当記事では、スプレッドゼロ(0銭)で取引できる国内FX会社の解説を行っています。
そもそもスプレッドゼロ(0銭)を適用しているFX会社は存在するのか?という点から、スプレッド0銭ではないけど、スプレッド縮小に力を入れているFX会社まで紹介。
スプレッドゼロ(0銭)は、期間限定キャンペーンで適用するFX会社があったり、公式発表なしで突如として0銭の適用を実施したFX会社もあったりします。
それらの情報をまとめてお伝えしていますので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)に注目!
ゴールデンウェイ・ジャパンでは期間限定で「ゼロスプレッドキャンペーン」を適用中です。対象期間中、平日18:00〜24:00の時間帯に限り、米ドル円・金/ドル・ビットコイン/円のスプレッドが0銭となります。
ゴールデンウェイ・ジャパンではMT4対応の「FXTF MT4」、TradingViewチャート対応の「FXTF GX」が提供されていますが、いずれもキャンペーンが適用されます。しかも、どちらもスキャルピングOK。
ゼロスプレッドキャンペーンは2025年5月1日(木)~5月31日(土)までの期間限定となっています。この機会をお見逃しなく。
ゴールデンウェイ・ジャパン FX関連キャンペーン
みんなのFXの「LIGHTペア」もおすすめ!
みんなのFXでは、2025年4月7日より「LIGHTペア」の取り扱いをスタート。対応通貨ペアは米ドル円やトルコリラ円など12銘柄となっており、通常の通貨ペアよりもスワップポイントが高水準、かつスプレッドがより低水準となります。
スプレッドゼロ(0銭)の適用はありませんが、LIGHTペアの米ドル円は0.15銭のスプレッドが適用されるなど、他社と比べても魅力的なスペックを実現。AM8:00〜翌AM5:00の幅広い時間帯に適用されるのも特徴です(原則固定・例外あり)。
みんなのFXのLIGHTペアの詳しい情報に関しては、下記リンク先の特集記事をご参照ください。
みんなのFX「LIGHTペア(ライトモード)」徹底解説はこちら!
みんなのFX 新規口座開設プログラム
スプレッドで選ぶならこのFX会社もおすすめ!
スプレッドゼロ(0銭)を適用しているFX会社を含め、人気FX会社のスプレッド比較表を作成してみました。気になるFX会社があれば、公式サイトもチェックしてみてくださいね。
FX会社 | 米ドル円 | 豪ドル円 | ポンド円 | ユーロ米ドル | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
![]() | 0銭 | 0.5銭 | 0.6銭 | 0.3pips | ![]() |
![]() | 0.15銭 | 0.38銭 | 0.78銭 | 0.18pips | ![]() |
![]() | 0.18銭 | 0.48銭 | 0.88銭 | 0.28pips | ![]() |
![]() | 0.18銭 | 0.48銭 | 0.88銭 | 0.3pips | ![]() |
![]() | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.9銭 | 0.3pips | ![]() |
![]() | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.9銭 | 0.3pips | ![]() |
![]() | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.9銭 | 0.3pips | ![]() |
(※:スプレッドは一部を除き原則固定・例外あり)
(※:ゴールデンウェイ・ジャパンの上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯に適用。米ドル円のみ2025年5月1日(木)~5月31日(土)までの期間限定、PM4:00〜翌AM0:00の時間帯に適用)
(※:みんなのFX(LIGHTペア)の上記米ドル円のスプレッドはAM8:00〜翌AM5:00の時間帯に適用、それ以外は2025年5月1日時点に公式サイトで確認した数値)
(※:LIGHT FX(LIGHTペア)の上記スプレッドはAM8:00〜翌AM5:00の時間帯に適用)
(※:SBI FXトレードの上記スプレッドは注文数量が1〜100万通貨までの取引に適用される基準値)
(※:GMOクリック証券の上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00までの時間帯に適用)
(※:ヒロセ通商の上記米ドル円、豪ドル円、ポンド円のスプレッドはAM9:00〜翌AM3:00までの時間帯に適用)
(※:外為どっとコムの上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯、100万通貨(1,000Lot)以下の注文に適用。豪ドル円、ポンド円、ユーロ米ドルの上記スプレッドは2025年5月31日AM3:00までの期間限定)
もっと多くのFX会社のスプレッドを比較したい!もっと多くの通貨ペアのスプレッド情報を知りたい!という方のために、スプレッド比較に特化した記事を用意しています。
そちらの記事では、FX約20社を対象として、約40通貨ペアのスプレッド情報を網羅。掲載しているスプレッドの情報は随時更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
GMOクリック証券のスプレッドゼロ(0銭)は?
2024年11月中頃から同年年末あたりにかけて、GMOクリック証券(FXネオ)では米ドル円スプレッド0銭を確認できました。
ですが残念ながら、2024年末から2025年現在にかけては、GMOクリック証券の米ドル円スプレッド0銭を確認できていません。当記事では0銭が確認できた時点の情報を参考として記載しています(以下の画像は2024年12月24日時点にスマホアプリで撮影したもの)。
ちなみに、米ドル円のスプレッドゼロ(0銭)に関しては、GMOクリック証券の公式サイトでは何の発表もなく、公式な適用条件などは明かされていませんでした。
また、GMOクリック証券では「くりっく365」も提供されていますが、スプレッド0銭が確認できたのは「FXネオ」になります。
当サイトで調査を行った限りでは、以下のことが判明。今後も突如として0銭の適用が始まるかもしれませんので、参考としてご確認ください。
- 米ドル円のスプレッド0銭は2024年11月13日頃から適用開始
- 16時頃〜22時頃の0銭適用が基本
- ただし、12月19日は18頃〜20時頃、12月18日は16頃〜22時半頃、12月2日〜3日は16頃〜23時半頃、12月12日は13頃〜22時頃に0銭が適用されており、時間帯が異なる場合もある
スプレッドゼロ(0銭)の表示が確認できた営業日は以下の通り。
GMOクリック証券 スプレッド「0.0」確認日一覧表
ー | ー | 11/13 | 11/14 | 11/15 |
---|---|---|---|---|
ー | ー | 〇 | 〇 | 〇 |
11/18 | 11/19 | 11/20 | 11/21 | 11/22 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
11/25 | 11/26 | 11/27 | 11/28 | 11/29 |
× | × | 〇 | 〇 | 〇 |
12/2 | 12/3 | 12/4 | 12/5 | 12/6 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
12/9 | 12/10 | 12/11 | 12/12 | 12/13 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
12/16 | 12/17 | 12/18 | 12/19 | 12/20 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
12/23 | 12/24 | 12/25 | 12/26 | 12/27 |
〇 | 〇 | × | × | × |
「〇」=取引画面で0銭の表示を確認
「×」=取引画面で0銭の表示を確認できず
一覧表にも記載している通り、当サイトでは2024年12月24日まで調査を実施しましたが、スプレッドが0にならない営業日が数日だけ存在しました。
どういう法則なのかは不明ですが、取引の際は取引画面のスプレッド表示をご確認ください。
GMOクリック証券で開催中の特典
スプレッド以外の部分でも、GMOクリック証券には多数のメリットが存在しますので、その一部を併せてお伝えします。
まず、GMOクリック証券はスキャルピングを公認している国内FX会社です。当サイトでは、GMOクリック証券にスキャルピングは可能かどうか問い合わせを行い、下記の回答を得ました。

「カバー取引が困難な時間に集中した取引を行う場合や複数のお客様によりレートを操作しうるような数量の取引を行う場合等」については取引規制が行われますが、そうでなければスキャルピングは禁止していないという回答です。また、悪質な行為と判断した場合でなければ、事前に注意喚起を行うとのこと。
個人で取引を行う場合であれば、基本的にスキャルピングは認められると解釈できます。スキャルピング可能なFX会社をお探しの方にも、GMOクリック証券はおすすめ。
また、中長期の取引でスワップポイントを狙う方にもGMOクリック証券がおすすめです。同社はトルコリラ円やメキシコペソ円など、複数の通貨ペアにて高水準のスワップポイントを実現。
トルコリラ円の月間スワップ実績を他社と比較したグラフを作成してみましたので、ぜひご参照ください。
(※:2025年3月の1ヶ月間、1万通貨の買いポジションを保有した場合の実績をグラフ化しています)
GMOクリック証券には他にも、高品質なスマホアプリの提供、Apple Watch専用アプリの対応、充実のサポート体制など多くのメリットがあります。スプレッド強化でより高水準な取引環境を提供するGMOクリック証券に注目です。
「GMO外貨」はスプレッド0銭を適用してる?
GMOクリック証券がスプレッド0銭を採用するなら、同じGMOインターネットグループの「GMO外貨」も追随するのでは?と気になる方もいると思います。
ですが当サイトで調査したところ、現時点ではGMO外貨でのスプレッド0銭の適用は確認できていません。そのため、スプレッド0の環境が気になる方にはGMOクリック証券がおすすめです。
ちなみに、GMOクリック証券とGMO外貨の違いに関しては、別記事で詳しい解説を行っています。興味のある方はそちらも参考にしてみてくださいね。