CUREが取引できる国内FX業者・証券会社を徹底解説!

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CUREの取り扱いがあるネット証券会社、国内業者を徹底解説!

CUREはディレクション社が運用しているヘルスケアセクターの3倍レバレッジETFです。この記事では、CUREの概要から他のレバレッジETFとの比較まで詳しく解説していきます。

ヘルスケアセクターで大きく利益を狙いたい」という方は参考にしてみてくださいね。

CUREについて

cureについて

運用会社Direxion Investments国籍米国ETF
カテゴリレバレッジETF市場NYSE Arca
設定日2011年6月15日原資産ヘルスケア・セレクト・セクター・インデックス
決算四半期経費率0.95%

CURE(ディレクション・デイリー・ヘルスケア・ブル3xシェアーズ)はS&P500ヘルスケアセクターのレバレッジETFです。対象となるヘルスケア・セレクト・セクター・インデックス(IXVTR)の3倍のパフォーマンスを目標に運用されています。

設定日は2011年6月と運用開始から約10年ほどのETFです。CUREの経費率は0.95%と通常のETFよりも高めに設定されています。基本的にはレバレッジをかけて値上がり益(キャピタルゲイン)を狙う銘柄になります。

米国の医療費は年間約330兆円にものぼる巨大なマーケットです。世界全体でも医療費は年々、増加しており今後も継続的な上昇が見込まれます。このヘルスケアセクターに分散投資
を行うのがCUREです。

CUREの特徴

S&P500ヘルスケアセクター指数(IXVTR)に対して1日あたりの変動率が約3倍
上昇トレンド継続でリターンは3倍以上に、下落トレンド継続で損失は3倍以上になる
レンジ相場が続く場合、複利効果でリターンが逓減していく
経費率が0.95%とヘルスケアセクターETF(XLV:0.13%)よりも高め
不景気に強いヘルスケアセクターの3倍レバレッジETF(ディフェンシブ銘柄)

CUREとXLVのパフォーマンス比較

cureについて

上記の画像は米国ETFのXLV(ヘルスケア・セレクト・セクター SPDR ファンド)とCUREの値動きを比較した画像です。

3倍レバレッジETFのCUREはXLV(レバレッジ1倍)と比べて下落する場合はドローダウンが大きくなりますが、上昇するときは素晴らしいパフォーマンスを発揮します。

リターンに関しても他のレバレッジETFと比較すれば安定したパフォーマンスを記録しています。

ヘルスケアは全11セクターでもディフェンシブ(不況に強い)といわれており、2020年のコロナショックの際もCUREは最も低いドローダウンでとどまりました。また、最大ドローダウンが低いだけでなく、株価の回復が速いのも注目ポイントです。

レバレッジETFは一度大きく下落すると元の水準に戻すまでに時間がかかります(下落時よりも大きな上昇率が必要になる)。「下落に耐え切れず狼狽売りをしてしまう」「不況に強い企業に投資したい」という方はCUREが要チェックです。

CUREに関するよくある質問

cureに関するよくある質問

CUREを取り扱いしている証券会社はどこですか?

CUREは国内ネット証券会社ではサクソバンク証券DMM 株SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券で現物取引に対応。CFD取引であれば、IG証券が対応しています。

CUREの手数料、取引コストは何がかかりますか?

CUREは米国株式として扱われるため、各証券会社が定める米国株式の現物取引手数料が発生します。サクソバンク証券では、1注文あたりの取引手数料が取引金額×0.2%(NYSE)、最低取引手数料が5.0米ドル、上限取引手数料が15.0米ドルです。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券は約定代金×0.495%が取引手数料となります。IG証券の株式CFDでは、スプレッドが発生しない代わりに2.20セント/1株が片道手数料として発生します。

DMM 株は米国株式の取引手数料が無料ですが、1ドルあたり25銭の為替手数料が発生する点にご注意ください。

CUREの取り扱いがある国内業者を解説!

次は、CUREの現物取引、CFD取引に対応した国内業者を解説していきます。

IG証券

IG証券

IG証券はCFD取引の営業収益ベースで世界No.1(※)のIGグループの日本法人。国内CFD業者のなかでもトップクラスの取扱銘柄数を誇っています。

米国株式、ETF、株価指数、商品、FXなどCFD銘柄の総銘柄数は17,000種類以上。レバレッジETFではCUREをはじめとしてTECL、SPXL、SOXLなどを取り扱いしています。

株式CFDでは、日本株、外国株など12,000種類以上に対応。ヘルスケア、製薬、IT、金融、自動車、ファッション、食品など多種多様な銘柄がIG証券の口座1つで取引できます。

※IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券

IG証券のPC版取引ツールでCUREの取引画面を開いた画像

取引ツールはPC版ツールとスマホアプリの2種類を配信。PC版ツールはマルチデバイス対応なので、PC、タブレット、ノートパソコンなどどの端末からでもアクセスできます。

機能性も高くマイページ機能を活用すればツール上で利用可能な情報とデータをすべて自由に組み合わせることが可能。アラート機能や最新ニュースのチェックも1つのツールで完結します。

取扱銘柄は豊富な方がいい」「機能的なツールを使いたい」という方はIG証券が要チェック。

IG証券 公式サイト

サクソバンク証券

サクソバンク証券

サクソバンク証券も国内業者のなかでは非常に豊富な銘柄数を取り揃えています。サクソバンク証券は海外取引所を通した海外株式やETF、先物銘柄を多数取り扱っているのが特徴。

レバレッジETFでは、CURE、TQQQ、SPXL、TECL、SOXLなど国内証券会社では取り扱いの無い銘柄もサクソバンク証券なら取引ができます。

銘柄にもよりますが現物取引とCFD取引の両方に対応しているのも注目ポイント(※CUREは現物取引のみ対応)。

サクソバンク証券

サクソバンク証券のPC版取引ツールでCUREの取引画面を開いた画像

サクソバンク証券の取引ツールは数々の受賞歴を誇るハイスペックツールです。中上級者向けにはなりますが、使いこなせればプロ仕様の本格的な相場分析が可能。

サクソバンク証券の親会社であるサクソバンクグループはデンマークのコペンハーゲンに本社を構え、世界170カ国80万人を越える顧客に金融サービスを提供しているグローバルプロバイダーです。

欧州銀行系オンライン証券会社として日本でも10年以上に渡って金融サービスを提供しています。

海外ETF、海外株式をよく取引する」「本格的な取引ツールを使いたい」という方はサクソバンク証券がおすすめ。

サクソバンク証券 公式サイト

DMM 株

DMM 株

多種多様な業界で事業展開を行っているDMMグループ。DMM 株はそのなかで証券サービスを提供している会社です。DMM 株の特徴は「米国株式の取引手数料が0円」という点。

通常は取引額面に応じた売買手数料が発生しますが、DMM 株では米国株式・ETFをどれだけ売買しても取引手数料は発生しません。

だたし、DMM 株では米国株式は円決済のみ対応しており、1ドルあたり25銭の為替手数料が発生します。

為替手数料を計算にいれても取引コストは業界最安水準なのがDMM 株のメリットです。

取扱銘柄数は少ないですが、CURE、TECL、SPXLなど各種レバレッジETFも取り扱い。「取引コストは少しでも抑えたい」という方はDMM 株を要チェック。

DMM 株 公式サイト

SBI証券

SBI証券

言わずと知れた国内ネット証券会社の老舗企業がSBI証券です。大手ネット証券会社のなかでもトップクラスの顧客を抱えるパイオニアです。

国内株式、外国株式、投資信託、ETF、NISAなど総合証券会社ならではの豊富な金融商品を取り揃えているのがSBI証券の特徴。

米国株式は4200銘柄以上、主要株価指数のETFやCUREなどのレバレッジETFも豊富に取り扱いしています。「大手企業で安心して取引したい」という方はSBI証券がおすすめ。

SBI証券 公式サイト

楽天証券

楽天証券

楽天証券もCUREの現物取引に対応した国内ネット証券会社です。SBI証券ほどではありませんが、総合証券として多彩な金融商品が取引できます。

楽天証券ではVOO(バンガード S&P500 ETF)やGLDM(SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)など一部の米国ETFの買付手数料が無料です。

残念ながらCUREは対象銘柄ではありませんが、CUREと合わせてS&P500や金ETFに投資をお考えの方には楽天証券が最適です。

さらに、楽天カードでクレジットカード決済をすれば楽天ポイントが貯まるサービスなど楽天関連サービスとの連携も魅力的な証券会社です。

楽天証券 公式サイト

マネックス証券

マネックス証券

マネックス証券は米国株式・中国株式を豊富に取り扱いしているネット証券会社です。米国株式・中国株式は6000銘柄以上に対応。もちろん、CUREなどのレバレッジETFも取り扱いしています。

取引手数料は【約定代金の0.495%(税込)】とSBI証券や楽天証券と同じくリーズナブルです。また、マネックス証券は米国株式の取引時間が延長されており、最大12時間の取引が可能。

多彩な注文方法や便利な銘柄スカウター、米株取引対応のスマホアプリなどCUREを取引するのに快適な取引環境が整っています。気になる方はマネックス証券もぜひチェックしてみてください。

マネックス証券 公式サイト

ヘルスケアセクター全体の成長に投資するならCURE

米国株式の11セクターの中でも長期スパンで最も高いパフォーマンスを発揮しているのがヘルスケアセクターです

直近10年ほどではIT関連、ハイテク株がアウトパフォームしていますが、より長いスパンではヘルスケアセクターが高い実績を残しています。

現在は新型コロナウイルスが非常に大きな影響を全世界に及ぼしていますが、より俯瞰的にみれば先進国では少子高齢化が着実に進んでいる状況です。

先進国だけでなく発展途上国の医療技術の革新によっても医療費は年々、増加しており経済規模は大きくなる一方です。

医療技術の進歩は目覚ましく、特にゲノム編集や分子診断など現在の医療技術をブレイクスルーする最先端医療が各企業によって研究開発されています。こうしたヘルスケアセクター全体の成長に投資できるのがCUREの特徴です。

また、個別株投資では訴訟、パテント切れ(特許切れ)、新薬開発の遅れなど個別株特有のリスクがありますが、ETFであればセクター全体に投資できるためこうしたリスクを抑えられるのもメリット。

CUREは3倍レバレッジETFなので長期運用には最新の注意が必要ですが、リスクに見合ったリターンを狙えるのがCUREの大きな魅力。

「ヘルスケアセクターに投資して大きく利益を出したい」という方はCUREにご注目ください。

注目のレバレッジETF特集!

注目のレバレッジETF特集!

以下のページではCURE以外のレバレッジETFを個別に特集しています。ナスダック100に連動したTQQQやS&P500に連動したSPXL、米国の情報技術セクターに特化したTECLなどレバレッジETFにも多彩な種類があります。

各レバレッジETFの特徴やパフォーマンス、対応業者を詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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ご協力よろしくお願いいたします。

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