【2024年版】AI・人工知能関連のおすすめ米国ETF+個別株を解説!

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AI(人工知能)・ロボティクスのおすすめ米国ETF+個別株特集!

この記事ではAI・人工知能に焦点をあてた米国ETFと個別株を徹底解説!

AI・人工知能は世界的に研究開発が進められており、一部ではすでに実用化が進み私達の普段の生活にも活用されています。市場規模は年々拡大しており、その成長性は目を見張るものがあります。

米国ETFはAI市場全体に投資することができる金融商品です。AI・人工知能をテーマとした米国ETFの概要、パフォーマンス比較、取り扱い証券会社も合わせて解説しているのでAIに投資されたい方は参考にしてみくださいね!

AIのおすすめETF対応の証券会社一覧

業者名対応取引取扱銘柄数AI関連ETF取扱銘柄公式
[IG証券]IG証券CFDCFD銘柄:約17,000種類ARKQ、AIQ、BOTZ、IRBO[IG証券>詳細]
[サクソバンク証券]サクソバンク証券現物/CFD外国株式:約12,000種類
CFD銘柄:約9,000種類
【現物】:AIQ、BOTZ
【CFD】:ARKQ、BOTZ
[サクソバンク証券>詳細]
[SBI証券]SBI証券現物米国株式/ETF:約6,000銘柄AIQ、BOTZ[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券現物米国株式/ETF:約4,950銘柄AIQ、BOTZ[楽天証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券現物米国株式/ETF:約5,000銘柄AIQ、BOTZ[マネックス証券>詳細]
人工知能関連の個別株・ETFに投資するならIG証券!

IG証券

米国の人工知能関連銘柄への投資をお考えの方はIG証券にご注目ください。IG証券はCFD取引で全世界No.1の営業収益(※)を誇るグローバルプロバイダーです。

17,000種類以上のCFD銘柄を取り扱いしており、当ページで紹介している人工知能関連銘柄もすべて取り揃えています。株式CFDでは、最大5倍レバレッジをかけることで資金効率を飛躍的に高めつつ取引の幅を広げることが可能。

買いポジションはもちろん売りポジション(空売り)も可能なので、現物で保有している株式やETFのリスクヘッジにも活用できます。

少額資金で大きく利益を狙いたい」「現物保有の下落リスクを抑えたい」という方はIG証券をチェックしてみてください!

※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

→詳しくはIG証券公式サイトへIG証券

AI(人工知能)について

AI(人工知能)について

AI(人工知能)とは、人間が行う知的活動の一部をプログラムによって自動化し、問題解決を行うシステム・ソフトウェアのことをいいます。

AIはartificial intelligenceの頭文字を取ってAIと呼ばれます。一口にAIといっても様々な分野でそれぞれに最適なAIの開発研究が進められており、その用途は多岐に渡ります。

身近な例でいえば、音声認識のアレクサ・Siriや検索する際の予測変換(自然言語処理)、お掃除ロボットのルンバ(空間認識)などすでに多くのAIを搭載した製品・サービスが実生活で活用されています。

AIの強みは「人間には不可能な量のデータを正確に処理できる」「膨大なデータから一定の法則・意味を見出す」「学習し使いこむほどに正確性を増す」などの点です。

以下でも解説しますが、AIを活用した語学学習アプリを提供している「デュオリンゴ(DUOL)」は英語の問題を回答していくほど、その人が苦手な単語、文章を理解し最適な問題を出す仕組みになっています。

自動運転技術を開発している「テスラ(TSLA)」は走行中のドライブ映像から自動車の検出、道路状況、人の動きを感知し自動運転を行う技術を開発しています。

こうしたAIの技術開発は日進月歩で進んでおり、今後の現代生活の基盤となるインフラにまで成長する期待がよせられています。

AIの市場規模、将来性

米国のIT系大手情報ベンダーであるIDCは2022年3月、世界のAI市場規模と2023年の市場規模予測を発表しています。

このレポートによると、AI市場は年間平均成長率が約20%、2023年には市場規模が約5,000億ドル(日本円で約65兆円)を突破するとしています。

通信・ヘルスケア・自動車・金融・保険といった幅広い業界でDX化(企業活動のクラウド化)が急速に進行しており、蓄積された膨大なデータの分析・統合による業務効率の改善、問題解決への新しい考察を求める動きが活発化しています。

さらに、ARK社のキャシー・ウッド氏も指摘していますが現代社会はかつてないほど、革新的なテクノロジーが同時進行で進んでいます。5G通信による大容量通信の普及、ロボティクスによる自動化、エネルギー貯蔵の効率化などこれらのテクノロジーはAI技術と相乗効果を発揮し驚異的なスピードで進化を続けています。

AIによるEコマースのレコメンド機能や価格最適化、産業用・医療用ロボットによる生産の自動化、医療補助など例を挙げればキリがないほどです。すでにAI技術は私達の生活に深く浸透しており、その成長は今後さらに加速していくとみられます。

ChatGPTのリリースでAI開発競争がより熾烈に

GPTのリリースでAI開発競争がより熾烈に

OpenAIから「ChatGPT」という自然言語処理AIがリリースされました。ChatGPTは名前の通り、チャット形式で受け答えするAIです。このChatGPT、あまりの高性能ぶりで世界中に衝撃が走っています。

実際に使ってみるのが分かりやすいですが、人間と話しているかのような自然な会話が可能です。ChatGPTは使いこむほどに精度が増します。以前の会話を記憶し、より最適な回答を提示してくれます。

リリースからたった5日で100万人のユーザーが登録。約2か月で全世界で1億人が利用しており爆発的にユーザー数を増やし続けています。ChatGPTをリリースした「OpenAI」はサム・アルトマン、イーロン・マスク他、6名によって設立された人工知能研究企業です。

すでにOpenAIはマイクロソフトから100億ドル(約1兆3,000億円)の追加出資が決定済みであり、どれだけ期待されているかが分かります。ChatGPTの最新版が搭載された「Bing」と「Edge」(マイクロソフト社の独自検索エンジン)も発表されています。

競合となるGoogleは会話型AIサービス「Bard」をリリースしており、AIの開発競争はますます熾烈を極めている状況です。この流れは今後も続くでしょう。早い段階から投資銘柄を決めて仕込んでおくことが重要です。

AI・人工知能関連の個別銘柄を解説!

以下では、AI・人工知能関連の注目すべき米国株を解説しています。AIを駆使した特徴的なサービスを提供している企業なので、個別株へ投資をお考えの方は参考にしてみてください。

エヌビディア

エヌビディア

ChatGPTの爆発的なユーザー数増加によって最も恩恵を受けているであろう企業がNVIDIA(エヌビディア)です。GPUの設計・製造で最初に名前が出てくるほど言わずと知れた米国の半導体大手企業になります。

ゲーム用GPUの開発で有名ですが、現在はデーターセンター向けのハイスペックGPUや人工知能の機械学習に利用される最先端チップの開発もコア事業として行っています。

ChatGPTのような大規模言語処理AIは機械学習によって数十億にも上る言語パターンを学習し、言葉と言葉の有機的なつながりを理解します。この膨大な演算処理をこなすのにNVIDIAの半導体チップが利用されています。

潜在的な需要が掘り起こされているAI市場において、エヌビディアは最も重要な役割を果たす企業の1つといっても過言ではありません。時価総額で1兆ドルを突破しますます勢いに乗るエヌビディアは要チェックの企業です。

C3.ai(シースリーエーアイ)

ai(シースリーエーアイ)

C3.aiは大企業向けにAIを活用したソフトウェア製品を提供している米国企業です。主な顧客には石油大手のロイヤルダッチシェルや米国空軍など民間企業から政府組織まで幅広い企業に展開しています。

創業者はオラクル出身のトーマス・シーベル氏です。CRMと呼ばれる会計・製造・オフィスの生産プロセルを自動化するシステムを開発したことで有名な人物です。

約40年以上に渡って米国の情報技術に携わってきたトーマス氏は「今後はAI市場が確実に伸びる」としてC3.aiを2009年に創業。大企業の企業活動を支援する包括的なAIソリューションを提供しています。

パランティア

パランティア

パランティアはFBI、CIAなど米国の国家機関を顧客に抱えるビックデータ解析の企業です。

創業者は電子決済プラットフォーム「PayPal(ペイパル)」を設立したピーター・ティール氏。構造化データと非構造化データの統合に強みを持ち、ビックデータの解析において最前線を走る企業の1つです。

今後、米国だけでなく日本にも進出が予定されており、日本の公官庁でパランティアのシステムが採用される日も来るかもしれません。

アップスタート

アップスタート

アップスタート(UPST)はAIを駆使した全く新しい与信審査を行う米国企業です。

米国の個人融資を対象とし、AIで「将来的に高収入になるかどうか」を判断して融資枠を決定する審査システムを運用しています。AIに蓄積された膨大な与信情報と新しく審査した人の情報を再統合し、与信精度を高めていくシステムを開発しています。

2020年には米人気雑誌「Forbes」で米国で最も有望なAI企業としても上位にランクインしている企業です。

デュオリンゴ

デュオリンゴ

冒頭で少し解説しましたが、デュオリンゴはAIを搭載した語学学習アプリを提供している米国企業です。

徹底したゲーミフィケーション(ゲーム要素を取り入れて楽しみながら利用を促すこと)とAIを駆使した良質な語学学習が世界中で人気となっています。

ダウンロード総数は5億回以上、40カ国もの言語をデュオリンゴのアプリ1つで学習が可能です。高いユーザーの継続率と秀逸なビジネスモデルが特徴的な企業です。

スマホで米株テーマ投資ならmoomoo証券が要チェック!

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スマホで米国株のテーマ投資をするならmoomoo証券のアプリにご注目ください。

moomoo証券のアプリは情報量が桁違いです。米国流の歩み値表示や約定分析、出来高、機関投資家の持ち株比率までスマホ1つで簡単にチェックが可能。

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最新のマーケット情報も豊富です。人工知能など調査部が独自に選別した旬のテーマと関連銘柄を無料で閲覧することができます。アプリダウンロードは無料、iPhoneかAndroidのスマホがあれば各アプリストアからダウンロードできます。

詳しくは別記事でも解説しているので気になる方はぜひご一読を。

moomoo証券で待望の日本株の現物取引がスタート!

待望の米国株式の現物取引と新しい手数料コースがスタート!

moomoo証券では、2024年3月18日より待望の日本株の現物取引にも対応しました。東証上場株式、ETF、REIT、ETNが取引できます。

日本株の取引手数料は約定代金・株数に関わらず無料です。米国株と合わせて日本株も取引できるようになり、取引の幅がぐんっと広がりました。

大手ネット証券で現物株式に投資するよりも格段にコストを抑えられるmoomoo証券は要チェックの証券会社です!

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ETFならAI市場全体の成長性に投資できる

AI市場全体に投資できるのがETFのメリット

今後の成長がほぼ確実視されるAI市場ですが、この市場にどう投資するか。個別株も1つの手段ですが、リスクを分散させるなら「ETF」という選択肢もあります。

ETFは一定の基準で選別された株式・債券・その他金融商品を1つにまとめてパッケージ化したものです。最近では特定のテーマに沿って銘柄を選定したテーマ型ETFが大手投資会社を中心に多数リリースされています。

ETFのメリットは「AI市場全体の成長性に投資できる」「個別株を保有するリスクを軽減できる」「手数料が安い」という点。個別株式を保有する場合、その銘柄が大きく株価を上げれば市場平均を上回るパフォーマンス(α:アルファ)を獲得できます。

一方、銘柄固有の操業リスクや分散が効かないデメリットを負うことになります。この点、ETFであれば1銘柄に投資するだけで分散が効くこと、AI市場が他の市場と比べて大きく成長すれば、市場平均を上回るリターンも狙えるメリットがあります。

もちろん、どの金融商品にも一長一短があるためご自身の投資スタイルと照らし合わせて最適な銘柄を選んでいただければと思います。

以下では、AI・人工知能に焦点をあてた米国ETFを解説していきます。気になる銘柄があればチェックしてみてくださいね。

AI・ロボティクス関連の米国ETF一覧表

ティッカー名称特徴
ARKQARK Autonomous Tech.&Robotics ETF人工知能、自動化、輸送、エネルギーに関連する科学研究の進歩、またその恩恵を受けることが期待される企業に焦点をあてたETF
AIQグローバルX AI&ビッグデータ ETFAIテクノロジーの研究開発、利用拡大から利益を受ける可能性がある企業およびビックデータ解析を行うためのハードウェアを提供する企業への投資を目指す
BOTZグローバルX ロボット&AI・ETF産業用ロボット、非産業用ロボット、自動運転などに携わる企業を含めロボットや人工知能(AI)の採用・活用の増加から恩恵を受ける企業への投資を目指す
IRBOiシェアーズロボティクス・人工知能マルチセクターETFロボティクステクノロジーと人工知能の長期的な成長と革新から利益を得る可能性のある先進国および新興市場の企業で構成されるインデックスを対象とするETF

上記の4銘柄が現在、AI・人工知能をテーマとした主な米国ETFです。各ETFによって構成銘柄に大きな違いがあります。

AIソフトウェアを直接開発している企業やAI技術の発展によって恩恵を受ける企業、さらに米国を中心にしているのか新興国を含むのかなど構成銘柄とその比重によって違いが出てきます。

AI・人工知能関連のETFおすすめ銘柄を解説

ARKQ

ARKQ株価

ARKQはARK社が運用するAI・人工知能・ロボティクスをテーマとした米国ETFです。

ARK社といえば、「破壊的イノベーション」に焦点をあてたETFで全米で最も注目を集めている投資ファンドの1つ。テーマ型ETFのパイオニアとして、独自の銘柄選定とETFとは思えないほどのパフォーマンスを発揮していることで有名な企業です。

ARK社は今後5年~10年で最も重要なイノベーションとして「ロボティクス」「DNA配列解析」「エネルギー貯蔵」「人工知能」をあげています。このうち、ARKQはAI・人工知能の分野でリーダー的存在となるであろう企業とその恩恵を受ける企業が選定されています。

ARKQの概要

運用会社ARK INVEST国籍米国ETF
カテゴリETF市場Cboe BZX Exchange
設定日2014年9月30日ベンチマークARK選定銘柄

ARKQの構成銘柄比率TOP10(2024年2月29日時点)

ARKQ構成銘柄

ARKKの構成銘柄比率TOP10(2024年2月29日時点)

ティッカー企業名構成比率
COINコインベース・グローバル10.2%
TSLAテスラ8.35%
SQブロック6.77%
ROKUロク6.45%
CRSPCRISPRセラピューティクス6.45%
PATHユーアイパス5.76%
ZMズーム・ビデオ・コミュニケーションズ4.74%
HOODロビンフッド3.95%
RBLXロブロックス3.88%
Uユニティ・ソフトウェア3.34%

構成銘柄のトップはテスラ(TSLA)です。テスラはオートパイロット(自動運転技術)の開発にAIを活用している最先端の自動車メーカーです。

ARK社のCEOであるキャシー氏は将来的にテスラがオートパイロット技術を確立し完全自動運転のEV車を販売、さらに完全自動配送のタクシーを実現すると見込んでいます。

テスラはARK社のどのETFにも高い構成比率で組み込まれており、キャシー氏がどれだけテスラを評価しているのかが伺えます。ARKQもテスラ1社で10%以上の構成比率です。

その他には、測量技術に強みを持っているトリンブル(TRMB)や日本企業では小松製作所も高い構成比率で組み込まれています。

構成銘柄数は随時変動しますが30~50銘柄ほど、設定日は2014年9月、純資産規模も他のETFと比べて大きいETFになります。テスラを中心にAI市場に投資されたい方はARKQがおすすめ!

AIQ

AIQ株価

AIQは米大手投資運用会社グローバルXが提供しているAI・人工知能をテーマにしたETFです。

AIQの特徴は「米国のハイテク銘柄を中心に構成している」という点。AIQはインテルやアドビ、メタなど米ハイテク銘柄が中心です。

純資産規模は2億ドルと少し小さいですが、AIに焦点をあてつつ米ハイテク銘柄に分散を効かすならAIQがおすすめです。

AIQの構成銘柄トップ10

ティッカー企業名構成比率
NVDAエヌビディア4.24%
METAメタ・プラットフォームズ3.69%
NFLXネットフリックス3.58%
ORCLオラクル3.25%
AMZNアマゾン・ドット・コム3.21%
IBMIBM3.13%
CRMセールスフォース3.11%
QCOMクアルコム3.07%
MSFTマイクロソフト2.99%
700騰訊控股[テンセント・ホールディングス]2.98%

(※2024年3月22日時点。参照:Bloomberg)

BOTZ

BOTZ株価

BOTZもAIQと同じグローバルX社が提供しているETFですが、AIQと比べてロボティクスに重点が置かれています。

構成銘柄のトップはエヌビディアですが、その他の上位構成銘柄をみるとキーエンスやインテュイティブサージカル、オムロンなどAIを活用したロボティクス関連の銘柄が積極的に採用されています。

BOTZの構成銘柄トップ10

ティッカー企業名構成比率
NVDAエヌビディア8.93%
ABBNABB8%
ISRGインテュイティブサージカル7.91%
6861キーエンス7.85%
6273SMC7.62%
6506安川電機4.52%
6954ファナック4.4%
PATHユーアイパス4.31%
DTダイナトレース4.14%
6383ダイフク3.78%

(※2024年3月22日時点。参照:Bloomberg)

特に、インテュイティブサージカルのような医療分野でもAIの活用が進んでおり、放射線科医の画像診断システムや膨大なカルテを解析するAIシステム、過去の診断情報から最適な処置を導き出すAIソフトウェアなどその活用法は多岐に渡ります。

また、ゲノム解析の際に膨大な遺伝子情報の演算処理を行うためのチップ(半導体)にも需要が広がっている状況です。

ロボティクス、医療・ヘルスケア分野のAI技術発展に投資されたい方はBOTZをチェックしてみてください。

IRBO

IRBO株価

IRBOは米大手投資運用会社のiシェアーズが運用するAIをテーマとしたETFです。

IRBOの特徴は「先進国から新興国までセクターを問わずに構成している」という点。構成銘柄には中国のメイトゥ(美図)やメタ、スポティファイなど多様な業界、国からAIの技術開発を進めている企業、その恩恵を受けるであろう企業が選別されています。

他の3銘柄と比べてIRBOは配当が出る点も注目ポイントです。巨大企業が多く構成銘柄に含まれており、安定した収益と配当を実施している企業が組み込まれています。グロース銘柄ではなく安定した銘柄に比重をおきつつ投資したいという方はIRBOがおすすめ!

IRBOの構成銘柄トップ10

ティッカー企業名構成比率
MSTRマイクロストラテジー2.56%
ARMARM Holdings PLC1.8%
NVDAエヌビディア1.69%
METAメタ・プラットフォームズ1.36%
MP1Megaport Ltd1.34%
XTSLAブラックロック・キャッシュ・ファンズ-トレジャリー1.33%
AMDアドバンスト・マイクロ・デバイセズ1.3%
SPOTスポティファイ・テクノロジー1.27%
7012川崎重工業1.25%
INFAインフォマティカ1.22%

(※2024年3月22日時点。参照:Bloomberg)

AI・人工知能ETFの各社取り扱い銘柄

銘柄[IG証券]IG証券[サクソバンク証券]サクソバンク証券[SBI証券]SBI証券[楽天証券]楽天証券[マネックス証券]マネックス証券
取引方法CFDCFD/現物現物現物現物
ARKQ〇/××××
AIQ×/〇
BOTZ〇/〇
IRBO×/××××
公式[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細][SBI証券>詳細][楽天証券>詳細][マネックス証券>詳細]

上記は今回解説した4銘柄の各証券会社の取り扱い状況です。

IG証券では、4銘柄ともにCFD(差金決済取引)にて取引が可能。サクソバンク証券は現物取引とCFD取引の両方に対応しており、AIQ、BOTZに関しては現物にて取引ができます。

DMM 株はBOTZの現物取引のみに対応。SBI証券楽天証券マネックス証券はAIQ、BOTZの現物取引が可能です。

特に、楽天証券は指定のETFが買付手数料無料となっており、AIQはその対象銘柄となっています。AIQへの投資を検討されている方は楽天証券がおすすめ!

短期間で大きく利益を狙うならIG証券のCFD

IG証券

AI・ロボティクス関連のETFでCFD取引をするなら注目なのがIG証券です

CFD取引とは差金決済取引のことで日本株でいうところの信用取引と同じイメージの取引方法です。

株式CFDでは最大5倍のレバレッジをかけられるため、現物取引よりも資金効率を飛躍的に高めることが可能。また、空売りもできるため下落局面でも利益を狙うことができます。

現物で保有している銘柄があれば、下落局面で売りポジションを保有すれば一時的なリスクヘッジにも活用できるなど取引の幅が大きく広がるのがCFD取引です。

IG証券

IG証券の親会社であるIGグループはCFD取引で世界No.1の営業収益(※)を誇るグローバルプロバイダー。全世界15カ国以上、30万人以上のトレーダーに利用されているリーディングカンパニーです。

IG証券の特徴は「国内トップクラスの取扱銘柄数を誇る」という点。個別株式・ETF、株価指数、商品、債券まで17,000種類以上のCFD銘柄を取り扱いしています。

これだけの銘柄が取引できる国内業者は他にありません。AI関連のETFに関しても、ARKQ、AIQ、BOTZ、IRBOの4銘柄すべて取引が可能。

IG証券の口座が1つあれば大抵の金融商品は取引できるため、世界中の出来事をトレードチャンスにすることができます。現物取引よりも資金効率を高めてより効率良く投資されたい方はIG証券をチェックしてみてください!

※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券 公式サイト

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