【アークETF】ARKW特集!構成銘柄から証券会社まで徹底解説!

この記事には広告・プロモーションが含まれています

ARKK徹底特集

この記事ではARK社のETFの中でも「次世代インターネット」をテーマとした「ARKW(アーク次世代インターネットETF)」について徹底解説!

ARKWの概要から構成銘柄、セクター比率など詳しく解説。ARKWの取引ができる国内の証券会社についても紹介しています。

構成銘柄に関しては、全銘柄を一覧表(毎月更新)でまとめています。米国株式投資の銘柄選びやARKWが取引できる証券会社をお探しの方はぜひご活用ください。

ARKW(アーク次世代インターネットETF)とは

ARKW(アーク次世代インターネットETF)とは

Web3.0やクラウドサービス、ビックデータなどインターネット関連の技術革新は日進月歩で進んでいます。ARKWは数ある企業の中から次世代インターネットの技術革新を牽引するであろう企業が選別されています。

ARK社は従来の技術革新とは異なる「破壊的イノベーション」に焦点を当てたETFを運用していることで有名な企業です。

「劇的な生産効率の向上」「急激なコスト低下」「他のイノベーションを創出するプラットフォーム」といったARK社が定義する破壊的イノベーションをもたらす可能性を秘めた企業が組み込まれています。

ARKWの特徴

次世代インターネット関連株式に資産の80%以上を投資するアクティブETF
技術インフラの基盤がクラウドに移行することで利益を得る企業が対象
クラウドコンピューティング、サイバーセキュリティ、ビッグデータ、モバイル、IoTなど
構成銘柄数は35~55銘柄、経費率は0.83%
主に北米企業かつ時価総額が100億ドル以上の大企業から選定
セクターは情報技術、通信サービスの2つで50%以上を占める

ARK社が考える次世代インターネットについて

ARK社は独自の調査手法(トップダウン/ボトムアップリサーチ)から数年後の市場規模や環境の変化を予測し企業選定に生かしています。

その情報は投資家向けに公開されており、ARK社の公式サイトから閲覧することが可能です。

次世代インターネットについて、ARK社は「2030年までにネットユーザーは自由時間の半分以上をオンラインで過ごす」「AI関連企業の年間売上増加」「デジタル広告、ソーシャルコマースの台頭」「Web3.0の発展」を予測しています。

ARK社が考える次世代インターネットについて

オンラインとオフラインの時間配分の世界平均値(引用:ARKW Investment Case)

新型コロナウイルスのパンデミック以降、世界中でオンラインでの活動時間が増えています。日々の仕事からプライベートの時間までその利便性は向上し続けており、オンラインで過ごす時間も長くなっています。

特に、ARK社が注目しているのは企業活動のクラウド化、AI(人工知能)を活用した新サービス、ソーシャルメディアでのeコマース、仮想空間でのゲーム体験などです。

これらの技術革新は単独で進むものではなく相互に影響を及ぼしながら、相乗効果を生み出しつつ発展しています。そのスピードはこれまでの技術革新とは比べ物にならないほど速く、我々が思っているよりも現物になる日は近いとしています。

こうした技術革新に現時点で最も有力かつ可能性を秘めた企業を選別しているのがARKWです。

ARKWのファンド詳細

ティッカーARKWファンドタイプアクティブETF
一次取引所NYSE Arca設定日2014年9月30日
構成銘柄数35~55経費率0.83%

ARKWの構成銘柄について

次は、ARKWの構成銘柄について解説していきます。全構成銘柄の一覧、企業規模比率、グループ別比率などをグラフで掲載しています。どのような銘柄が組み込まれているのか、確認する際にご活用ください。

ARKWの構成銘柄比率(2023年4月3日時点)

ティッカー企業名構成比率
COINコインベース・グローバル8.27%
ROKUロク7.55%
SQブロック7.30%
GBTCグレイスケール・ビットコイン・トラスト6.86%
TSLAテスラ6.80%
ZMズーム・ビデオ・コミュニケーションズ6.62%
SHOPショッピファイ6.46%
DKNG UWドラフト・キングズ4.98%
PATHユーアイパス4.95%
RBLXロブロックス4.85%
Uユニティ・ソフトウェア4.60%
TWLOトゥイリオ3.98%
HOODロビンフッド3.78%
TDOCテラドック3.52%
PDページャーデュティー3.41%
MELIメルカドリブレ2.27%
GENIジーニアス・スポーツ1.96%
AMDアドバンスド・マイクロ・デバイセズ1.41%
NVDAエヌビディア1.41%
NETクラウドフレア1.37%
VCYTベラサイト1.31%
VUZIビュージックス1.15%
CRWDクラウドストライク1.05%
KINDネクストドア・ホールディングス1.03%
ADYEYアディエン0.93%
MSFTマイクロソフト0.91%
TWOUトゥーユー0.57%
NU UNNUホールディングス0.53%
GOLDMAN FS TRSY OBLIG INST 4680.17%
EDR UNエンデバーグループ0.00%

ARKWの注目銘柄は電気自動車のテスラです。テスラはARK社の他のETFでも高い構成比率で組み込まれています。

自動車メーカーとして世界No.1の時価総額を誇るテスラですが、ARK社はテスラの蓄電池技術、ビックデータ解析によるGPS技術、アプリケーションによってコントロールする自動運転技術に注目しています。

ブロックチェーン関連ではコインベースやグレイスケール・ビットコイン・トラスト、仮想空間・ゲーム関連ではロブロックス、ロビンフッドなどが構成銘柄として組み込まれています。

その他にもeコマースのショッピファイ、動画ストリーミングのロク、決済システムのブロック(旧スクエア)など多彩な銘柄が選定されています。個別銘柄に投資する際にも銘柄選びの参考としてご活用ください。

ARKWの買い方、購入方法について

ARKKの買い方、購入方法について

ARK社のETFは国内の大手ネット証券会社(SBI証券、楽天証券など)では取り扱いがなく、直接購入することはできません。

現物取引は金融庁の規制からどの証券会社も取り扱いをしていない状況です。もっとも、CFD取引(差金決済取引)であれば対応している国内業者があります。

それがサクソバンク証券です。以下ではサクソバンク証券の特徴を解説していきます。

サクソバンク証券

サクソバンク証券

サクソバンク証券もARKWのCFD取引に対応した貴重な国内業者です。サクソバンクグループは1992年創業、欧州銀行系オンライン証券会社として世界170カ国、80万人以上の顧客をかかえるグローバルプロバイダーです。

サクソバンク証券はその日本法人として国内で金融庁の認可を受け、すでに10年以上に渡ってFX/CFDを中心に金融サービスを提供しています。

サクソバンク証券

サクソバンク証券の特徴は「約9,000種類のCFD銘柄に対応」「機関投資家レベルの本格的な取引環境」「強固な財務基盤を持つサクソバンクグループ」という点です。

特に、CFD取引は米国株式/ETF、日本株・中国株、株価指数、商品まで世界中の金融商品をラインナップしています。ARK社のETFはARKK、ARKG、ARKF、ARKQ、ARKWの5銘柄に対応。

取引ツールはプロ向けの本格的なツールです。ARK社のETFに投資されたい方はサクソバンク証券をぜひチェックしてみてください!

ARK社の各ETFを徹底解説!

ARK社のETFを徹底解説!

ARK社はARKW以外にも多彩なETFを運用しています。それぞれにテーマが決まっており、構成銘柄も異なります。

別記事でARK社の特徴や各ETFの構成銘柄を詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

より良い情報を提供するために、アンケートを実施しております。
ご協力よろしくお願いいたします。

回答する

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です