MRVL:マーベル・テクノロジー株式の買い方、購入方法まとめ!

マーベル・テクノロジー

マーベル・テクノロジーは最先端の半導体チップを設計している米国企業です。米国の代表的な株価指数であるNASDAQ100にも採用されており、今後の成長が期待できるグロース銘柄になります。

ここでは、そんなマーベル・テクノロジーの事業概要から特徴、決算、取り扱いのある証券会社まで詳しく解説しています。米国のグロース銘柄をお探しの方はぜひご一読ください。

マーベルの現物/CFD取引対応業者一覧表

比較項目[IG証券]【IG証券】[サクソバンク証券]【サクソバンク証券】
市場NASDAQNASDAQ
手数料2.2セント/株約定代金の0.15%
最低手数料USD16.5USD5
CFD銘柄株式、株価指数、商品、ETF、債券株式、株価指数、商品、ETF
銘柄取扱数約17,000種類約9,000種類
最低単位1株50USD
取引時間23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
最低入金額制限無し10万円以上
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細]

※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。
※サクソバンク証券の最低注文数量は最低注文可能金額を記載。

マーベル・テクノロジーとは

マーベル・テクノロジーは米国のカルフォルニア州サンタクララに本社を構える半導体企業です。

マーベルはファブレス(製造工場を自社で持たない)半導体メーカーとして主にデータセンター向け、ストレージ用などの半導体を設計しています。

創業は1995年、もともと多様な半導体を製造していましたが、2020年11月に米Inphi(インファイ)の買収を発表

インファイは5G(第5世代移動通信システム)の半導体チップ製造に強みを持つ企業です。買収額は約100億ドル(1兆1000億円)にも上る大型のM&Aとなりました。

この買収によってマーベルは事業の方向性を5G向けの半導体設計にシフトさせています

5G通信は「大容量かつ高速通信」「多数の同時接続」低遅延通信」が可能な通信方式で、今後は5Gが最も主流な通信方式になるとされています。

その5G通信に対応した半導体チップ設計の最先端を走っているのがマーベル・テクノロジーです。

マーベル・テクノロジーの会社概要

企業名Marvell Technology Group Ltd
本社所在地Canon’s Court 22 Victoria Street Hamilton, HM 12 BMU
設立年月日1995年1月
代表者Mr. Matthew J. Murphy
業種IT・通信(IT&communications)
上場日2021年6月15日
市場NASDAQ
ティッカーMRVL
従業員数5,275人

マーベル・テクノロジーの特徴と強み

最先端5Gチップの設計に特化

マーベルは5G通信の普及によるネクストビリオン(次の10億回)のアクセスの中核を担う企業として事業を展開しています

スマホに代表されるモバイル端末の普及に伴い、この数十年でモバイルデータの通信量は爆発的に増えました。増え続ける通信量に対して、通信コストの削減、より効率的な通信方式の確立が全世界での大きなニーズになっています。

この1つの解決策が5Gです。5G通信は従来の4Gと比較して、「短時間で大容量の通信」「セキュアな遠距離通信と低遅延通信」「複数デバイスの同時接続」が可能な通信方式です。

すでにアメリカや韓国、イギリスなど世界19カ国以上で商用化がスタートしており、日本では2020年春から5G通信が開始されています。

マーベルはこの5G通信の心臓部分ともいえるICチップを設計しています。特に、現在の半導体技術で最も先進的な5nm(ナノメートル)プロセス技術を持っているのが強みです

製造面では、受託製造専門のTSMC(台湾セミコンダクター)と協業。今後、モバイル端末、法人向けクラウドサービス、自動車、データーセンターなどで最先端チップを供給し、5Gジャンルでの地位を確立する方針です。

創業25年、世界各国の主要企業とのパイプライン

マーベルの設立は1995年、これまで25年以上に渡って世界各国の大手企業とパートナシップを組んできた実績と信頼があります

サムスン、ノキアなど名立たる巨大企業の他、データーセンターのSSD向け半導体ではマイクロン・テクノロジーやSKハイニックスなどの大手企業を顧客としています。

日本企業では、2021年2月に富士通が次世代5G通信の基地局にマーベルのプロセッサを採用したと発表。

富士通執行役員の谷口正樹氏は「マーベルはRANソリューションにおいて明らかに市場をリードしており、この技術は富士通が日本や世界での5G RAN展開において大きな存在感を示す」としています。

マーベルの5G RAN向け技術は全世界の市場で急速に普及し続けており、多くのティア1、ティア2の通信OEMで採用されています。

年成長率12%の急成長中の5G市場に集中

マーベルが他の半導体企業と違うのは5G通信向けのICチップ設計に事業全体の舵を切ったという点です

矢野経済研究所は5G関連デバイスの世界市場規模が2030年までに約69兆円(10年間で約6倍)になると試算。5G市場全体では年成長率12%以上で成長するとの予測されており、今後の成長が大きく期待できる市場です。

常時インターネットに接続されたデバイス(IoTデバイス)は年々増加しており、その多様性は拡大する一方です。スマホはもちろん、自動車、ドローン、人工知能を搭載したクラウドコンピューティングまでこれからのIT社会の根幹となるのが5Gの通信技術です。

マーベルはこの5G分野で最先端の半導体チップを設計しており、現状の通信環境を根本から変えていく可能性を秘めた企業の1つといえます

半導体市場全体に投資するなら半導体ETF

半導体ETF

マーベルは米国の優良企業として、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)やICE半導体指数などの株価指数に組み込まれています。

別記事にて、半導体市場全体に投資する米国ETFをまとめて解説しています。特に、注目のSOXL(半導体セクターの3倍レバレッジETF)については個別記事もあるので、気になる方はぜひご一読ください。

マーベル・テクノロジー(MRVL)の業績

マーベル・テクノロジー決算

※出所:マーベル・テクノロジー決算情報よりFX手とり作成

2021年8月26日、マーベルは2022年度第2四半期の決算を発表しました。

最新決算では売上高が10億7600万ドルと前年同期比48%増の記録的な業績を達成。純利益(非GAAP)は2億8400万ドル、希薄化後1株利益(EPS)は0.34ドルと好調な結果を残しています。

この決算を受けて、CEOのマット・マーフィー氏は「現在の成長は売上高の40%を占めるデーターセンターから来ている」「買収したインファイのビジネスが前年比の収益成長に大きく貢献した」と発言。

次の第3四半期の売上高は11億ドル4500万ドル(±3%)、純利益、営業キャッシュフローも順調に推移し連続的な収益の力強い成長が見込まれるとしています。

特に、下半期となる第4四半期には大幅な増加が予想されると発表。これまで営業利益、利益率で少し見劣りしていましたが、インファイの買収から事業全体の収益構造が変わってきています。

利益率は次の第3四半期、第4四半期にかけて改善していく見込み。決算情報には注視が必要ですが、これからの伸びしろに期待できる銘柄です。

マーベル・テクノロジーの株価

マーベル・テクノロジーチャート

(MRVL)マーベル・テクノロジー:月足チャート

マーベルの株価は昨年のコロナショックに底を打ってから見事な上昇トレンドを描いています。

2020年3月の底値16.45ドルから約64ドルまで、約1年半で約4倍近い上昇を記録

コロナショックにより在宅勤務、企業活動のクラウド化が進み全世界で半導体不足が深刻化した背景もあり、マーベルに限らず半導体関連企業は軒並み株価を上げている状況です。

もっとも、マーベルに関しては状況が異なります。昨年のインファイ買収から5G関連に事業の軸足を変え、その後の決算も順調にこなしていることから投資家の買いが集まっています。

最新決算でも発表されたように2022年度の下半期にかけて業績が伸びる予測が株価に織り込まれているのも上昇要因の1つです。

また、ゴールドマンサックスが次世代のGAFAMを発掘する目的で発表したETF「GTEK」でも、マーベルは最も高い構成比率で組み込まれています。

GTEKは「今後10年で株価が1750倍になる可能性を秘めた企業に投資する」というのがテーマのETFです。マーベル・テクノロジーは中~長期スパンで投資妙味のある銘柄です。

次のGAFAMを探せ!次世代ハイテク銘柄を発掘するETF「GTEK」

GTEK

世界的な金融グループであるゴールドマンサックスが満を持して公開したETFが「GTEK」です。GTEKは全世界の企業からムーンショット銘柄(斬新で困難だが、実現すれば大きなインパクトをもたらす銘柄)を選別しETFとしてまとめています。

このGTEKの筆頭銘柄として挙げられているのがマーベル・テクノロジーです。マーベル単体に投資するのも選択肢の1つですが、革新的な事業を行っている企業にまとめて投資するならGTEKが要チェック。

別記事にて、GTEKの全構成銘柄、セクター別、地域別の構成比率などを詳しく解説しています。気になる方はこちらもぜひご一読ください。

マーベル・テクノロジー株の買い方、購入方法

マーベル・テクノロジー株の買い方、購入方法

マーベルは米国のNASDAQ市場に上場している米国株式です。マーベルの株式の買い方としては、米国株式に対応したネット証券を利用するのが便利です。

国内では、DMM 株楽天証券SBI証券マネックス証券がマーベルの現物株式に対応。

以下の画像は楽天証券でのマーベルの購入画面になります。

マーベル・テクノロジー

楽天証券のマーベル・テクノロジー購入画面

上記のいずれかの証券会社で口座開設を行い、投資資金を入金すればマーベルの株を購入することが可能です。

米国株式は1株単位から購入できるため、マーベルであれば1株あたり約7,300円ほどで投資ができます

マーベルのティッカーは【MRVL】です。米国株式の銘柄検索でMRVLを検索、取引画面から買い注文を選択し、取引数量、執行条件、決済方法を選択すれば購入できます。

基本的に買い方は日本株と同じです。1つ注意点としては、米国株式では米ドル⇔日本円の為替取引が必要になります。円高、円安の為替変動によって取引コストが変動する点にはご注意ください。

楽天証券

マーベルをはじめとした米国株式に投資するなら注目なのが楽天証券です。

楽天証券はトップクラスの口座開設数を誇る大手ネット証券会社。米国株式は4200銘柄以上に対応しており、充実したサービスとリーズナブルな取引コストが魅力的な証券会社です

楽天証券

特に、楽天銀行を利用されている方や楽天カードをすでに持っている方は楽天証券がおすすめ。

楽天銀行との連携で購入資金の振込手数料が無料になったり、銀行預金の優遇金利を受けることが可能です。また、取引手数料の1%(大口優遇なら2%)が楽天ポイントで戻ってくるのも注目ポイント

他の証券会社にはない楽天証券独自のメリットがたくさんあるので、楽天の関連サービスを利用されている方は楽天証券をチェックしてみてください。

→詳しくは楽天証券公式サイトへ楽天証券

資金効率を高めて投資するならCFD取引

CFD取引

米国株式は現物取引の他、CFD取引という取引方法でも投資することができます。CFD取引とは、差金決済取引のことで日本株式の信用取引と同じイメージの取引方法です。

米国株式のCFD取引では、最大5倍のレバレッジをかけたり、売りから取引に入る(空売り)ことが可能。現物取引と比較して5分の1の資金で取引がスタートできるため、資金効率を飛躍的に高めることができます。

CFD取引

マーベルの株式CFDでは、1株あたり約1,500円ほどから株式を購入することができます

株式CFDは、現物をやり取りせず売買差益のみをやり取りする取引方法ですが、現物株式と同じように配当金があれば相当額を受け取ることも可能です。

国内では、IG証券サクソバンク証券の2社がマーベルのCFD取引に対応しています。

CFD取引については、別記事でも詳しく解説しているので気になる方はご一読ください。

以下では、マーベルの現物取引、CFD取引に対応した証券会社を比較表にてまとめています。証券会社を選ぶ際にご活用ください。

マーベル・テクノロジー株の現物/CFD取引対応業者一覧表

比較項目[IG証券]【IG証券】[サクソバンク証券]【サクソバンク証券】
市場NASDAQNASDAQ
手数料2.2セント/株約定代金の0.15%
最低手数料USD16.5USD5
CFD銘柄株式、株価指数、商品、ETF、債券株式、株価指数、商品、ETF
銘柄取扱数約17,000種類約9,000種類
最低単位1株50USD
取引時間23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
最低入金額制限無し10万円以上
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細]

※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。
※サクソバンク証券の最低注文数量は最低注文可能金額を記載。

マーベル・テクノロジーの値動きを狙うならIG証券の株式CFD

IG証券

マーベルの株式CFD取引ならIG証券にご注目ください。

IG証券は17,000銘柄以上のCFD銘柄に対応している国内でも屈指の取り扱い銘柄数を誇る証券会社です

IG証券

マーベルはもちろん、上記で解説したGTEKもIG証券で取り扱いがあります。SBI証券や楽天証券でも取り扱いがないような銘柄に投資できるのは大きな魅力です

その他にも、NYダウやS&P500、ナスダック100などの株価指数、原油・金といった商品銘柄、米国10年長期国債など債券までIG証券の口座1つで取引可能。

時流に応じて、ボラティリティが高まる銘柄を取引するならIG証券はおすすめの証券会社です。

→詳しくはIG証券公式サイトへIG証券

マーベル・テクノロジー株式の現物取引対応業者一覧表

業者名対応取引取引手数料取引単位取引時間公式
[DMM 株]【DMM 株】現物無料1株23:30-6:00[DMM 株>詳細]
[SBI証券]SBI証券現物0.495%1枚23:30-6:00[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券現物0.495%1枚23:30-6:00[楽天証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券現物0.495%1枚22:00-10:00[マネックス証券>詳細]

※取引時間は標準時間を掲載、夏時間は開始時刻/終了時刻ともに1時間早くなります。
※DMM株では円のみでの取引となり為替手数料として1ドルあたり片道25銭が発生します。
※楽天証券の米国株式取引手数料は約定代金に応じて手数料がかかります。2.22米ドル以下は手数料0円、2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満は約定代金の0.495%(税込)、4,444.45米ドル以上は22米ドル(税込)となります。
※SBI証券の取引手数料(インターネットコース)は約定代金が2.02米ドル以下で最低手数料0米ドル、上限手数料が20ドル(税込22ドル)となります。コースによって手数料が変わるため詳しくは公式サイトをご確認ください。

米国株式の現物取引ならDMM 株も注目!

DMM 株

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取扱銘柄は少ないですが、マーベルなどの注目銘柄は随時追加されており、主要どころは一通り取引ができます。

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