙うことができません。
この点、CFD取引では売りから取引に入ることが可能。上昇と下落のどちらでも利益を狙うことができるため取引の幅が広がります。また、最大5倍のレバレッジをかけることで入金額以上の取引が可能です。少額の資金でも投資効率を飛躍的に高めることができます。
CFD取引の基礎知識から他の取引方法との比較、メリット・デメリットは別記事でもまとめているので気になる方はご一読ください。
以下では、ZoomのCFD取引および現物株式に対応したネット証券会社、国内業者を紹介していきます。
Zoom(ズーム)のCFD取引対応!国内業者比較表
IG証券
CFD銘柄17,000種類以上に対応!国内トップのラインナップ!
IGグループはCFD営業収益で世界No.1のグローバルプロバイダー(※)
個別株式、ETF、株価指数、商品、債券、外国為替まで多種多様な取扱銘柄
少額取引と大口取引の両方に対応!ほとんどの銘柄で取引数量が無制限
バイナリーオプション、ノックアウトオプションなどオプション取引も可能
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
IGグループは為替の本場ロンドンで創業50年以上、全世界でグローバルに事業展開している金融プロバイダーです。国内CFD業者では圧倒的な取扱銘柄数を誇っており、その銘柄数はなんと17,000銘柄以上。
Zoomはもちろん、主要な米国株式からマイナーな株式まで多彩なラインナップを取り揃えています。IG証券の株式CFDでは1株単位から取引可能。
取引ツールは先進のHTML技術でプログラムされたPC版ブラウザツールとスマホアプリの2種類を配信。多様なアセットクラスの銘柄を本格的な取引ツールで分析できます。
IG証券は海外株式以外にも、FX、原油や金などの商品、バイナリーオプションやノックアウトオプションにも対応。銘柄と取引方法の豊富さで選ぶならIG証券は要チェックです!
Zoom(ズーム)現物株式対応の証券会社の特徴
DMM 株
Zoomの現物株式に投資するならおすすめなのがDMM 株です。DMM 株はDMM.com証券が提供している証券サービスになります。同社は「DMM CFD」や「DMM FX」などのCFD取引、FXなどのサービスも提供しており、そのうちDMM 株は日本・米国の現物株式が取引できるサービスです。
DMM 株の最大の特徴は「米国株式の取引手数料が0円」という点。米国株式の現物取引に対応したネット証券ではいずれも1注文ごとに取引手数料がかかりますが、DMM 株ではどれだけ取引しても取引手数料が発生しません。
1株単位から取引できるため少額の資金から取引が可能。ツールもブラウザ版とインストール版のPCツール、スマホアプリを配信。スマホアプリは日本株と米国株の両方がシームレスで取引できます。アプリ内で資金振替もできるので非常に便利。
米国株式の取扱銘柄数は約900銘柄、SBI証券や楽天証券と比較すると少ないですがZoomを含めた人気の米国株式は大抵が取引できます。「取引コストはしっかり抑えたい」という方はDMM 株が要チェック!
SBI証券
SBI証券は国内の大手ネット証券でも数少ないZoomの海外株式が取引可能な業者です。2019年4月18日にIPOでのズームビデオコミュニケーションズ(ZM)取り扱いした実績もあるSBI証券。
Zoom以外にもアマゾンやエヌビディア、テスラ、マイクロソフトといった有名企業を豊富に取り揃えています。米国株式は約6,000銘柄以上、その他にも中国・韓国・シンガポール株式まで対応。
SBI証券の米国株式取引は安い手数料と逆指値注文に対応している点がポイント。取引手数料は約定代金の0.45%(インターネットコース)、約定代金が2.02米ドル以下は手数料0ドル、上限手数料は20ドルです。注文方法は指値・成行に加えて逆指値注文にも対応。トレンドに乗って注文を出したり、損切りでリスクコントロールをしたりとより柔軟な取引が可能です。
SBI証券は投資情報も積極的に配信しており、ダウ・ジョーンズ社が日本人投資家向けに発行している「バロンズ・ダイジェスト」やモーニングスター社が提供する個別銘柄レポートも確認可能。総合的にクオリティの高いサービスを提供してくれます。
楽天証券
SBI証券と並ぶ大手ネット証券である楽天証券でも米国株式でZoomの取扱いがあります。
1注文当りの手数料は2.22米ドル以下で0円、2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満で約定代金の0.495%(税込)、4,444.45米ドル以上が22米ドルとなります。約定代金が4,444.45米ドルを超える分は22米ドルが上限となるので、それ以上の手数料はかかりません。
さらに、楽天証券では超割コースを選択することで取引手数料の1%(大口優遇なら2%)が楽天ポイントで返ってきます。獲得した楽天ポイントは楽天グループでの買い物やJMBマイルに交換してJALの特典航空券と引き換えが可能。
Zoomの株式取引で楽天ポイントが貰えるのは楽天グループならではのメリットですね。楽天証券は取引ツールも魅力的で、iOS・Androidの両OSに対応したスマホアプリや10種類以上のテクニカルチャートを搭載したPCツールなど米国株式への投資を強力にサポートしてくれます。