当記事では国内FX会社のNZドル円(NZDJPY)のスワップポイントを徹底比較しています。
NZドル円のスワップ狙いにおすすめの5社を厳選して紹介。さらに、国内FX会社約20社について、1ヶ月分のスワップと1日分のスワップを収集し、一覧比較表にまとめています。
買いスワップポイントはもちろん、売りスワップポイント(マイナススワップ)の情報も掲載。ぜひ参考にしてみてくださいね。
過去12ヶ月の月間スワップ&政策金利の推移
(※:棒グラフ=GMOクリック証券で1万通貨分のNZDJPYの買いポジションを保有した場合の、各月のスワップ実績)
(※:折れ線グラフ=ニュージーランド政策金利の推移)
最初に、ニュージーランドの政策金利の推移と、月間スワップポイントの推移を確認してみましょう。過去12ヶ月分のデータをグラフ化しました。月間スワップは「GMOクリック証券(FXネオ)」のデータを使用しています。
一概には言い切れませんが、政策金利の変化に伴い、スワップポイントの付与実績も変動傾向にあるのが分かります。
【5社厳選】NZドル円スワップ狙いならココ!
最初にNZドル円(NZDJPY)のスワップポイントを狙うならココ!ということでおすすめのFX会社5社を厳選して紹介します。気になるFX会社があれば、公式サイトもチェックしてみてくださいね。
FX会社 | 1ヶ月分の買いスワップ | 1日分の買いスワップ | スプレッド | 業者の特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
![]() | 2081円 | 65円 | 0.7銭 | 大手ネット証券 複数銘柄で高水準スワップ | ![]() |
![]() | 2148円 | 65円 | 0.7銭 | スワップ振替可能 TradingViewチャート無料 | ![]() |
![]() | 2105円 | 64円 | 0.6銭 | スワップ振替可能 多数の高金利通貨ペア | ![]() |
![]() | 2148円 | 66円 | 0.68銭 | スワップ振替可能 スワップ&スプレッド強化銘柄 | ![]() |
![]() | 2327円 | 50円 | 取引画面で確認 | スワップ振替可能 自動売買「トラリピ」 | ![]() |
(※:1ヶ月分の買いスワップは前月2025年3月の合計値、1日分の買いスワップは2025年4月15日時点での付与数値を掲載。いずれも1万通貨あたりの数値)
(※:上記スワップポイントは各社の公式サイトや取引ツールの情報を元に掲載しています。収集日におけるスワップポイントの付与日数が複数日の場合は、付与日数で割った数値を掲載しています)
(※:上記スプレッドはいずれも原則固定・例外あり。GMOクリック証券の上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯に適用。みんなのFXの上記スプレッドはAM8:00〜翌AM5:00の時間帯に適用。ヒロセ通商の上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯に適用。LIGHT FXの上記スプレッドはAM8:00~翌AM5:00の時間帯に適用)
【解説】スワップ厳選5社のココがおすすめ!
次に、厳選した5社の特徴やメリットを解説していきます。おすすめのキャンペーン情報などもお伝えしていますので、参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券(FXネオ)
GMOクリック証券(FXネオ)はNZドル円を含め、複数の通貨ペアにて高水準スワップポイントを実現。特にここ最近は、メキシコペソ円やトルコリラ円を中心に魅力的なスワップ付与実績を見せています。
スワップポイントが高水準である上に、NZドル円(NZDJPY)を含め多くの通貨ペアにて業界最狭水準スプレッドを実現しているのも特徴です。
また、GMOクリック証券では全通貨ペアにて「一本値」を採用しているのも見逃せません。「一本値」とは買いスワップと売りスワップが同値となるもの。
そのため、GMOクリック証券ではマイナススワップが低く抑えられているのがポイントです。NZドル円のマイナススワップで選ぶ方にもおすすめです。
GMOクリック証券のスワップポイント徹底解剖ページはこちら!
GMOクリック証券で開催中の口座開設特典
みんなのFX
みんなのFXは高金利通貨ペアを多数取り扱っており、高水準のスワップポイントも実現しているおすすめのFX会社です。NZドル円(NZDJPY)に関しても、魅力的なスワップポイント実績を長いスパンで維持しています。
NZドル円を含め多数の通貨ペアにて業界最狭水準スプレッドを実現しているのも魅力。しかも、業界最狭水準スプレッドの適用時間帯がAM8:00~翌AM5:00であり、他社と比べても広めの時間帯になっています。
また、みんなのFXではスワップポイント関連のキャンペーンを定期的に開催。NZドル円は対象外となっていますが、人気の通貨ペアを対象に、他社との差額をキャッシュバックするという内容です。
ちなみに、みんなのFXは「スワップ受取」に対応しているため、ポジションを決済しないまま任意のタイミングでスワップだけ引き出すことも可能。
みんなのFXで開催中の口座開設プログラム
ヒロセ通商
ヒロセ通商は高水準スワップポイントを含め、50種類以上の通貨ペア取り扱い、業界最狭水準スプレッド、多数の取引ツール提供、10種類以上のキャンペーン同時開催など数多くの魅力を兼ね備えるFX会社です。
NZドル円(NZDJPY)に関しても高水準のスワップポイント付与実績を残しており、スプレッドも業界最狭水準。
ヒロセ通商は「スワップ振替」に対応しており、未決済でもスワップポイントだけ引き出しが可能。また、未決済かつ振替を行わない限り、スワップポイントは非課税という特徴もあります。
さらに、「スワップ振替」に対応しているFX会社は他にもあるのですが、ヒロセ通商では振替金額を指定できるのが特徴的。
ヒロセ通商で開催中の口座開設キャンペーン
LIGHT FX
LIGHT FXは数あるFX会社の中でも、高水準スワップ提供に並々ならぬ力を注いでいるサービスを展開しています。
定番銘柄からマイナー銘柄まで多数の高金利通貨ペアの取り扱い、長期間に渡っての高水準スワップポイントの実現、業界最狭水準スプレッド、「スワップ受取」対応など多くの利点を兼ね備えています。
また、LIGHT FXを語る上で外せないのが「LIGHTペア(LIGHTモード)」の対応です。LIGHTペアは通常銘柄とは別に取り扱われている特別な通貨ペアで、通常銘柄よりもスワップとスプレッドが強化されています。
上記画像は主要なLIGHTペア銘柄における業界最狭水準スプレッドの一覧です。小数点以下2桁目まで狭めることで、取引コストを可能な限り抑えようという姿勢が見て取れます。
LIGHT FXで開催中の口座開設プログラム
マネースクエア
NZドル円(NZDJPY)のスワップポイントで選ぶならマネースクエアもおすすめです。マネースクエアではNZドル円にて、他社と比べても高水準のスワップポイントを実現。
トルコリラ円やメキシコペソ円などの高金利通貨ペアでは、他社と比べてやや低めのスワップポイントとなっていますが、NZドル円や豪ドル円では高水準となっています。
また、マネースクエアでは独自の自動売買「トラリピ」の対応が最大の特徴。「トラリピ」を活用してNZドル円を取引したい方にもおすすめです。
ちなみに、マネースクエアでは原則固定スプレッドには対応しておらず、スプレッドは取引画面などで確認する形式となります。GMOクリック証券やみんなのFXなどと比べて広めの傾向になっているようです。
【約20社掲載】NZドル円のスワップポイント比較表
「おすすめ5社も良いけど、もっと多くのFX会社のスワップ比較も見たい!」という方のために、以下の表では、約20社を対象としたNZドル円(NZDJPY)のスワップ比較を行っています。
1ヶ月分の買いスワップと1日分の買いスワップに加えて、「スワップ振替(スワップ受取)」に対応しているかどうかも記載しています。
1ヶ月分の買いスワップが高い順に並べています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
FX会社 | 1ヶ月分の買いスワップ | 1日分の買いスワップ | スワップ振替(受取)対応 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
![]() | 2465円 | 65円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2327円 | 50円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2157円 | 65円 | × | ![]() |
![]() | 2148円 | 65円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2148円 | 66円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2148円 | 65円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2142.1円 | 57.8円 | × | ![]() |
![]() | 2120円 | 63円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2105円 | 64円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2105円 | 64円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2105円 | 64円 | × | ![]() |
![]() | 2081円 | 65円 | × | ![]() |
![]() | 2077円 | 64円 | × | ![]() |
![]() | 2068円 | 64円 | 〇 | ![]() |
![]() | 2030円 | 60円 | × | ![]() |
![]() | 1740円 | 60円 | × | ![]() |
![]() | 1711円 | 48円 | × | ![]() |
![]() | 1656円 | 53円 | × | ![]() |
![]() | 1656円 | 53円 | × | ![]() |
![]() | 1310円 | 35円 | × | ![]() |
![]() | 1285円 | 36円 | × | ![]() |
![]() | 1274.02円 | 34円 | × | ![]() |
![]() | 1220円 | 40円 | × | ![]() |
![]() | 870円 | 30円 | × | ![]() |
(※:1ヶ月分の買いスワップは前月2025年3月の合計値、1日分の買いスワップは2025年4月15日時点での付与数値を掲載。いずれも1万通貨あたりの数値)
(※:上記スワップポイントは各社の公式サイトや取引ツールの情報を元に掲載しています。収集日におけるスワップポイントの付与日数が複数日の場合は、付与日数で割った数値を掲載しています)
未決済ポジションからスワップポイントだけを引き出せる業者に関して、別記事にて詳しく解説を行っています。
「未決済スワップとは?」「スワップポイントだけ引き出すことは可能?」「スワップ振替(受取)とは?」「スワップだけ引き出せる業者はどこ?」といった点を解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
NZドル円の「マイナススワップ」も比較
「NZドル円のマイナススワップも比較してほしい!」という方のために、マイナススワップ(売りスワップ)の比較表も用意しました。
買いスワップと同様に、約20社を対象として1ヶ月分の売りスワップと1日分の売りスワップをまとめて比較しています。1ヶ月の売りスワップが少ない順に並べています。
FX会社 | 1ヶ月分の売りスワップ | 1日分の売りスワップ | 公式サイト |
---|---|---|---|
![]() | -1801円 | -58円 | ![]() |
![]() | -1801円 | -58円 | ![]() |
![]() | -2081円 | -65円 | ![]() |
![]() | -2148円 | -65円 | ![]() |
![]() | -2148円 | -66円 | ![]() |
![]() | -2148円 | -65円 | ![]() |
![]() | -2155円 | -66円 | ![]() |
![]() | -2157円 | -65円 | ![]() |
![]() | -2367円 | -74円 | ![]() |
![]() | -2445.9円 | -93.1円 | ![]() |
![]() | -2465円 | -75円 | ![]() |
![]() | -2503円 | -79円 | ![]() |
![]() | -2755円 | -95円 | ![]() |
![]() | -2835円 | -80円 | ![]() |
![]() | -2837円 | -86円 | ![]() |
![]() | -2903円 | -90円 | ![]() |
![]() | -2935円 | -95円 | ![]() |
![]() | -3105.02円 | -97円 | ![]() |
![]() | -3110円 | -77円 | ![]() |
![]() | -3625円 | -105円 | ![]() |
![]() | -3625円 | -125円 | ![]() |
![]() | -3700円 | -119円 | ![]() |
![]() | -3700円 | -119円 | ![]() |
![]() | -3700円 | -119円 | ![]() |
(※:1ヶ月分の売りスワップは前月2025年3月の合計値、1日分の売りスワップは2025年4月15日時点での付与数値を掲載。いずれも1万通貨あたりの数値)
(※:上記スワップポイントは各社の公式サイトや取引ツールの情報を元に掲載しています。収集日におけるスワップポイントの付与日数が複数日の場合は、付与日数で割った数値を掲載しています)
当記事ではNZドル円のみ比較を行っていますが、別記事では米ドル円やメキシコペソ円を含む8通貨ペアのマイナススワップ比較を行っています。
1日分はもちろん、1ヶ月分の情報も網羅。各社のプラススワップとマイナススワップを比較した表も掲載してます。気になる方はそちらも参考にしてみてくださいね。
当ページのスワップ情報は随時更新中!
NZドル円(NZDJPY)のスワップポイント比較を行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
当サイトではFX約20社を対象として、各社のスワップポイント付与実績を逐一チェックしており、その調査内容を元にしておすすめの業者を紹介したり、比較表を作ったりしています。
当サイトに掲載しているスワップポイントはあくまで過去の実績になりますので、その点だけはご留意いただき、FX会社選びの参考にしていただければと思います。
前述した通り、当ページの情報は随時更新中です。できるだけ最新の情報をお伝えできるように努めていますので、今後もぜひ参考にしてみてくださいね。