「GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントについて知りたい!」という方のために、当記事ではGMOクリック証券(FXネオ)のスワップ関連の情報をまとめています。
・1日または1ヶ月でどれくらいスワップを獲得できるのか?
・メキシコペソ円などの必要証拠金額はいくらなのか?
・GMOクリック証券(FXネオ)のスワップ関連の特徴とは?
・スワップを他社と比較するとどうなのか?
・スワップポイントの引き出し方法は?
・スワップポイントのカレンダーの確認方法は?
といった疑問にお答えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券の取引画面にて、2024年11月14日頃より米ドル円のスプレッド0銭の表示が確認できました。上記画像は2024年11月20日時点のキャプチャ画像。調査したところ、16:00頃〜21:59頃の時間帯に限りスプレッド0銭が適用されているようです。
GMOクリック証券の公式サイトではスプレッド0銭に関する情報は出ていないのですが、Xの公式アカウントでは「スプレッド強化中」と伝えられています。
GMOクリック証券のスプレッド0銭はいつまで続くのか?同社以外のFX会社でも0銭の適用が始まっていくのか?今後の動向にも注目です。
1日・1ヶ月でどれくらいスワップを獲得できる?
まずは、GMOクリック証券(FXネオ)における、スワップポイントの付与実績を確認してみましょう。
以下では、米ドル円やメキシコペソ円など7通貨ペアを対象として、1日分のスワップ付与実績・1ヶ月分のスワップ付与実績をまとめています。また、過去12ヶ月分の月間スワップ推移データ(4通貨ペア対象)も掲載。ぜひ参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券(FXネオ)の数値だけ見てもよく分からない、他社との比較が見たい!という方はこちらの比較をご参照ください。
【1日分】のスワップ付与実績
USDJPY(買) | EURJPY(買) | AUDJPY(買) | NZDJPY(買) |
---|---|---|---|
201円 | 182円 | 125円 | 106円 |
MXNJPY(買) | TRYJPY(買) | ZARJPY(買) | |
235円 | 45円 | 185円 |
【1ヶ月分】のスワップ付与実績
USDJPY(買) | EURJPY(買) | AUDJPY(買) | NZDJPY(買) |
---|---|---|---|
6,914円 | 6,183円 | 4,148円 | 3,750円 |
MXNJPY(買) | TRYJPY(買) | ZARJPY(買) | |
8,180円 | 1,698円 | 6,290円 |
(※:GMOクリック証券公式サイトで収集した2024年11月5日時点での1日分のスワップポイント、2024年10月の1ヶ月分の累計スワップポイントを掲載。MXNJPY・ZARJPYは10万通貨単位の買いスワップ、それ以外は1万通貨単位の買いスワップ。小数点以下は四捨五入。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合があります)
【過去12ヶ月】のスワップポイント履歴(月間推移)
年月 | USDJPY(買) | TRYJPY(買) | ZARJPY(買) | MXNJPY(買) |
---|---|---|---|---|
23年11月 | 6,829円 | 887円 | 5,510円 | 7,830円 |
23年12月 | 6,742円 | 796円 | 5,720円 | 8,150円 |
24年1月 | 6,971円 | 930円 | 5,226円 | 8,339円 |
24年2月 | 6,899円 | 1,162円 | 5,282円 | 7,850円 |
24年3月 | 6,928円 | 1,291円 | 5,275円 | 8,019円 |
24年4月 | 8,519円 | 1,456円 | 5,986円 | 9,263円 |
24年5月 | 6,675円 | 1,112円 | 5,520円 | 8,358円 |
24年6月 | 6,704円 | 1,294円 | 5,600円 | 8,673円 |
24年7月 | 7,801円 | 1,450円 | 6,606円 | 9,295円 |
24年8月 | 6,384円 | 1,590円 | 6,284円 | 8,335円 |
24年9月 | 5,921円 | 1,667円 | 5,590円 | 7,920円 |
24年10月 | 6,914円 | 1,698円 | 6,290円 | 8,180円 |
(※:USDJPYとTRYJPYは1万通貨あたり、ZARJPYとMXNJPYは10万通貨あたりのスワップポイント履歴を掲載。小数点以下は四捨五入実際に付与されるスワップとは差が生じる場合があります)
メキシコペソ円などの必要証拠金額はいくら?
次に、米ドル円やメキシコペソ円などの必要証拠金額を見てみましょう。以下では、7通貨ペアの証拠金率と、調査時点における必要証拠金額をまとめています。
また、掲載している必要証拠金額は、あくまで1万通貨または10万通貨を保有するための最低証拠金額です。その金額だけを入金してポジションを保有しても、すぐにロスカットされる可能性が極めて高い、という点にご注意ください。
通貨ペアごとの証拠金率
USDJPY | EURJPY | AUDJPY | NZDJPY |
---|---|---|---|
4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% |
MXNJPY | TRYJPY | ZARJPY | |
4.0% | 4.0% | 4.0% |
通貨ペアごとの必要証拠金額
USDJPY | EURJPY | AUDJPY | NZDJPY |
---|---|---|---|
約61,300円 | 約65,800円 | 約40,400円 | 約36,600円 |
MXNJPY | TRYJPY | ZARJPY | |
約30,500円 | 約1,800円 | 約34,800円 |
(※:2024年11月11日時点のレートに基づく各通貨ペアの必要証拠金額を掲載。MXNJPY・ZARJPYは10万通貨分のポジション、それ以外は1万通貨分のポジションを保有する場合の金額。最新の情報は取引画面にてご確認ください)
GMOクリック証券(FXネオ)のスワップ関連の特徴
主要銘柄も高金利通貨ペアもスワップ高水準!
他社との比較を見れば分かる通り、GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントは高水準。米ドル円などの主要通貨ペア、メキシコペソ円などの高金利通貨ペアにて魅力的な実績を残しています。
当サイトでは数年に渡って、GMOクリック証券を含む約20社のスワップを収集していますが、GMOクリック証券のスワップポイント実績は長期間でも安定的となっています。
スプレッド(取引コスト)は業界最狭水準!
GMOクリック証券(FXネオ)はスワップポイントが高水準であり、さらに主要通貨ペアや高金利通貨ペアなどを業界最狭水準スプレッドで取引できます。各通貨ペアのスプレッド一覧を以下に掲載していますので、ぜひご参照ください。
低水準のスプレッドは適用時間帯が限定されていますが、とはいえ午前9時〜翌午前3時までの幅広い時間帯で適用されるのがポイント。
スプレッドは他社と比べても低水準なの?と気になる方は、約20社の最新スプレッドを比較した記事を用意してますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券(FXネオ)スプレッド一覧表
(※:出所 GMOクリック証券 スプレッド・取引手数料より抜粋)
(※:スプレッドはいずれも原則固定・例外あり)
全通貨ペアで「一本値」を採用!
また、マイナススワップが低いFX会社をお探しの方にも、GMOクリック証券(FXネオ)がおすすめ。というのも、同社は全通貨ペアで「一本値」を採用しているからです。
一般的なFX会社では、マイナススワップがプラススワップを上回るのが普通なのですが、「一本値」を採用しているGMOクリック証券では、マイナススワップとプラススワップが同額となります。
そのため、GMOクリック証券ではマイナススワップも他社と比べて低水準となっています。米ドル円やトルコリラ円などで、売りポジションを保有したい方にもおすすめです。
スマホアプリの利便性を重視される方にも、GMOクリック証券(FXネオ)がおすすめです。同社のスマホアプリは使いやすさ、機能性、デザイン性のいずれも優れたツールとなっています。
チャートを見ながらの素早い発注、4分割チャートを利用した多角的な分析、豊富なテクニカル指標と使いやすい描画ツール、各種マーケット情報などが充実。
さらに、GMOクリック証券はスマホアプリだけでなく、Apple Watch専用アプリまで対応しています。
GMOクリック証券のApple Watch専用アプリでは、為替レートとチャートを確認できる上に、Apple Watch上で「スピード注文」も利用可能です。Apple Watch専用アプリに関しては別記事で詳しく解説しているので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントを他社と比較
続いて、GMOクリック証券(FXネオ)を含む約20社のスワップポイントを比較してみましょう。
米ドル円・トルコリラ円・メキシコペソ円・南アフリカランド円の4銘柄にて、各社の月間スワップポイントを集計し、グラフ形式で比較しています。
「手っ取り早く他社との比較を見たい!」という方はぜひご参照ください。
USDJPY(米ドル円)
(※:2024年10月の1ヶ月間、1万通貨の買いポジションを保有した場合の実績をグラフ化しています)
TRYJPY(トルコリラ円)
(※:2024年10月の1ヶ月間、1万通貨の買いポジションを保有した場合の実績をグラフ化しています)
MXNJPY(メキシコペソ円)
(※:2024年10月の1ヶ月間、10万通貨の買いポジションを保有した場合の実績をグラフ化しています)
ZARJPY(南アフリカランド円)
(※:2024年10月の1ヶ月間、10万通貨の買いポジションを保有した場合の実績をグラフ化しています)
GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイント引き出し方法について
(※:出所 GMOクリック証券公式 よくあるご質問より抜粋)
公式サイトのよくある質問に記載がある通り、GMOクリック証券(FXネオ)ではポジションを決済せずに累積したスワップポイントだけ出金(引き出し)することが可能です。
GMOクリック証券(FXネオ)ではスワップポイントが発生すると、自動的に余力に反映される仕様となっており、その後出金(引き出し)も可能となります。
ただし、同社はスワップ振替(未決済ポジションのスワップを出金可能な状態にする手続き)には非対応となっています。
未決済ポジションのスワップ引き出しに関しては、GMOクリック証券を含めFX各社の情報をまとめた記事を用意してますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券で提供されている「外貨取扱サービス」をご存じでしょうか。これはFXネオ口座内で日本円と米ドル円を両替できたり、対ドル通貨ペアの決済損益を米ドルで受け取れたりするサービス。
さらに「外貨取扱サービス」では、決済損益だけでなくスワップポイントも米ドルで受け取ることが可能となっています。対象通貨ペアはユーロ米ドル、ポンド米ドルなど。気になる方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
また、同サービスの外貨両替では、日本円・米ドルの両替手数料が無料で、しかもスプレッド0銭のレートを利用できるのが魅力となっています。外貨両替サービスについては下記リンク先の特集記事をご参照ください。
GMOクリック証券の「スワップカレンダー」について
「スワップカレンダー」は誰でも閲覧可能
GMOクリック証券(FXネオ)では公式サイトにてスワップカレンダーを公開しています。誰でも自由に閲覧可能です。
GMOクリック証券のスワップカレンダーは上記画像のように、通貨ペアと期間を選択すれば該当データを一覧表示してくれます。スマホ環境でも見やすいのがポイント。
スマホアプリからスワップ履歴を確認する方法
スマホアプリからスワップポイント履歴を表示することも可能です。
スマホアプリの「ホーム」画面にて「スワップ/証拠金」をタップすると、右上のような画面が表示されて、直近の買いスワップ・売りスワップデータを表示します。
また、画面の右上にある「SWAP」をタップすると、ブラウザにてスワップポイントカレンダーに遷移できます。
GMOクリック証券とGMO外貨の違いは?
「GMOクリック証券とGMO外貨のスワップの違いは?」と気になる方もいるのではないでしょうか。2社はいずれもGMOインターネットグループに属する業者ですが、スペックやツールなど多くの点に違いが存在します。
また、GMOクリック証券とGMO外貨はスワップポイントの付与実績も異なっています。これに関しては、下記リンク先の解説記事にて、具体的なデータを使った比較を実施。なるべく最新のデータを使って比較していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券(FXネオ)の口座開設特典
当サイトのスワップポイント比較記事
- スワップ総合比較
- トルコリラ円
- メキシコペソ円
- 米ドル円
- 南アランド円
- 豪ドル円
- NZドル円スワップ
- ユーロズロチ
- ハンガリーフォリント円
- チェココルナ円
- マイナススワップ
- スワップ引き出し
- みんなのFX特集
- LIGHT FX特集
- IG証券特集
- ヒロセ通商特集
- GMOクリック証券特集
- スワップ課税タイミング
- スワップで10万円稼ぐコツ
- スワップサヤ取り
- 1年分のスワップ履歴
当サイトではFXのスワップポイントを主に比較していますが、「CFD銘柄のスワップポイント(調整額)が気になる!」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、ゴールドや原油などのCFD取引における、スワップポイント(調整額)を徹底特集した記事も用意しました。CFD取引のスワップ(調整額)の概要の解説から、各社のスワップ(調整額)比較などを実施。気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。