「アップル株の買い方、売り方を知りたい!」
「Apple株って日本円でいくらから買える?」
AppleはiPhoneやMacなど革新的な製品を世に送り出し、全世界トップの時価総額を誇る名実ともにNo.1のIT企業です。
時価総額は全世界で史上初となる3兆ドルを突破。これまでの歴史で最も成功した企業になります。
アフターコロナでも業績を伸ばし続けるアップル。絶大な影響力を誇る同社の株式を取引したいという方も多いかと思います。
この記事ではApple株の買い方、売り方を徹底解説。企業概要、現物取引やCFD取引に対応した業者を解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
「少額でもアップルに投資して大きく利益を狙いたい」という方はIG証券の株式CFDにご注目ください。
IG証券の株式CFD取引では最大5倍のレバレッジをかけることが可能。現物取引の約5分の1の資金から投資できるため、資金効率が飛躍的に高まります。
取扱銘柄は株式銘柄で12,000銘柄以上、主要銘柄は時間外取引も可能です。アップルやテスラ、エヌビディアなど人気銘柄はほぼすべての米国株がIG証券の口座だけで取引できます。
株式CFD取引では株価の下落時でも空売りができるため、現物で保有されている方はリスクヘッジにも活用可能。アップルに積極的に投資されたい方はIG証券が要チェック!
Apple(アップル)について
「Apple」と聞いて日本人であれば最初にイメージするのはiPhoneではないでしょうか。日本のスマホ普及率は10~20代で90%以上、その半分以上のシェアをiPhoneが占めています。
多数の企業が製品を発売しているAndroidと違いAppleが販売しているiPhoneだけでこのシェア率は脅威的。現役世代でAppleの名前を知らない人はいないというほど知名度の高い同社ですが、製品ラインナップは多岐に渡ります。
主力のiPhoneをはじめ現代のパソコンの原型となった「Mac(Macintosh)」、タブレット端末の「iPad」、ウェアラブルデバイスとして「Apple Watch」など、どの製品も時代の先をいく斬新なデザインと機能性を兼ね備えた秀逸な製品ばかり。
その他にも、「Apple Music」などの音楽配信や「Apple TV」などのオンデマンド配信、「ApplePay」といった電子決済サービスも手掛けています。音楽、映画、テレビ番組、アプリ、電子書籍等のデジタルコンテンツを幅広く開発、提供している世界No.1のIT企業です。
アップルは米国企業で歴史上初めて時価総額2兆ドルを越えた企業ですが、さらに記録を伸ばし3兆ドル(日本円で約345兆円)も突破しました。。日本の国家予算は一般会計が約100兆円、特別会計の約250兆円と合わせて約350兆円です。
もはや一国の国家予算と同じ規模感の企業となっており、その影響力はいち民間企業とはいえないレベルとなっています。
BNPL(後払いサービス)にも本格参入
アップルは「Apple Pay Later」と呼ばれる後払いサービスも提供しています。後払いサービスは「Buy Now Pay Later」の頭文字を取って「BNPL」と呼ばれますが、米国では若年層を中心に利用が広がっており、アップルは後発組として本格参入。
アップルの後払いサービスでは、商品の購入代金を6週間で4回に分けて支払うことができます。また、最大1,000ドル(日本円では約15万円)を限度に簡易ローンの申請も可能です。手数料や金利はかかりません。
すでに全世界のiPhoneユーザーで普及している決済機能「Apple Pay」とともに提供することで、一気に攻勢をかける狙いです。
空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」を発売
2024年2月2日、アップルは初となるXRデバイス「Apple Vision Pro」を発売しました。XRとは現実世界と仮想世界を融合させる技術の総称です。VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)もすべてXRに含まれます。
アップルはVision Proを「空間コンピューティングの新しい時代を開くデバイス」としてリリース。現実で見ている風景、景色に仮想世界が全く違和感なく表示されることで話題となっています。
目、手、声を使った直感的な操作で自分だけのワークスペースを作ったり、まさにそこにいるかのような存在感で相手とコミュニケーション取ったりと使い方は自由自在。
iPhoneの売上が伸び悩む中、新しい起爆剤となるか。満を持してリリースされた新デバイスの動向も要チェックです。
Apple(アップル)の会社概要
企業名 | Apple Inc |
---|---|
本社所在地 | One Apple Park Way Cupertino, CA 95014 USA |
設立年月日 | 1977年1月 |
代表者 | Mr. Timothy D. Cook |
業種 | IT・通信 (IT & Communications) |
市場 | NASDAQ National Market System |
従業員数 | 137,000人 |
Apple(アップル)の株の買い方、売り方を解説!
アップルの株式を取引する方法は大きく分けて「現物株式」「投資信託/ETF」「CFD取引」の3種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので目的に応じて取引方法を選んでいただければと思います。
アップル株の買い方(現物)
アップルの現物株式に投資するには米国株式に対応したネット証券会社を利用するのが一般的です。
国内では、DMM 株、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などがアップルの現物株式に対応しています。
長期スパン(1年以上)でじっくり値上がりを待つのに最適
配当金を受け取れる(アップルは年4回、平均利回り1~1.5%)
CFDと比べて資金効率が良くない(レバレッジがかけられない)
購入時より株価が下がった場合は戻るまで待つしかない
アップルの現物株式に投資する場合、長期スパンでじっくりと株価が伸びるのを待つ投資スタイルが最適です。
アップルであれば配当も出るため定期的にインカムゲインがあるのもメリット。もっとも、米国株式は基本的に日本株のような株主優待の制度はなくアップルも実施していません。
また、次に解説するCFD取引と比べて資金効率は悪くなります。売りから取引に入る(空売り)こともできないため、株価が下がった場合は元の水準に戻ってくるまでひたすら待つ必要があります。
アップル株の売り方(CFD取引)
CFD取引とは差金決済取引のことで証拠金を入金し、レバレッジという倍率をかけて取引を行う投資方法になります。
米国株式のCFD取引では最大5倍のレバレッジをかけられるため、現物株式と比べて5分の1の資金で同じ株数の取引が可能です。少額の資金でもより大きな額面の取引ができるのがCFDの大きなメリットです。
「空売りって具体的にどうするの?」という方は別記事にて詳しく手順を解説しています。
アップルのCFD取引に対応したIG証券を例に画像付きで分かりやすく解説しているので空売りをされたい方はぜひご一読ください!
また、売りから取引に入る「空売り 」が可能です。現物で保有している銘柄があれば、下落時にCFDで売りポジションを持てば、一時的なリスクヘッジにも活用できます。
現物では株価が上昇しなければ利益が出ませんが、CFD取引では上昇・下落のどちらでも利益獲得チャンスになります。
取引の幅が大きく広がるため、積極的にトレードをされたい方には最適な取引方法です。CFDに関しては別記事で分かりやすく解説しているので気になる方はご一読ください。
アップルのCFD取引であれば、IG証券、GMOクリック証券、外為どっとコムが対応しています。
以下では、アップルの現物株式およびCFD取引に対応した証券会社、CFD業者を解説しています。現物取引とCFD取引、自分の投資スタイルに応じて取引方法を選んでみてくださいね。
老舗国内FX会社として高い評価を受けている外為どっとコムから新サービス「CFDネクスト」がリリースされました!
主要な株価指数、商品、個別株CFDの計20銘柄が取引できます。アップルにも対応しており、外為どっとコムの洗練された取引ツールでCFD取引が可能です。
ツールはWebブラウザ版とスマホアプリの2種類です。オリジナルの取引画面が構築できるWebブラウザ版とシンプルながらも使い勝手にこだわったスマホアプリを提供。
外為どっとコムはバイナリーオプション(BO)にも対応しているのでFX、CFD、BOの3種類が取引可能となりました。初心者から上級者まで役に立つ情報コンテンツも大きな魅力です。
さらに、外為どっとコムは米国株式の24時間取引にも対応(※)。米国の株式市場は日本時間の深夜に開きますが、外為どっとコムであれば日本時間でも注文が可能です。
※取引時間は各銘柄によって異なります。また、米国のサマータイム制度に伴い、時期によってその時間帯が異なるため詳しくは公式サイトをご確認ください。
新しくCFDサービスに対応したことで取引の幅が大きく広がった外為どっとコムにぜひご注目ください!
Apple(アップル)株の買い方、売り方に関するQ&A
- 株式CFD取引の取引コストは何ですか?
株式CFD取引の基本的なコストはスプレッド(買値と売値の差)です。取引手数料が無料の証券会社はスプレッドが実質的な手数料となります。
一方、IG証券ではスプレッドが発生しない代わりに売買時に取引手数料(市場によって異なる)が発生します。詳しくは各証券会社の公式サイトをご確認ください。
- アップル株を取り扱いしている国内業者はどこですか?
国内ネット証券会社でAppleの現物株式が購入できるのはDMM 株、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などです。
- アップル株の買い方は?
アップルの株式を購入するには、上記のいずれかの証券会社で口座開設を行い資金を入金します。
Appleのティッカーシンボルは【AAPL】なので、公式サイトの銘柄検索に【AAPL】を入力、購入したい株数を指定(現物株式の場合)すれば購入が可能です。
- アップル株の取引時間は?
米国株式は基本的に日本時間の深夜(標準時間23:30~翌6:00)に株式市場が開きます。リアルタイムで取引するには深夜帯に起きている必要がありますが、発注の予約だけであれば各社ともにほぼ24時間対応しています。
証券会社によっては、時間外取引や日中取引に対応している証券会社もあります。各社の取引時間は下記でまとめています。
- アップルに配当、株主優待はありますか?
アップルは年4回の配当を行っており、平均利回りは1~1.5%前後です。もっとも、アップルは米国の高配当銘柄と比べてそれほど配当に積極的な企業ではありません。高配当銘柄を集めたETF(上場投資信託)に関して、別記事で解説しているので気になる方はそちらもご一読ください。
また、株主優待は日本独自の慣習です。米国企業で日本のような株主優待を行っている企業はほとんどなくアップルも行っていません。
アップルの現物株式に投資するならDMM 株にご注目を。
DMM 株は大手の国内ネット証券のなかで唯一、取引手数料が無料の証券会社です。
SBI証券や楽天証券でもアップルの現物株式が購入できますが、約定代金に応じて取引手数料がかかります。この点、DMM 株では約定代金、取引数量に関係なく米国株式は取引手数料がかかりません。
取引ツールも初心者から上級者までレベルに応じたPCツール、スマホアプリを提供しています。アカウント開設から最短当日でアップル株が取引できるのも注目ポイント。
「取引コストは抑えたい」「すぐにアップル株を購入したい」という方はDMM 株をチェックしてみてください。
アップル株の現物対応証券会社の手数料比較
証券会社 | 取引手数料 | 為替手数料 | 決済方法 | 10株購入時 取引手数料 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
マネックス証券 | 0.495% | 1ドル/25銭 (買付時無料) | 円/米ドル | 187円 | |
SBI証券 | 0.495% | 1ドル/25銭 | 円/米ドル/その他 | 222円 | |
楽天証券 | 0.495% | 1ドル/25銭 | 円/米ドル | 222円 |
※SBI証券、楽天証券、マネックス証券の取引手数料は税込を掲載。
※10株購入時の取引手数料は往復の数値(アップルの株価:140ドル、米ドル円:110円の場合)を掲載。
上記の表はアップル株を10株購入したときの各社の手数料を比較した表です。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券では一律に【約定代金×0.495%(税込)】の取引手数料がかかります。マネックス証券では、買付時の為替手数料が無料なので、その分は他社よりもコストを抑えることができます。
米国株の決済方法に関しては下記にて詳しく解説しています。
米国株式の現物投資をお考えの方はマネックス証券も要注目です。
マネックス証券は米国株式の取扱銘柄数が国内トップクラスの5,000銘柄に対応。
アップルやエヌビディア、テスラなど米国の人気銘柄を筆頭に多彩な米国株式に投資ができます。取引コストに関しても、買付時の為替手数料が無料なのでお得。
※為替手数料に関しては定期的な見直しが入ります。
また、要注目なのが「米国株決算フラッシュ」という機能です。米国株決算フラッシュは、決算発表から数分以内に売上高、純利益、EPS、業績予想(ガイダンス)を市場予測を交えつつ速報してくれます。
マネックス証券は立会時間も含め最大12時間取引に対応しており、引け後の決算発表にも素早く対応可能。
今年7月からは米国株の信用取引もサービス開始予定となっており、ますます米国株のサービスが充実します。米国株に投資するならマネックス証券も要チェックの証券会社です!
アップル株の買い方、購入方法:投資信託/ETF
Apple株の買い方としては投資信託やETFを購入するという方法もあります。
投資信託とは特定のジャンルや業種の銘柄を1つにまとめて一定の運用成果を目指す金融商品です。ETFは投資信託のうち、東京証券取引所やニューヨーク証券取引所などの取引所に上場されている銘柄のことをいいます。
Appleは全世界トップのIT企業として数多くの投資信託、ETFに組み込まれています。投資信託やETFを購入するメリットは「手軽に分散投資ができる」「長期の資産形成に有効」などです。
大きな成長が見込めるIT企業を集めた投資信託や米国企業に絞ったETFなど多種多様な銘柄があるため自分の目的に応じた銘柄を選択可能。ただし、アップルだけに投資する訳ではない点にはご注意ください。
次は、Appleの現物、投資信託、ETFに対応した証券会社を個別で解説していきます。
アップル株の現物/投資信託/ETF対応証券会社を比較
証券会社 | 取扱銘柄 | 取引手数料 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 約6,000銘柄 | 0.45% | 大手ネット証券 証券口座開設数1,300万以上 | |
楽天証券 | 約4,950銘柄 | 0.45% | 新規口座開設数1位(※1) 豊富なキャンペーン開催 | |
マネックス証券 | 約5,000銘柄 | 0.45% | 時間外取引(プレ、アフター)可能 米株買付時の為替手数料0円 | |
松井証券 | 約4,500銘柄 | 0.45% | 100年以上の歴史を誇る老舗 「リアルタイム株価」無料 | |
moomoo証券 | 約7,000銘柄 | 0.132%(※2) | 業界屈指の格安手数料 米国株の信用取引スタート | |
Webull証券 | 約7,000銘柄 | 0.20% | 本格的な板情報や気配値をスマホで確認 米国株オプション対応 |
※取引手数料はすべて税抜の金額を掲載しています(moomoo証券を除く)
※1:口座数上位5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)で2018年〜2022年の5年間の新規口座合計数で比較、楽天証券調べ。
※2:moomoo証券はベーシックコースの数値を掲載。約定代金8.3米ドル以下は取引手数料が0円となります。
DMM 株
多種多様な業種で事業を展開しているDMMグループが提供している証券サービスが「DMM 株」です。DMMは「DMM FX」「DMM CFD」「DMM 株」という3つのサービスを提供しており、DMM 株は日本株、米国株式の現物取引に対応したサービスになります。
DMM 株の特徴は「米国株式の取引手数料が0円」という点。Appleはもちろん、コカ・コーラ【KO】、ナイキ【NIKE】、アマゾン【AMZN】など世界時価総額ランキングでも上位常連の各銘柄を取引手数料無料で購入可能。
以下で紹介するSBI証券や楽天証券もネット証券の中ではリーズナブルな取引手数料ですが、取引コストで比較すればDMM 株に軍配が上がります。取扱銘柄数は約2,500種類と銘柄数も充実しています。
「米国株式に初めて投資する」「取引コストは抑えたい」という方はDMM 株がおすすめ!
マネックス証券
マネックス証券もアップルの現物株式に対応したネット証券会社です。
マネックス証券では大型銘柄から中小型銘柄まで5,000種類以上を取扱い。豊富なラインナップを取り揃えています。追加して欲しい銘柄を直接伝えられる銘柄要望受付サービス「シンボル+(プラス)」というサービスも提供中。
取引手数料は約定代金の0.495%(税込)とSBI証券や楽天証券と同水準ですね。確定申告が不要の特定口座にも対応しており、米国株取引の損益を国内上場株式や投資信託と損益通算することができます。
さらに、新たに米国株式の日中取引にも対応。日本時間の日中(12:00~17:00)で米国株式の取引ができるようになりました。
通常の委託取引とは異なり、マネックス証券が取引の相手方となる相対取引です。原則として注文後即時に約定が成立します。対象銘柄はNYダウの構成銘柄を中心に約30銘柄です。
「深夜帯に取引ができない」「日中でも米国株式を取引したい」という方はマネックス証券がおすすめ!
SBI証券
国内大手ネット証券の中でも老舗といえる証券会社がSBI証券です。SBIグループは長年に渡って日本の金融市場を支えてきた大手金融グループ。
口座開設数はネット証券会社の中で一番多い720万口座を突破。国内外の株式から投資信託、債券、FX、先物まで多種多様な金融商品を取り扱いしている企業です。
もちろん、アップルを含めた米国株式の現物取引に対応。外国株式は米国・中国・韓国・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシアなど9カ国を取り扱いしています。
特に、米国株式は取扱銘柄数が約6,000種類と大手ネット証券会社のなかではトップクラス。
楽天証券
楽天市場や楽天カードなど独自の経済圏を確立している楽天グループ。同社のネット証券サービスが楽天証券です。
楽天証券ではニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場する米国株式、米国ETFを豊富に取り扱い。その他には急成長中の中国株式やASEAN(アセアン:東南アジア諸国連合)の現物株式に対応しています。
楽天証券は取引ツールも充実しており、株式専用スマホアプリ「iSPEED for iPhone/Android」を配信。アップル株式の購入、売却、最新ニュースのチェック、価格変動のアラートなど取引に必要な機能がつまった便利なスマホアプリを提供しています。
また、取引手数料の1%(大口優遇なら2%)が楽天ポイントとして返ってくるのも魅力的。「楽天市場や楽天カードを使っている」「スマホでもアップル株の取引がしたい」という方は楽天証券が要チェック!
楽天証券では新しく米国の大手運用会社「ディレクション・インベストメンツ」社が運用するETF4銘柄が追加されました。アップルとテスラの2社を対象としたETFです。
それぞれブル型(買い)とベア型(売り)のETFが用意されており、ブル型であれば現物取引よりも1.5倍のレバレッジをかけられる点が有利。
ベア型であれば、レバレッジはかかりませんが証拠金を気にすることなく売りポジションを長期保有できるのがメリットです。
アップルやテスラ株の投資の幅がさらに広がるETFなので気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね!
アップルのCFD対応業者比較表
業者名 | 取引手数料 | 銘柄数 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
IG証券 | 2.2セント/株 | 約17,000種類 | 収益ベースでCFD世界No.1(※) 取扱銘柄数でも国内トップクラス | |
GMOクリック証券 | 無料 | 150種類 | 全CFD銘柄で取引手数料無料 初心者でも使いやすいツールが充実 | |
SBIネオトレード証券 | 無料 | 31銘柄 | 米国株・株価指数のCFD取引対応 ほぼ24時間、祝日も取引可能 | |
外為どっとコム | 無料 | 20銘柄 | CFD銘柄のスプレッドが全体的に狭い 老舗FX会社の高品質CFDサービス | |
楽天CFD | 無料 | 78銘柄 | 人気の株アプリ「iSPEED」対応 株価指数、商品、株式、VIXの充実ラインナップ |
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
IG証券
国内でCFD業者を選ぶなら最もおすすめできるのがIG証券です。IG証券は全世界でCFDサービスを提供しているIGグループの日本法人。IGグループはCFD営業収益で世界No.1(※)の実績を誇る金融プロバイダーです。
CFDの取扱銘柄はなんと17,000種類以上。もちろんアップルの米国株式CFDにも対応しており、日本株・中国株など約12,000種類以上の個別株が取引できます。IG証券の口座が1つあるだけで世界中の個別株式に投資できるのは非常に魅力的。
また、IG証券の注目ポイントが「一部の米国株式は取引時間が延長されている」という点です。アップルはNASDAQ市場(ナスダック)に上場している米国株式なので、通常の取引時間は日本時間の深夜(標準時23:30-6:00)になります。
この点、IG証券ではアップルを含めた一部の米国株式で取引時間が延長されており標準時で18:00-10:00(夏時間17:00-9:00)の時間帯でも取引が可能です。米国の決算発表時に取引ができないのは大きなデメリットですよね。IG証券ではそういった要望に応えるため一部の銘柄で取引時間を延ばしてくれています。
取扱銘柄数、サービス内容、スペックどの面をとっても質の高いサービスを提供してくれているのがIG証券です。
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
GMOクリック証券
国内大手ネット証券の中で数少ないアップルの外国株CFDに対応しているのがGMOクリック証券です。GMOクリック証券の最大の特徴は「全CFD銘柄の取引手数料が無料」という点。
上記で紹介したネット証券会社、CFD業者はいずれも取引手数料が発生しますが、GMOクリック証券ではアップルの外国株CFDに取引手数料は発生しません。
取引ツールも非常に充実しておりCFD専用のPCツール、スマホアプリ、分析に特化したチャートツールなどニーズに合わせた取引ツールが用意されています。
外国株CFD以外にも世界各国の株価指数、原油や金などの商品、REITといった不動産ETFまで多彩なラインナップ。「取引コストを抑えてアップル株に投資したい」「大手ネット証券でCFD取引がしたい」という方はGMOクリック証券がおすすめ!
楽天証券のアップル株の買い方、購入までの流れは?
次は楽天証券でのアップル株を購入する流れを解説していきます。
楽天証券の口座開設はWeb上から行います。運転免許証またはマイナンバーカードを持っている方は「スマホで本人確認」が利用可能。
スマホで本人確認では、口座開設の手続きがスマホで完結するので非常に便利です。
運転免許証もしくはマイナンバーカードを持っていない方はその他の本人確認書類で口座開設を行うこともできます。
申込フォームに必要事項を入力、申込が完了すれば登録住所にログインIDとパスワードが記載された書類が郵送されます。これで口座開設は完了です。
あとは、マネーブリッジを利用した入金、インターネットバンキング、通常振込入金のいずれかの方法で入金を行えば取引がスタートできます。
アップルのティッカーはAAPLなので銘柄検索にAAPLと入力し取引画面を開きます。あとは、数量(株数)/執行条件/決済方法を指定して注文するだけ。もし、分からないことがあればサポートセンターに連絡すれば迅速に対応してもらえます。
iPhoneといえばアップルですが、その裏で半導体製造を一手に担っているのが台湾セミコンダクターです。
アップル以外にもNVIDIAやクアルコムなど世界の名立たるIT企業を顧客に抱える世界最大規模の専業半導体ファウンドリー企業になります。
半導体製造で確固たる地位を確立している台湾セミコンダクターも注目銘柄の1つなので気になる方はぜひチェックしてみてください!
米国株式の決済方法、買い方について
米国株式は基本的に米ドルで取引が行われます。投資家の買い注文を受けて、証券会社が米ドルで株式の買付を行います。
購入された株式は証券会社が代わりに保有、投資家からの売り注文を受けて売却するという流れです。
このとき、買付時/売却時の決済通貨を選択することで、どの通貨で取引を行うかを指定することができます。米国株は日本株と異なり、米ドルでの取引が間にあるため為替変動の影響を受けます。
購入時よりも円安(米ドル円が上昇)に為替レートが動いたときは為替差益、円高(米ドル円が下落)に動いたときは為替差損となります。
・円安(1ドル=110円)⇒140ドル×110円×10株=15万4,000円⇒+1万4,000円
・円高(1ドル=90円)⇒140ドル×90円×10株=12万6,000円⇒-1万4,000円
つまり、アップルの株価が変わらない場合でも、為替レートが変動することで利益が出たり、損失が出たりする場合があり、これを為替変動リスクといいます。
決済通貨が選択できる証券会社では、購入時の為替レートに応じて売却時の通貨を選択することで為替変動のリスクを抑えたり、逆に利益を上乗せすることも可能です。
DMM 株では円貨決済にしか対応していないため、アップルの株価が上昇したタイミングと合わせて為替レートが購入時より円安に動いたときに決済するのがおすすめです。
SBI証券や楽天証券など決済通貨が選択できる証券会社では、株価が十分に上昇したタイミングで米ドルで決済をし、売却益を米ドルで保有しておけば為替レートが自分に有利なタイミングで円転(米ドル円を円に換える為替取引)することで為替利益も上乗せすることができます。
上記は楽天証券のアップルの購入画面です。注文画面で決済通貨を選択することができます。米ドルを保有していない方は、円から米ドルに為替取引を行うことで米ドルの買付余力に反映させることができます。
このとき、1ドルあたり25銭の為替手数料が発生します。買い方としては、上記の画面で買付余力の反映、取引数量、注文方法、決済方法、口座を指定するだけです。
決済方法に米ドルがある点以外は基本的に日本株と同じです。取引手数料、決済通貨、取扱銘柄数など自分の取引スタイルに応じて証券会社を選んでみてくださいね。
米国株式の取引時間について
証券会社 | 対応取引 | 取引時間 | 注文時間 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 現物 | 23:30~翌6:00 | 9:00~19:00 19:30~翌6:00 | |
楽天証券 | 現物 | 23:30~翌6:00 | 月-金16:00~17:15以外 | |
マネックス証券 | 現物 | 22:00~翌10:00 | 原則24時間 | |
IG証券 | CFD | 18:00~翌10:00 | 原則24時間 | |
GMOクリック証券 | CFD | 23:30~翌6:00 | 原則24時間 |
※取引時間は標準時間を掲載。夏時間は開始時刻/終了時刻ともに1時間早くなります。
※注文受付時間は証券会社によってメンテナンス時間や特定の曜日、日時において注文を受け付けない時間帯があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
アップルを始めとした米国株式は日本株と違い、上記の時間帯で取引が行われます。基本的には日本時間の深夜23:30~翌6:00時の間がマーケットのオープン時間です。
リアルタイムで取引するにはこの時間帯に起きている必要がありますが、注文だけであれば各社ともにマーケットの時間でも対応しています。マーケットの時間外に発注された注文は取引時間になり次第、約定されます。
アップルの取引時間に関して、注目したいのはマネックス証券とIG証券です。
マネックス証券では、最大12時間の時間外取引に対応。米国株式市場のプレマーケットである22:00時からアフターマーケットの翌10:00時までリアルタイムで取引ができます。
さらに、日本時間の日中(12:00~17:00)でも米国株式の取引ができる店頭取引サービスを提供しています。
このサービスは通常の委託取引と異なり、マネックス証券が提示する取引価格で注文が即座に約定する店頭取引サービスです。取引手数料は通常の委託取引と比べて割高にはなりますが、取引時間が広がるのは大きなメリット。
注文からすぐに約定するため、深夜まで約定価格を確認するために起きておく必要はありません。月曜の朝に週末の市場を確認し、米国のマーケットが開く前に注文から約定まで済ませることもできます。
アップルの現物株式を取引される方で、取引時間が気になる方はマネックス証券がおすすめです。
日本時間の18:00からアップル株を取引するならIG証券
マネックス証券は日本時間の22:00時から現物取引が可能な証券会社ですが、IG証券は18:00時からアップル株式のCFD取引が可能な証券会社です。
同じアップルの株式CFDを提供しているGMOクリック証券はいずれも23:30分から取引がスタートします。
この点、IG証券では18:00時から翌10:00時まで取引が可能。アップルはもちろん、アマゾンやフェイスブックなど主要70銘柄が時間外取引に対応しています。
IG証券は現物取引には対応しておらず、CFD取引のみの証券会社です。
「米国株式のデイトレードをしたい」「指標発表前後や突発的なニュースでの値動きを捉えたい」という方はIG証券の株式CFDがおすすめです。
以下の記事ではおすすめのグロース株を毎月更新で紹介しています。数ある米国企業のなかから、今、注目したい企業を厳選しているので銘柄選びの参考としてぜひご一読ください。