【アークETF】ARKK特集!構成銘柄一覧から株価、証券会社まで徹底解説!

ARKK徹底特集

この記事ではARKの代表的なETFである「ARKK(アークイノベーションETF)」について、構成銘柄や株価、証券会社まで解説しています。

構成銘柄は全銘柄を一覧表(毎月更新)にてまとめています。米国株式投資の銘柄選びやARKKが取引できる証券会社をお探しの方はぜひご活用ください。

ARKK(アークイノベーションETF)とは

ARKK(アークイノベーションETF)とは

ARKKは世界中の投資家が注目している投資運用会社「ARK INVEST(アークインベスト)」が運用している米国ETFです。

ARKのETFは2020年にアクティブファンドとして圧倒的なパフォーマンスを記録し話題となりました。創業者のキャシー・ウッド氏は「女性版ウォーレン・バフェット」ともいわれる敏腕マネージャーです。

ARKは各業界で破壊的イノベーション(劇的な生産性の向上、急激なコスト低下)を起こす可能性を秘めた企業を選定しETFとして運用しています。

そのなかでも、ARKKはカテゴリーごとに代表的な銘柄を組み込んだARKの代表的なETFです。

ARKが注目する新技術、新しいイノベーション

電気自動車、蓄電池、エネルギー貯蔵
フィンテック、キャッシュレス決済、仮想通貨(ビットコイン)
人工知能(AI)、機械学習、ディープラーニング
ゲノム編集、CRISPER、パーソナライズされた遺伝子治療、がん治療
次世代インターネット、IoT、MaaS、フルオートメーション
宇宙産業、ロケット・人工衛星の運用コストダウン、衛星ブロードバンドの普及

キャシー氏は「現代はかつてない規模で複数の革新的なイノベーションが同時進行している」としています。

ARKKはこれらの各カテゴリーにおいて、破壊的イノベーションを起こし業界の中心的な存在になるであろう銘柄を独自の手法で選別しています。

ARKの調査手法や特徴については別記事でも詳しく解説しているので気になる方はご一読ください。

ARKKのファンド詳細

ティッカーARKKファンドタイプアクティブETF
一次取引所NYSE Arca設定日2014年10月31日
純資産額255.2億円経費率0.75%
構成銘柄数51マネージャーキャシー・ウッド

※2021/Q2(2021年6月30日時点)の数値を掲載。

ARKKの構成銘柄について

次は、ARKKの構成銘柄について解説していきます。全構成銘柄の一覧、企業規模比率、グループ別比率などをグラフで掲載しています。どのような銘柄が組み込まれているのか、確認する際にご活用ください。

ARKKの構成銘柄比率(2021年7月1日時点)

ティッカー企業名構成比率
TSLAテスラ9.55%
ROKUロク6.48%
TDOCテラドック5.75%
ZMズーム・ビデオ・コミュニケーションズ4.36%
SQスクエア4.36%
SHOPショッピファイ4.27%
SPOTスポティファイ・テクノロジー3.68%
TWLOトゥイリオ3.66%
COINコインベース・グローバル3.65%
Uユニティ・ソフトウェア3.41%
CRSPCRISPRセラピューティクス3.21%
Zジロー3.13%
NTLAインテリア・セラピューティクス2.89%
EXASイグザクト・サイエンシズ2.86%
PLTRパランティア・テクノロジーズ2.38%
BEAMビーム・セラピューティクス2.38%
DOCUドキュサイン2.38%
TXGテンエックス・ゲノミクス2.12%
DKNGドラフト・キングズ1.83%
TWTRツイッター1.82%
NVTAインビティ1.72%
PATHユーアイパス1.65%
SEシー1.52%
SKLZスキルズ1.34%
IRDMイリジウム・コミュニケーションズ1.34%
TSPトゥシンプル・ホールディングス1.31%
FATEフェイト・セラピューティクス1.17%
TWSTツイスト・バイオサイエンス1.16%
NTDOY任天堂1.1%
IOVAライオン・バイオテクノロジーズ1.09%
EDITエディタス・メディシン1.04%
TERテラダイン1.04%
PDページャーデュティー0.96%
TWOUトゥーユー0.93%
PACBパシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォルニア0.89%
TCEHYテンセント・ホールディングス0.86%
PRLBプロト・ラブズ0.79%
BLIバークレ・ライツ0.63%
PSTGピュア・ストレージ0.57%
TRMBトリンブル・ナビゲーション0.56%
VCYTベラサイト0.53%
MCRBセレス・セピューティックス0.53%
BEKEKEホールディングス0.5%
NSTGナノストリング・テクノロジーズ0.5%
SSYSストラタシス0.46%
MTLSマテリアライズ0.38%
NVSノバルティス0.36%
CERSシーラス0.31%
DREYFUS GOVT CASH MAN INS0.3%
CGENコンピュジェン0.23%
ICEインターコンチネンタル・エクスチェンジ0.04%

ARKKの構成比率トップは電気自動車開発の「TESLA(テスラ)」です。ARKはEV車の販売が今後、著しく加速するとみています。

その理由は、革新的な蓄電池技術の確立で生産コストが低下、販売数の増加に拍車がかかっていること、中国を中心とした旺盛な需要があるからです。すでに、EV車の定価はガソリン車と同等の水準に迫っています。

ARKK

ARK社がこの電気自動車開発で中心的な存在となるとしているのがTESLA(テスラ)です。昨年からテスラの株価は急激に上昇しており、世界中が注目している銘柄の1つになります。

その他では、遠隔診療サービスのテラドック、決済システムのスクエア、動画ストリーミングサービスのロクなども高い構成比率となっています。なかでも、スクエアは他のARKシリーズにも組み込まれており、キャシー氏も注目している銘柄です。

その他にも、ARKKには各業界で注目の銘柄が厳選されて組み込まれています。気になる銘柄、知らない銘柄があればぜひチェックしてみてください。

次は、ARKKのカテゴリー別の構成比率、企業規模比率、セクター比率、地域別比率をグラフで紹介していきます。ARK社はETFの構成銘柄に関して、日々売買を行っており、細かな銘柄数の比率は随時変わっている点にはご注意ください。

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TESLA(テスラ)株の買い方、購入方法まとめ!証券会社やFX業者を徹底解説!

ARKが最も注目しているテスラを別記事にて徹底特集しています。テスラの事業内容、最新決算情報、証券会社などを詳しくまとめているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

ARKKのカテゴリー別構成比率

ARKKのカテゴリー別構成比率

出所:ARK INVEST公式サイトよりFX手とり作成(2021年6月30日時点)

カテゴリー構成比率
クラウドコンピューティング13.7%
eコマース11.9%
デジタルメディア11.3%
遺伝子治療6.6%
モバイル6.0%
ビックデータ/機械学習5.7%
IoT5.3%
計装4.8%
ロボティクス3.8%
次世代オンコロジー3.7%
ソーシャルプラットフォーム3.4%
分子診断3.4%
バイオインフォマティクス3.3%
ブロックチェーン&P2P3.1%
エネルギー貯蔵3.1%
自動運転技術2.7%
ターゲット・セラピューティクス2.0%
ビヨンドDNA1.9%
3Dプリント1.6%
宇宙探査1.3%
インフラ開発1.0%
その他0.4%

上記の表はARKKのカテゴリー別の構成比率です。構成銘柄トップは前四半期と入れ替わりクラウドコンピューティングが1位、2位がeコマースとなっていますね。

次点で、デジタルメディア、遺伝子治療、モバイルと続きます。グラフを見ていただいてもお分かりですが、ARKKは各カテゴリーに対して均等に分散が効いています。

構成比率の比重は現時点でARK社の注目度合いを示しています。クラウド、eコマース、デジタルメディア市場は今後、要注目ですね。

ARKKの企業規模比率

ARKKの企業規模比率

時価総額規模構成比率
Mega(1000億ドル以上)25.3%
Large(100億ドル~1000億ドル)55.5%
Medium(20億ドル~100億ドル)17.6%
Small(3億ドル~20億ドル)1.4%
Micro(5000万ドル~3億ドル)0.0%
Others0.2%

企業別の時価総額では、時価総額1000億ドル以上、100億ドル~1000億ドルの企業群で全体の約8割を占めているのが特徴です。

前四半期よりもMega(時価総額100億ドル以上)とMedium(時価総額20億ドル~100億ドル)を足した割合が10%ほど増えています。

また、時価総額3億ドル以下の企業はARKXには組み込まれていません。ARKのETFは上場企業のみが対象となるため、一定以上の時価総額規模のある大手企業が中心的な構成銘柄になります。

ARKKのセクター比率

ARKKのセクター比率

セクター構成比率
情報技術30.5%
ヘルスケア29.4%
通信サービス21.3%
一般消費財12.3%
金融3.7%
資本財2.1%
不動産0.5%
その他0.3%

セクター比率では、情報技術が30.5%、ヘルスケアが29.4%、通信サービスが21.3%という構成比率ですね。

IT・ハイテク関連の構成比率は約50%を占めており、ARKKは全体としてIT技術の革新に大きな比重が置かれています。

逆に、金融、資本財、不動産などはARKKで低い構成比率になっているのも注目ですね。

ARKKの地域別比率

ARKKの地域別比率

地域構成比率
北米87.9%
西ヨーロッパ7.6%
アジア太平洋地域4.0%
アフリカ/中東0.2%
その他0.3%

地域別では、北米が87.9%と圧倒的な比率になっています。前四半期よりも5%ほど北米の構成比率が増加しています。

ARKKでは、基本的に米国企業から構成銘柄が選定されている形です。西ヨーロッパやアジア太平洋地域の割合は全体の10%ほどになります。

アフリカ/中東地域の企業はほとんど組み込まれていません。

次は、ARKKの買い方、取引に対応している証券会社を解説していきます。

ARKKの買い方、購入方法について

ARKKの買い方、購入方法について

ARKKは国内の大手ネット証券会社(SBI証券、楽天証券など)では取り扱いがなく、直接購入することはできません。国内業者では、サクソバンク証券でARKKの現物が購入できます。

IG証券でも、ARK銘柄の取り扱いがありますが、ARKKは取引できません。ARKKが取引できる国内業者は非常に限られています。

以下では、ARKKが取引できる国内業者を解説しているので、業者選びの参考にご活用ください。

ARKKを取り扱いしているネット証券会社、国内業者

比較項目[サクソバンク証券]【サクソバンク証券】
取引方法現物/CFD
ARK対応銘柄ARKK、ARKG、ARKW、ARKF、ARKQ、ARKX、IZRL、PRNT
手数料取引金額×0.2%
最低手数料USD5
銘柄取扱数約12,000種類
取引上限銘柄による
取引時間23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
最低入金額10万円以上
公式サイト[サクソバンク証券>詳細]

※サクソバンク証券のARKXは現物取引のみ対応。

サクソバンク証券:【現物取引/CFD取引】

サクソバンク証券

国内の証券会社、FX/CFD業者のなかでもARKKが直接取引できる貴重な会社がサクソバンク証券です。

サクソバンク証券は1992年創業、欧州銀行系オンライン証券会社として世界170カ国、80万人以上の顧客をかかえるグローバルプロバイダー。

サクソバンク証券

日本でも10年以上に渡って金融サービスを提供しています。サクソバンク証券は海外23の取引所と連携しているため、米国ETFや海外ETFの取り扱いが非常に豊富です。

ARK社のETFも全8銘柄が取引可能。ARKKをはじめARKG、ARKW、さらにインデックスETFのIZRLやPRNTの取引にも対応しています。

国内業者でARKKを直接購入できる証券会社をお探しの方はサクソバンク証券をチェックしてみてください。

サクソバンク証券 公式サイト

IG証券:【CFD取引】

IG証券

IG証券もARKのETFが取引できる数少ない国内業者です。ただし、ARKKは取り扱いがなく、ARKG、ARKF、ARKQの3銘柄のみの取り扱いとなります。

IGグループはCFD取引で営業利益ベース世界No.1(※)、IG証券はその日本法人です。CFD銘柄は17,000種類以上の銘柄を取り扱いしており、国内でもトップクラスの品揃えです。

ARKKが取引できないのは残念ですが、IG証券の口座が1つあるだけで世界中の金融商品が取引できるといっても過言ではないほどの国内業者です。

米国株式/ETF、株価指数、商品、債券、FXなど幅広い金融商品を取引される方はIG証券が要チェック。

※アークETFはマーケットの状況次第では、取引が出きなくなる可能性、証拠金率の変更の可能性があります。
※IGグループの財務情報より(2020年6月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券 公式サイト

ARK社の全ETFを徹底解説!

ARK社のETFを徹底解説!

ARK社はARKK以外にも多彩なETFを運用しています。それぞれにテーマが決まっており、構成銘柄も異なります。

別記事でARK社の特徴や各ETFの構成銘柄を詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

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