
当記事では、日経225(日経平均)CFDを取り扱う国内のFX会社・証券会社を対象に、スプレッド比較を行っています。
掲載しているのは約10社で、それぞれのスプレッドや最低証拠金額を一覧表にまとめ、取引コストをひと目で確認できるようにしました。スプレッド情報は毎月最新データへ更新。
また、数ある業者の中から、スプレッドを含む取引条件やツール面などで特に優れている5社を厳選し、詳しい解説も掲載しています。日経225CFDの口座選びに迷っている方は、ぜひご参照ください。
日経225(日経平均)CFDスプレッド比較表

FX会社・証券会社の日経225(日経平均)CFDのスプレッドを、以下の表にまとめてみました。参考値としてご確認ください。
また、各社の「最低証拠金額」と「取引時間」も併記。気になる業者があれば、公式サイトもチェックしてみてくださいね。
| CFD業者 | スプレッド | 最低証拠金額 | 取引時間 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 2.4 | 約5,000円 | 8:10〜翌7:00 | |
外為どっとコム | 2.9 | 約50,000円 | 8:00~翌6:55 | |
IG証券 | 7 | 約50,100円 | 24時間 | |
ヒロセ通商 | 6 | 約5,600円 | 8:00~翌7:00 | |
GMO外貨 | 2.4 | 約5,000円 | 8:10~翌7:00 | |
楽天証券(楽天CFD) | 6.9 | 約5,000円 | 8:00~翌6:55 | |
楽天証券(楽天MT4CFD) | 4.9 | 約5,000円 | 8:00~翌6:55 | |
サクソバンク証券 | 5 | 約5,000円 | 8:30~翌6:15 | |
インヴァスト証券(トライオートCFD) | 5 | 約5,000円 | 8:10~翌6:40 | |
OANDA証券 | 5 | 約5,000円 | 8:01~翌6:59 |
※ スプレッドは2025年12月1日時点に各社取引ツールまたは公式サイトで確認した数値を記載。
※ 最低証拠金額は2025年12月1日時点の情報を記載。
※ 取引時間はいずれも標準時間の情報を記載。
※ 外為どっとコムの取引時間は金曜日のみ8:00〜翌6:30(夏時間は7:00〜翌5:30)となります。
※ ヒロセ通商の取引時間は金曜日のみ翌6:30(夏時間は5:30まで)までとなります。

GMOクリック証券が日本225・金スポットの標準スプレッド縮小を実施しました。以前のスプレッドも低水準でしたが、縮小によりさらなるコスト削減を実現。

GMOクリック証券はスプレッドが低水準な上に、日本225などの株価指数にて建玉のランニングコストが0円なのも魅力(※金スポットは金利調整額が発生)。低コストを重視されるなら、GMOクリック証券がオススメです。
日経225(日本225)CFDの需要が増加中

(※:出所 GMOクリック証券 プレスリリースより抜粋)
数あるCFD銘柄の中でも、日経225(日本225)は人気の銘柄ですが、昨今の相場状況の影響もあり、各社での取引数量も拡大傾向にあります。
上記画像は、GMOクリック証券で公開されているCFD売買代金ランキング。総合ランキングで「日本225」が上位にランクインしています。

(※:出所 楽天証券(楽天CFD)月間ランキングより抜粋)
上記画像は、楽天証券(楽天CFD)で公開されているCFD売買代金ランキングです。こちらも「日本225」が常に上位にランクイン。
【イチオシ】低コストなら「GMOクリック証券」

日経225(日本225)CFDを低コストで取引するなら「GMOクリック証券」がオススメ。スプレッド比較表にも記載している通り、同社のスプレッドは他社と比べても低水準。
さらに、CFD取引では建玉を保有し続けた際に、各種調整額が発生するのが普通なのですが、GMOクリック証券では建玉のランニングコストが0円です。

日本225や米国S500、米国NQ100などの株価指数にて、他社では日をまたいで建玉を保有した場合に調整額が発生しますが、GMOクリック証券は上記の通り0円。

また、限月乗り換えは自動で行われるのですが、乗り換え時に生じた価格差は価格調整額で調整される仕組みとなっています。こちらもコスト0円です。
スプレッドを含む低コストで選ぶなら、GMOクリック証券をぜひご検討ください。
当サイトの指数CFD比較・特集記事
【5社厳選】日経225のCFD取引におすすめの国内業者!

次に、日経225(日経平均)CFDのスプレッドが低水準の、おすすめFX会社・証券会社を厳選して紹介していきます。
スプレッドの狭さはもちろんですが、日経225(日経平均)以外の銘柄が充実しているか?取引ツールは使いやすいか?といった面でもおすすめできる国内業者をピックアップしています。
また、各社におけるスプレッドの確認方法と、日経225(日経平均)CFDにおける各種調整額の解説も行っています。ぜひチェックしてみてくださいね。
GMOクリック証券

GMOクリック証券は、大手ネット証券として高い知名度を誇り、国内でもトップクラスのCFD取引高を記録している人気業者です。
日経225(日本225)CFDのスプレッドは他社と比べても低水準に設定されており、取引コストを抑えたいトレーダーにとって魅力的な環境が整っています。
さらに、日本225などの株価指数CFDにて、日をまたいで建玉を保有した際のランニングコストは0円。限月の乗り換えも自動で実施され、乗り換え時に発生する価格差は「価格調整額」で調整される仕組みとなっています。
取引ツールも充実しており、スマホアプリは直感的で使いやすく、PC向けには高機能チャートを備えた「はっちゅう君CFD」や「プラチナチャート」も利用可能。
コスト面やツール面など、総合的な面で優れた環境を求めるなら、GMOクリック証券は有力な選択肢のひとつと言えます。
スプレッドの確認方法

GMOクリック証券のCFD銘柄のスプレッドは、公式サイトまたは取引ツール上で確認可能。上記画像はPC版取引ツールの画面です。
「調整額」について

前述の通り、GMOクリック証券では、日本225の建玉保有によるランニングコストは0円です。そのため、他社にあるような金利調整額は不要。
限月の乗り換え時には価格差を補填するための「価格調整額」が発生し、これは取引ツール内で確認可能です。上記画像はPC環境で価格調整額の履歴を表示した画面。
外為どっとコム

外為どっとコムは、FX会社として20年以上の運営実績を持つ国内の人気業者。
日経225(日本N225)をはじめとする複数のCFD銘柄で、他社と比べて低水準スプレッドを提供しており、さらにスプレッド提示率も高いのが魅力。
取引ツールは初心者から中上級者まで扱いやすく設計されており、スマホアプリでは簡単な操作でスピーディーな注文が可能なほか、最新のマーケットニュースを手軽に確認できます。
PC版ツールはカスタマイズ性が高く、自分の取引スタイルに合わせた分析環境を構築できるのも特徴です。また、外為どっとコムは情報配信にも定評があり、日経225(日経平均)を含む銘柄のレポートなど、トレーダーに役立つコンテンツを幅広く発信しています。
スプレッドの確認方法

外為どっとコムでは、公式サイトまたは取引ツール上で各銘柄のスプレッドを確認できます。上記画像はPC版取引ツールのウォッチリストと注文パネル。
「調整額」について

外為どっとコムでは、日本N225の建玉を日をまたいで保有した場合に、「金利調整額」が発生します。こちらは公式サイトで履歴を確認可能。

また、日本N225を含む株価指数では「権利調整額」が発生。こちらも公式サイトで履歴を確認できます。
IG証券

IG証券は、国内で長年に渡りCFD取引サービスを提供している証券会社。
日経225(日本225)をはじめ、世界各国の株価指数・株式・商品など、17,000銘柄以上という圧倒的なCFD銘柄数を誇ります。
株価指数ではTOPIX(東京一部)を含め約30銘柄を取り扱っており、グローバルな分散投資にも対応可能です。さらに、IG証券では日経225を含む主要株価指数でほぼ24時間取引ができ、夜間の海外市場時間帯でも柔軟にトレードが行えます。
また、日経225に関しては、CFDだけでなく「ノックアウト・オプション」と「バイナリーオプション」にも対応している国内でも数少ない業者です。CFD、オプションの両面から日経225を取引できるのはIG証券ならではの強みと言えます。
スプレッドの確認方法

IG証券のCFD各銘柄のスプレッドは取引ツール内で確認可能。上記画像はPC版取引ツールの注文パネルと銘柄リストの表示です。
「調整額」について

IG証券ではCFD取引にて「ファンディングコスト」という調整額が設定されています。株価指数CFDの建玉を翌営業日に持ち越した場合に発生。銘柄を保有している場合はマイページでファンディングコストの履歴を確認できます。

また、日本225では配当金相当額も発生します。上記画像は公式サイトのニュースリリースで公開された情報。事前に受け払い発生予定を教えてくれます。
ヒロセ通商

ヒロセ通商は、FX会社として長年の実績を持つ国内の人気業者で、豊富な経験と技術を活かしたCFDサービスを展開しています。
もともとスキャルピング取引を公認していることで知られていますが、この姿勢はCFD取引でも同様。日経225(日本N225)やゴールド(金スポット)などのCFD銘柄でもスキャルピングが認められています。

(※:出所 ヒロセ通商公式 よくある質問より抜粋)
取引ツールはPC版・スマホアプリのいずれもクイック注文に対応しており、スピーディーな発注を重視するトレーダーにも最適です。
また、ユーザーからの意見や要望を社内の開発チームが直接受け取り、迅速に改善へ反映できる体制が整っているのも大きな強みです。その結果、利便性の高い取引ツールが提供されており、利用者から高い支持を集めています。
スプレッドの確認方法

ヒロセ通商の日本N225を含む各銘柄のスプレッドは、取引ツール上で確認可能。上記画像はPC版ツールの、レート一覧とクイック注文パネルでの表示です。
「調整額」について

ヒロセ通商では日本N225を含む株価指数CFDにて、「金利調整額」と「権利(配当)調整額」が発生します。
日をまたいで建玉を保有した場合は前者の「金利調整額」が発生。配当があった日の取引終了時まで建玉を保有した場合は、後者の「権利(配当)調整額」も発生。
公式サイトでは上記のような調整額の履歴が公開されています。「権利(配当)調整額」の発生があった場合は、「金利調整額」との合計額が記載。

ちなみに、LION CFDでは株価指数9銘柄を対象とした「金利調整額お得キャンペーン」を開催中。
2025年12月1日~12月31日(営業日)の対象期間にて、日本N225、米国D30、米国NQ100、米国S500、ユーロE50、ドイツD30、英国F100、フランスC40、香港HSの金利調整額が通常よりもお得に。

ヒロセ通商では、今ならCFD口座を新規開設して新規取引を1回するだけで、3,000円キャッシュバックがもらえるお得なキャンペーンを実施中。
取引する銘柄はどれでもOK。既にFX口座を持っている方でも、CFD口座が未開設なら適用可能です。キャンペーン対象期間は2025年12月1日~12月30日までです。

さらに、ヒロセ通商(LION CFD)では、商品銘柄を対象とした「最大合計300万円キャッシュバックキャンペーン」を実施!
金スポット、銀スポット、WTI原油、ブレント原油、天然ガスの新規取引数量に応じて、1銘柄あたり最大60万円、最大合計300万円をキャッシュバック。
キャッシュバックキャンペーンは2025年12月1日AM9:00~2026年1月2日AM8:59まで開催中。ヒロセ通商で商品CFDをお得に取引するチャンス!ぜひご活用ください。
GMO外貨

GMO外貨は、GMOクリック証券と同じ「GMOインターネットグループ」に属する業者です。日経225(日本225)CFDなど複数の銘柄にて、GMOクリック証券と同様に低水準のスプレッドを実現。
ただし、GMOクリック証券が株式CFDなど幅広い銘柄を取り扱っているのに対し、GMO外貨は取り扱い銘柄数がやや少なく、株式CFDの提供はありません。
一方で、取引ツールの充実度は高く、PC環境では高機能チャートとして人気の「TradingView」を無料で利用可能です。TradingViewでは100種類以上のテクニカル指標や描画ツールを駆使し、高度なチャート分析を行うことができます。
総じて、分析機能を重視するトレーダーや、低コストで日経225CFDを取引したいユーザーに適した業者と言えるでしょう。
GMO外貨(外貨ex CFD)TradingView徹底解剖!
スプレッドの確認方法

GMO外貨のCFD銘柄のスプレッドは、公式サイトまたは取引ツール上で確認可能。上記画像はPC版取引ツールの画面です。
「調整額」について

GMO外貨の日本225では、限月の乗り換え時に「価格調整額」が発生します。取引ツール内にて上記のような履歴を確認可能。

別記事では、「トレーディングビューの日経225ってどれがどれなの?」と疑問をお持ちの方のために銘柄を解説しています。
トレーディングビューでは多彩な日経225関連のチャートが見れます。株価指数、先物など銘柄表示に関して、「そんな仕様になってたんだ」と気付きがあるかと思うので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
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![[IG証券]](/img/logo/ig_cfd.png)
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![[GMO外貨]](/img/logo/gaikaex_cfd.png)
![[楽天証券(楽天CFD)]](/img/logo/rakutensec_cfd.png)
![[楽天証券(楽天MT4CFD)]](/img/logo/rakuten_cfd.png)
![[サクソバンク証券]](/img/logo/saxobank.png)
![[インヴァスト証券(トライオートCFD)]](/img/logo/triauto_cfd.png)
![[OANDA証券]](/img/logo/oanda_cfd.png)
GMOクリック証券





