ピンタレストの株式の買い方、購入方法まとめ!

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ピンタレストの株価、決算、今後の見通しを徹底解説!

この記事では米国のSNSで注目されているピンタレスト(Pinterest)を徹底特集。ピンタレストはツイッターやフェイスブックとは一線を画す革新的なサービスを提供している米国企業です。

そんなピンタレストの概要、株価、今後の見通し、株の買い方まで詳しく解説しています。ピンタレストへ投資をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

ピンタレスト(Pinterest)とは

ピンタレストの強み

ピンタレストはオンライン上にある自分の好きな画像や動画を集めて、自分のボード(フォルダーのようなもの)に保存・整理し、それをユーザー同士で共有(リピン)するビジュアルツール検索のSNSです。

「Pin(画像を止める)+Interest(興味ある)」が語源になります。興味のあることたとえば、「将来こんな所に行ってみたいな」「こんな服が着たい」など未来の自分の行動のヒントになるものを集めて、楽しんだり参考にしたりするために作られました。

ピンタレストは通常のSNSと違いユーザー同士でいいね!したりコメントやメッセージを送りあったりするものではありません。ただただ好きな画像を集めて自分の未来予想図を画像収集しながら作り上げていくと言う新しい形のSNSになります。

ピンタレストは2010年に米国のアイオワ州でベン・シルバーマン、ポール・シャッラ、エバン・シャープら3人の起業家が協力して立ち上げたのが始まりでした。

その当時は単に「自分たちが便利に使えて役に立つから」というシンプルな目的でしたが、その後サービスが始まるとたくさんの人に共感してもらうことができ米国を中心に急速に広がりました。

特に、2011年にiPhone用のアプリケーションを公開した時は想像を超えるダウンロード数でした。そして、2019年4月NY証券取引所にて株式上場を果たしています。

ピンタレストの会社概要

企業名Pinterest.Inc
本社所在地505 Brannan Street San Francisco, CA 94107 USA
設立年月日2008年10月
代表者Mr. Benjamin Silbermann
業種サービス
上場日2019年4月
市場NYSE
ティッカーPINS
従業員数2545人

ピンタレストの3つの強み

クリックした画像から画像元のリンクに飛べる

ピンタレストの一番の魅力は、自分のピンした画像に画像元のリンクを紐付けることができる点です。

自分の集めた画像をユーザーがクリックするとその画像元のリンクに繋がるため、SNS集客の強力な担い手となっています。また、クリックしたユーザーもそのリンク先から優良な情報を得られるという相互メリットがあるため、ブロガーなどを中心にアクティブユーザー数が急激に伸びています。

感覚的には画像の保存というよりもWebサイト・ページを保存している「ブックマーク」に近いでしょう。この概念から他のユーザーや外部の画像を使う著作権の問題もクリアできています。

企業がショッピング広告として活用できる

人気の高いファッションや料理などのトピックは画像を発見→保存→実際の「行動」につながりやすい特徴があるため、ピンタレストで見つけてもらえば購買意欲に結びつく可能性が高くなります。そのため、個人だけでなく企業がショッピング広告として活用するにもメリットの大きいサービスと言えます。

また、EC関連機能として商品情報をピンタレストに紐付けられる「カタログ」、ピンに商品リンクをタグ付けできる「コレクションピン」、Webサイトの情報を自動的にピンに同期する「リッチピン」、自動で最適化される広告、分析ツールなどの機能があげられます。

これらは、オンラインで商品を販売するEC事業者には有益な機能で、企業の公式ピンタレストアカウントを作成している企業も多くあります。2020年5月には、米国のECプラットフォーマーである「Shopify(ショッピファイ)」がピンタレストと提携しています。

若者層ユーザーの牽引、海外ユーザーの伸び

ピンタレストのユーザーは料理・住宅リフォーム・結婚式の計画などのトピックで、大人の女性ユーザーが多く今でも約60%を占めています。この構成は家計を管理している層を握っておりその点でとても魅力的といえます。

しかし近年、若者層や男性のユーザー数も増えてきています。例えば、iPhoneのOSがアップグレードし画面のカスタマイズが自由にできるようになったことで、ピンタレストのアプリインストール数も急増しました。このようにユーザー層が多様化していることで、ますます企業にとっても広告メリットが上がっています。

米国で始まったピンタレストですが、今は米国以外の海外での売上が鍵を握っています。日本ではまだツイッターやインスタグラムほど知名度はありませんが、最近はテレビCMも始まり、じわじわとユーザー数が増えています。

ピンタレストの業績

特に、10代後半から20代前半までの年齢層が最もユーザー数が伸びており、前年同期比で2桁の伸びを記録。また、ピンタレストは事業拡大に積極的に乗り出しておりカナダ、ドイツ、オーストリア、スイス、フランスなど欧州を中心に事業領域を広げています。

CEOのビル・レディ氏は今決算に関して「第1四半期、私たちはビジネスを拡大しました。コンテンツの関連性やショッピングのしやすさを向上させ、広告主に大きな成果をもたらすことでグローバルに展開しています」と発表。

ピンタレストは一貫してインスピレーションからアクションまでを形にするための「プラットフォーム」であることに注力しています。魅力的なコンテンツと他のソーシャルメディアにない特色を強化させることは、今後のユーザー数獲得の重要なポイントになります。

ピンタレストの株価と分析

ピンタレストチャート

ピンタレストは2019年4月に株式上場しており、公開価格が19ドルからわずか2年で株価は約200%近く上昇しました。

近年、短期間で時価増額が100億ドル以上になる企業はユニコーンを通り越して「デカコーン企業」と呼ばれており、ピンタレストもその企業の一つです。

しかし、新型コロナ感染症が落ち着き始めた2021年から少しずつ収益の鈍化も見え始め、足元の金利上昇による相場の軟調も相まって、株価は公開価格近くまで戻しています。

今は株価の底固めをしている段階です。今後の決算で好業績をしっかりと残せるかに注目です。

ピンタレストの今後の見通し、展望

Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeなど従来のSNSは通常、ユーザーからのコメントやツイート、批評などで炎上や誹謗中傷を招くリスクがあります。また、自己顕示欲の強いユーザーを見てアンチSNS派も増えています。

そんな中、画像収集に特化した「未来志向型」のピンタレストはそのアンチ派からも注目されていますし、広告主からは「ピンタレストは安全は場所」だと認知されています。

ピンタレストでは年に一度、世界中の全社員と役員が参加する「KNIT CON(ニットコン)」と呼ばれるイベントが行われています。その日だけは全社員が予定を入れずイベントを楽しみます。

KNITというのは「編む」という意味で「社員同士が編み物のように繋がりを深めて協調する」というピンタレストが創業以来大事にしている理念の一つです。

「クオリティ・グロース」を企業理念に掲げているピンタレスト

創業者のシルバーマンは「企業が健康的に成長できるスピードは決まっている」と公言しており、過度な成長志向を避け「クオリティー・グロース」に執着しています。

ピンタレストは「人間の創造性」というポジティブな側面を頼りに拡大してきたことが他のSNSとの一番の差別化と言えるでしょう。

また、Googleが最近発表した「広告制限強化」(個人の閲覧をAIに追跡させない)により、広告主が広告を打つリターンが変わっていく可能性がありますが、そのリスクに対してもピンタレストは範疇外にあります。

デメリットとしては、今後の著作権問題とアクティブユーザー数増加の鈍化などがあげられますが、ユーザー数の獲得とさらなる成長のために新しく画期的なサービスの開発や他社との提携など様々な創意工夫がされています。

SNSの業界でも、特に「斬新で革新的」と言えるピンタレスト。その今までにない新しいステージと本質に執着した企業理念。そして、まだまだこれから販路の拡大余地がある点を踏まえると今後の成長性に注目です。

以下では、ピンタレストのCFD取引および現物取引に対応した国内証券会社を比較表でまとめています。ピンタレストへ投資をお考えの方は業者選びにご活用ください。

ピンタレスト株の買い方、購入方法

ピンタレスト株の買い方、購入方法

ピンタレストはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場している米国株式です。ピンタレスト株の買い方としては、米国株式の取り扱いがあるネット証券会社を利用するのが一般的です。

国内ではDMM 株SBI証券楽天証券マネックス証券がピンタレストの現物取引に対応しています。

このいずれかの証券会社でアカウントの開設を行います。アカウント開設は通常2~3日で完了します。手続き方法は証券会社によって異なりますが、DMM 株や楽天証券はアカウント開設の申込みから取引までスマホ1つで完結します。

アカウント開設が完了すれば公式サイトから取引画面にログインが可能。ピンタレストのティッカーは【PINS】なので、米国株式の銘柄検索で「PINS」を検索します。

ピンタレスト

楽天証券のピンタレスト購入画面

取引画面が開くので買い注文を選択。後は、取引数量・注文方法・執行条件・決済方法を選択すればピンタレストの現物株式を購入することができます。

米国株式は日本株式と違い1株単位から取引が可能です。

DMM 株

ピンタレストを始めとした米国株式に投資するなら注目なのがDMM 株です。

DMM 株は米国株式の取引手数料が0円の証券会社。最低手数料や手数料上限もないため、取引手数料は一切かかりません。

決済方法は円貨決済のみで1ドルあたり25銭の為替手数料が発生します。もっとも、為替手数料が発生するのは楽天証券やSBI証券も同じことなので、取引手数料分のコストを抑えることができます。

DMM 株

取引ツールも初心者向けから上級者向けまでレベルに応じたツールを配信。特に、スマホアプリは初心者でも扱いやすいように工夫が施されています。

最短即日で取引ができるのも注目ポイント。「取引コストはできるだけ抑えたい」「使いやすいツールがいい」という方はDMM 株にご注目ください。

→詳しくはDMM 株公式サイトへDMM 株

短期間で大きく利益を狙うならCFD取引

CFD取引

米国株式には現物取引の他にも、CFD取引(株式CFD)という取引方法があります。

CFD取引とは、差金決済取引のことで現物株式をやり取りせず、売買差益のみをやり取りする取引方法です。ピンタレストの株式CFD取引では最大5倍レバレッジや売りから取引に入る(空売り)ことが可能。

CFD取引

国内株式の信用取引では約3倍のレバレッジしかかけられませんが、株式CFDでは最大5倍のレバレッジをかけられるため、資金効率を高めつつ短期間で大きく利益を狙うことができます。

CFD取引については、別記事でも解説しているので気になる方はご一読ください。

ピンタレスト株のCFD取引では、IG証券が対応しています。

以下に各社の比較表と簡単な証券会社の解説をしているので、気になる証券会社があればチェックしてみてくださいね。

ピンタレスト株の現物/CFD取引対応業者一覧表

業者名取引手数料銘柄数特徴公式サイト
[IG証券]IG証券2.2セント/株約17,000種類収益ベースでCFD世界No.1(※)
取扱銘柄数でも国内トップクラス
[IG証券>詳細]

※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券

IG証券

IG証券はCFD取引のリーディングカンパニーとして全世界で事業展開をしているIGグループの日本法人です。

CFD取引の営業収益では世界No.1のIGグループ17,000種類以上ものCFD銘柄に対応しており、ピンタレストもCFD取引にて取り扱いがあります。

IG証券

米国株式/ETF、株価指数、商品、為替、債券までIG証券の口座が1つあれば、大抵の金融商品が取引可能。

ピンタレストのようなハイテクグロース銘柄は米株式市場の景気動向に敏感に反応します。長期的には株価上昇が期待できる銘柄でも、局所的な下落局面はかならず訪れます。

現物であれば下落すれば、株価の回復を待つか損切りするしか手段がありませんが、CFD取引は売りからも取引に入れるため、現物でピンタレストの株式を保有している場合でも一時的なリスクヘッジが可能です

また、最大5倍のレバレッジをかけられるため現物と同数のポジションを持つ場合でも拘束される資金は5分の1で済むのも注目ポイント。CFD取引は取引の幅を大きく広げてくれる取引方法です。

短期間でピンタレストの値動きを狙いたい」「下落時の対策を考えておきたい」という方はIG証券のCFD取引にご注目を!

※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券 公式サイト

ピンタレスト株の現物取引対応業者を解説

DMM 株

DMM 株

上記でも簡単に解説しましたが、ピンタレストに現物で投資するならおすすめなのがDMM 株です。

多種多様な事業を展開しているDMMグループの証券サービスがDMM 株です。DMM 株の特徴はなんといっても「米国株式の取引手数料が無料」という点。

DMM 株

国内株式で取引手数料がゼロになる動きは長年に渡ってありますが、DMM 株は一足先に米国株式で取引手数料無料を実施している貴重な証券会社です。

取引手数料以外の取引コストとしては、1ドルあたり25銭の為替手数料が発生しますが、これはSBI証券や楽天証券でも同じこと。

ピンタレストのように配当狙いではなく、キャピタルゲイン(値上がり益)狙いの銘柄であれば、大口取引を除いて為替手数料はそれほど大きな取引コストにはなりません。

さらに、米国株式を国内株式の信用取引の担保できるサービスも提供しています。長期保有の国内株式がある方であれば、資金効率をより高めることが可能です。

「1株~数十株単位でピンタレストに投資したい」「取引コストを抑えつつ、資金効率を高めたい」という方はDMM 株をチェックしてみてください。

DMM 株 公式サイト

SBI証券

SBI証券

「米株投資は初めて」「大手の証券会社で安心してピンタレストに投資したい」という方はSBI証券にご注目を。

SBI証券は、国内ネット証券会社でトップクラスの口座開設数を誇っている証券会社。SBIグループは長年に渡って、日本の金融市場に携わってきた老舗企業グループです。

その実績と信頼は折り紙付き。ピンタレストを始めとした米国株式は6,000銘柄以上に対応しており、大手ならではの充実したサービスを受けることができます。

取引コストの面ではDMM 株に軍配があがりますが、質の高いサービスを受けたい、安心して取引したいという方はSBI証券がおすすめ。

SBI証券 公式サイト

楽天証券

楽天証券

ここ数年で急速に口座開設数を伸ばしてきているのが楽天証券です。

楽天証券もSBI証券と肩を並べる大手ネット証券で、独自展開している楽天経済圏の1つのサービスとして証券サービスも手掛けています。

楽天証券の米国株式では、取引手数料の一部が楽天ポイントで返ってきたり、楽天銀行との連携で優遇金利の適用を受けたりすることが可能。

また、対象商品を楽天カードで決済すれば楽天ポイントが貯まるなど、他社にはないメリットが盛りだくさん。楽天銀行や楽天カードを利用されている方は楽天証券も要チェックです。

楽天証券 公式サイト

マネックス証券

マネックス証券

マネックス証券もピンタレストの現物取引に対応した証券会社です。

マネックス証券の特徴は「米国・中国株合わせて6000銘柄以上」「米国株式の時間外取引に対応」「銘柄スクリーナーが秀逸」という点です。

豊富な取扱銘柄もさることながら、米国株式のプレ・アフターマーケットの時間外取引に対応している貴重なネット証券です。

最大12時間の取引時間があるため、米株の決算発表や突発的なニュースにも柔軟な対応が可能。また、無料で提供されている銘柄スクリーナのツールが非常に高性能です。

SBI証券や楽天証券はすでに口座開設していて、他に便利な証券会社がないかお探しの方はマネックス証券をぜひチェックしてみてください。

マネックス証券 公式サイト

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