amazon(アマゾン)は世界トップクラスの時価総額を誇るECコマースの世界的企業です。全世界で最大規模のオンラインストアを展開。普段から利用されている方も多いかと思います。
ここではアマゾンの現物株式/CFD取引/ETFなど各取引方法を詳しく解説。アマゾンの会社概要や業績、株価も合わせて解説しています。
「amazonに投資したい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
国内証券会社のなかでも100年以上の歴史を誇る松井証券にて、待望の米国株式の現物取引サービスがスタート!
松井証券の米国株サービスでは業界最安水準の手数料、使いやすさにこだわった取引ツール、リアルタイムの株価配信など魅力的なサービスが提供されています。
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amazonの概要、業績、株価
amazonはアメリカのワシントン州シアトルに本社を構える世界最大規模のEコマース企業です。創業は1994年、今では個人として世界で最も資産を持つ大富豪ジェフ・ベゾス氏によって作られました。
ジェフ・ベゾス氏の総資産は1835億ドル(約21兆円)とMicrosoft創業者のビル・ゲイツ氏(約15兆円)や投資家のウォーレン・バフェット氏(約13兆円)を凌ぐ資産を持つ人です。
アマゾンはジェフ・ベゾス氏が30歳の頃、オンラインで書籍販売を行う事業としてスタートしました。その当時はインターネットの黎明期で「インターネット専門の小売店」が成功するとは誰も思わなかった時代です。
ジェフ・ベゾス氏は創業当時から「biggest selection in the earth(世界最大のセレクション)」というスローガンを掲げており、「地球最大の本屋を作りたい」という夢を現実にしたのがamazonです。
現在ではアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本、カナダ、イタリア、スペインなど世界15カ国、175箇所を超える物流センターを設置、数億種類の品揃えを誇る地球最大規模のオンラインストアとなっています。
書籍以外にも家具、家電、玩具、AV機器、衣料品、食料品、宝飾品、バイク、車に至るまで非常に幅広いジャンルの商品を販売しています。
アマゾンの主な事業内容
名称 | 事業内容 |
---|---|
直販EC | ECサイト「amazon.co.jp」を運営。数億種類を超える書籍、エレクトロニクス、文房具、ホーム&キッチン、ヘルス&ビューティー、食品などの多彩な商品を取り扱う総合オンラインストア。 |
マーケットプレイス | 一般事業者がamazon.co.jpを利用して商品を販売できる電子商取引プラットフォーム。利用者はアマゾンの配送用のフルフィルメントセンターを利用可能。 |
AWS | 世界最大規模の売上を誇るクラウドコンピューティングサービス。世界190カ国、民間企業、研究施設、教育施設まで幅広い顧客層が利用。データ分析、経理システム、パッチ処理などインターネットで可能なあらゆる用途に利用される。 |
サブスクリプション | 有料会員の「amazon prime」サービス。プライム会員は配送料無料、会員限定価格での販売、対象エリア内であれば最大2時間で商品を配送(プライムナウ)、食品・日用品の購入など各種特典が受けられる。 |
amazonの主な事業内容は「直販EC」「実店舗」「マーケットプレイス」「AWS」「サブスクリプション」の5つです。
もともとECサイトによるオンライン販売が事業の主軸でしたが、現在では実店舗の「amazon go」や一般事業者が出品できる「マーケットプレイス」、クラウドサービスの「AWS」、配送料無料や各種コンテンツを利用できる「amazon prime」などのサブスクリプションも行っています。
特に、クラウドサービスのAWSは近年、目覚ましい成長を遂げおりクラウド市場でも大きな存在感を見せつけています。
amazonの会社概要
企業名 | Amazon.com Inc |
---|---|
本社所在地 | 410 Terry Avenue North Seattle, WA 98109-5210 USA |
設立年月日 | 1994年7月 |
代表者 | Mr. Jeffrey P. Bezos |
業種 | サービス (Services) |
市場 | NASDAQ National Market System |
従業員数 | 798,000人 |
アマゾンの株の買い方、投資方法
アマゾンはNASDAQ(ナスダック)に上場している米国企業です。アマゾン株を取引するには主に「現物取引」「CFD取引」「ETF取引」などがあります。それぞれに取引方法の概要を解説していくので参考にしてみてください。
【現物取引】
アマゾンの現物株式の買い方としては米国株式に対応したネット証券会社を利用するのが一般的です。国内業者であればDMM 株、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などがアマゾンの現物株式に対応しています。
米国株式に現物投資するメリットには「高い成長率が見込める」「株主還元(配当)に積極的」「1株単位から購入可能」などがあります。日本株式と比較して米国企業は銘柄によって非常に高い成長率を誇ります。
アマゾンも企業規模からして考えにくいような高成長を記録しています。また、配当金の支払いに積極的な企業が多いことや、1株単位から購入できるのも特徴です。
【CFD取引】
CFDとは「差金決済取引」の略でレバレッジとよばれる倍率をかけることで入金額以上の取引ができる取引方法です。株式CFDでは最大5倍のレバレッジをかけることができるため、現物株式の約5分の1の資金から投資をスタート可能。
アマゾンであれば1株あたり約7万5,000円から購入することが可能です。レバレッジをかける分だけ資金管理には注意が必要ですが、積極的に売買差益を狙いたいという方や少額資金から始めたいという方にはCFD取引がおすすめ。
また、CFD取引は空売りができるため株価の下落局面でも取引チャンスになります。
国内でアマゾンの株式CFD取引に対応しているのはIG証券、GMOクリック証券、SBIネオトレード証券、外為どっとコムなどです。
【投資信託/ETF】
最後に、アマゾンに投資する方法としては投資信託やETF(上場投資信託)を購入するという方法もあります。ETFとは一定のジャンルや業種で株式を選定し1つのパッケージとして運用する金融商品です。
日経平均やS&P500などの株価指数に連動する銘柄、IT業界、金やプラチナなどの貴金属に連動する銘柄など様々な種類があります。amazonは世界的なEコマース企業として多くのETFに組み込まれています。
海外ETFはDMM 株、SBI証券、楽天証券にて現物の取引が可能。IG証券はETF銘柄のCFD取引に対応しています。
以下では、アマゾン株のCFD取引や現物株式に対応した国内業者を解説していきます。
アマゾンのCFD取引対応業者一覧表
業者名 | 取引手数料 | 銘柄数 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
IG証券 | 2.2セント/株 | 約17,000種類 | 収益ベースでCFD世界No.1(※) 取扱銘柄数でも国内トップクラス | |
GMOクリック証券 | 無料 | 150種類 | 全CFD銘柄で取引手数料無料 初心者でも使いやすいツールが充実 | |
SBIネオトレード証券 | 無料 | 31銘柄 | 米国株・株価指数のCFD取引対応 ほぼ24時間、祝日も取引可能 | |
外為どっとコム | 無料 | 20銘柄 | CFD銘柄のスプレッドが全体的に狭い 老舗FX会社の高品質CFDサービス | |
楽天CFD | 無料 | 78銘柄 | 人気の株アプリ「iSPEED」対応 株価指数、商品、株式、VIXの充実ラインナップ |
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
老舗国内FX会社として高い評価を受けている外為どっとコムから新サービス「CFDネクスト」がリリースされました!
主要な株価指数、商品、個別株CFDの計20銘柄が取引できます。外為どっとコムの洗練された取引ツールでCFD取引が可能です。
ツールはWebブラウザ版とスマホアプリの2種類です。オリジナルの取引画面が構築できるWebブラウザ版とシンプルながらも使い勝手にこだわったスマホアプリを提供。
外為どっとコムはバイナリーオプション(BO)にも対応しているのでFX、CFD、BOの3種類が取引可能となりました。初心者から上級者まで役に立つ情報コンテンツも大きな魅力です。
さらに、外為どっとコムは米国株式の24時間取引にも対応(※)。米国の株式市場は日本時間の深夜に開きますが、外為どっとコムであれば日本時間でも注文が可能です。
※取引時間は各銘柄によって異なります。また、米国のサマータイム制度に伴い、時期によってその時間帯が異なるため詳しくは公式サイトをご確認ください。
新しくCFDサービスに対応したことで取引の幅が大きく広がった外為どっとコムにぜひご注目ください!
IG証券
CFD業者を選ぶなら最もおすすめできるのがIG証券です。IG証券では米国株式・日本株式・中国株式を含め12,000種類以上の株式CFD銘柄を取り扱いしている業者です。
FX、商品、債券のCFD銘柄を含めれば約17,000種類以上に対応、国内業者の中でもダントツのラインナップです。もちろん、アマゾンの株式CFDも取り扱いしており1株単位から取引ができます。
さらに、IG証券で注目したいのが「一部の米国株式で取引時間が延長されている」という点。米国株式(NASDAQ、NYSE上場銘柄)は米国の株式市場が開いている深夜の時間帯が一般的な取引時間です。
この点、IG証券では18:00-翌10:00の間でも取引が可能。初回入金額に制限もないので資金量に合わせた取引が可能。銘柄数が豊富だと取引チャンスが来た銘柄をすぐに取引できます。
「銘柄数は多い方がいい」「取引時間が限られている」という方はIG証券がおすすめ!
GMOクリック証券
国内ネット証券でもトップクラスの実績と知名度をもつGMOクリック証券でもアマゾンの株式CFDに対応。GMOクリック証券の特徴は何といっても「全CFD銘柄の取引手数料が無料」という点です。
上記で紹介した業者ではすべて1注文ごとに取引手数料が発生しますが、GMOクリック証券ではCFD銘柄で取引手数料は発生しません。
株式CFDでは米国の人気銘柄を中心に取り扱いしています。対応銘柄数でいえばIG証券に軍配が上がりますが、取引コストの観点でいえばGMOクリック証券の方が有利です。
取引ツールも非常に充実しており初心者から上級者まで満足できるツールが揃っています。「知ってるネット証券で取引したい」「取引コストは少しでも抑えたい」という方はGMOクリック証券も要チェック!
SBIネオトレード証券
SBIネオトレード証券でも新たに米国の株価指数および個別株のCFD取引に対応。アマゾンを含む人気の米国株式でCFD取引が可能となりました。
取扱銘柄数は31種類とIG証券と比べれば多いわけではありませんが、厳選された人気銘柄でCFD取引ができます。
取引ツールは高機能なWebブラウザ版ツールとスマホアプリ版の2種類を提供。スマホアプリ版では2way注文、一括返済注文、ドテン注文、IFD注文など多彩な注文方法が利用できます。
ユーザーの声を積極的に反映してツール開発を行っているため使い勝手は抜群。「安心のSBIグループでアマゾンのCFD取引がしたい」という方はSBIネオトレード証券がおすすめです!
アマゾンは米国の中でも屈指の時価総額を誇る企業。多くのETF(上場投資信託)にも組み込まれています。米国ETFは高いリターンが見込める投資先として多くの投資家が注目していますが、そんな米国ETFを手軽に自動売買できるサービスがインヴァスト証券のトライオートETFです。
あらかじめ用意された売買ロジックと証拠金の配分を選択するだけで米国ETFの自動売買が可能。米国ETFの取引は基本的に日本時間の深夜に行われますが、トライオートETFは一度設定すればシステムが自動で取引してくれるため相場を見続ける必要はありません。
すでに米国ETFを保有している方はぜひインヴァスト証券のトライオートETFにもご注目を。画期的な取引方法にきっと驚くはずです。
amazonの現物株式対応証券会社を比較!
証券会社 | 取扱銘柄 | 取引手数料 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 約6,000銘柄 | 0.45% | 大手ネット証券 証券口座開設数1,300万以上 | |
楽天証券 | 約4,950銘柄 | 0.45% | 新規口座開設数1位(※1) 豊富なキャンペーン開催 | |
マネックス証券 | 約5,000銘柄 | 0.45% | 時間外取引(プレ、アフター)可能 米株買付時の為替手数料0円 | |
松井証券 | 約4,500銘柄 | 0.45% | 100年以上の歴史を誇る老舗 「リアルタイム株価」無料 | |
moomoo証券 | 約7,000銘柄 | 0.132%(※2) | 業界屈指の格安手数料 米国株の信用取引スタート | |
Webull証券 | 約7,000銘柄 | 0.20% | 本格的な板情報や気配値をスマホで確認 米国株オプション対応 |
※取引手数料はすべて税抜の金額を掲載しています(moomoo証券を除く)
※1:口座数上位5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)で2018年〜2022年の5年間の新規口座合計数で比較、楽天証券調べ。
※2:moomoo証券はベーシックコースの数値を掲載。約定代金8.3米ドル以下は取引手数料が0円となります。
DMM 株
アマゾンを始めとした米国株式投資の初心者におすすめなのがDMM 株です。DMM 株はDMM.com証券が提供している日本/米国株式の現物取引に対応した証券サービスです。DMM 株の特徴は「取引手数料がとにかく安い」という点。
日本株式の取引手数料は大手ネット証券(SBI証券、楽天証券、GMOクリック証券、マネックス証券)の中でも最安値。さらに、米国株式は取引手数料が無料です。
DMM 株は米国株式でも円建ての取引になるため為替両替手数料が別途発生しますが、それでも取引手数料が0円は非常に魅力的。
取引ツールもブラウザ版とインストール型の高機能PCツールやモード切替に対応した株専用スマホアプリなど充実しています。取扱銘柄は約800種類なのでSBI証券や楽天証券と比較すれば少ないですが、米国株式の注目銘柄・人気銘柄は一通り取引ができます。
「米国株式に初めて投資する」「取引コストは抑えたい」という方はDMM 株がおすすめ!
SBI証券
SBI証券はアマゾンを始めとした米国株式の取り扱いがあるネット証券会社です。SBI証券の特徴は「リーズナブルな取引手数料」「逆指値注文が使える」「米国貸株サービスが利用できる」などです。
日本株の現物取引でも同じですが、株式を買うには1注文ごとに取引手数料が発生します。SBI証券では約定代金の0.45%(税込0.495%)が取引手数料となります。
この手数料はネット証券会社の中でも業界最低水準。また、注文方法に指値だけでなく逆指値注文も利用できるのもポイント。
逆指値注文はトレンドに乗った買い注文や損失確定の決済注文に活用できます。「大手のネット証券で安心して米国株式に投資したい」という方はSBI証券がおすすめ!
楽天証券
楽天証券も米国株式の現物株式に対応したネット証券会社です。楽天証券の取引手数料もSBI証券と同じで約定代金の0.495%(税込)と非常にリーズナブル。楽天証券では取引手数料の1%(大口優遇なら2%)が楽天ポイントとして返ってくるのにも注目です。
溜まった楽天ポイントは楽天市場で現金の代わりとして利用したり、航空チケットなどに引き換えることが可能。また、楽天証券が指定する米国ETFの買付手数料が無料なのもポイント。普段から楽天の関連サービスを利用しているという方は楽天証券が要チェック!
マネックス証券
マネックス証券もアマゾンの現物株式に対応した数少ないネット証券の1つ。米国株は充実の4000銘柄以上に対応しており、世界的に有名な米国企業から中小企業まで幅広いラインナップです。米国株式市場は技術革新、人口増加、効率経営など大きな成長の可能性を秘めた企業がたくさんあります。
amazon以外にも将来的に大きな株価上昇が見込める企業は数多くマネックス証券なら多種多様な銘柄から投資先を選ぶことができます。購入は1株から可能、少額資金でも米国への株式投資をスタートできます。
さらに、マネックス証券では期間限定で円から米ドルへの為替手数料が0銭(無料)です。米国株式の取引にかかる為替手数料は気にせず投資が可能。取引手数料も約定代金の0.495%(税込)と非常にリーズナブルです。「銘柄は豊富な方がいい」「取引コストは抑えたい」という方はマネックス証券がおすすめ!
マネックス証券では、2021年9月21日より米国株式の日中取引に対応しました。
日本時間の12:00~17:00の時間帯でも米国株式の取引が可能。対象銘柄はNYダウ30工業株の構成銘柄を中心にマネックス証券の指定銘柄です。
もちろん、アマゾンも対象銘柄に入っています。アマゾン株を日本の深夜帯以外でも取引できるのは魅力的。「米国株式を昼間にも取引したい」という方はマネックス証券がおすすめ!
楽天証券のアマゾン株の買い方、購入までの流れは?
次は楽天証券でのアマゾン株を購入する流れを解説していきます。
楽天証券の口座開設はWeb上から行います。運転免許証またはマイナンバーカードを持っている方は「スマホで本人確認」が利用可能。
スマホで本人確認では、口座開設の手続きがスマホで完結するので非常に便利です。
運転免許証もしくはマイナンバーカードを持っていない方はその他の本人確認書類で口座開設を行うこともできます。
申込フォームに必要事項を入力、申込が完了すれば登録住所にログインIDとパスワードが記載された書類が郵送されます。これで口座開設は完了です。
あとは、マネーブリッジを利用した入金、インターネットバンキング、通常振込入金のいずれかの方法で入金を行えば取引がスタートできます。
アマゾンのティッカーは【AMZN】なので銘柄検索にAMZNと入力し取引画面を開きます。あとは、数量(株数)/執行条件/決済方法を指定して注文するだけ。もし、分からないことがあればサポートセンターに連絡すれば迅速に対応してもらえます。