日本の伝統的な食材である大豆。この記事ではそんな大豆の先物取引やCFD取引ができる証券会社、FX業者を詳しく解説しています。いくつかの証券会社やFX業者では大豆のCFD取引に対応しており、業者毎に取引ルールや手数料が異なります。
業者によっては大豆油や大豆ミールといった加工食品の取扱いもあります。各業者の基本スペックから特徴まで解説しているので、大豆の取引をされたい方はぜひご活用ください。
大豆のCFD、先物、ETFが取引できるFX・証券会社一覧表
CFD業者 | 銘柄数 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|
IG証券 | 約17,000銘柄 | 総銘柄数17,000種類以上! CFD営業収益で世界No.1(※) 全銘柄が1つのツールで完結! | |
GMOクリック証券 | 172銘柄 | CFD全銘柄で取引手数料無料! 人気銘柄を多彩に取り扱い! 幅広い銘柄で狭いスプレッド配信! | |
GMO外貨 | 23銘柄 | PCツールに高機能なTradingViewを内蔵 有料プラン相当の機能が無料で使える | |
楽天CFD | 78銘柄 | 人気の株アプリ「iSPEED」対応 指数、商品、VIXの充実ラインナップ | |
サクソバンク証券 | 約9,000銘柄 | 9,000種類以上の銘柄に対応! 海外先物/ETFが充実! プロ仕様の本格取引ツール! | |
OANDA証券 | 24銘柄 | 人気の株価指数と商品を取り扱い! MT4・MT5でのCFD取引に対応! |
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
スプレッド・最低証拠金額・取引時間 一覧表
CFD業者 | 取引手数料 | 最低証拠金額 | 取引時間 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
IG証券 | 無料 | 約100,800円 | 10:00〜22:45、23:30〜翌4:20 | |
GMOクリック証券 | 無料 | 約730円 | 10:00〜22:45、23:30〜翌4:15 | |
GMO外貨 | 無料 | 約730円 | 10:00〜22:45、23:30〜翌4:15 | |
楽天証券(楽天CFD) | 無料 | 約7,300円 | 10:00〜22:40、23:30〜翌4:15 | |
サクソバンク証券 | 無料 | 約21,900円 | 10:01〜翌4:20 | |
OANDA証券 | 無料 | 約900円 | 10:01〜22:44、23:31〜翌4:19 |
※ 最低証拠金額は2024年9月2日時点の情報を記載。
※ 取引時間はいずれも標準時間の情報を記載。
当サイトの商品CFD比較・特集記事
GMO外貨の「外貨ex CFD」にて全CFD銘柄の最小取引数量が10分の1になるミニCFDが開始!
外貨ex CFDは豊富な商品CFDと主要国から厳選された株価指数CFD銘柄が取引できます。
ミニCFDに対応したことで1注文あたりに必要な証拠金が大きく下がりました。数千円もあればポジションを持つことが可能です。
取引ツールには全世界で人気の「TradingView(トレーディングビュー)」も採用しています。少額から商品CFDを取引するならGMO外貨の外貨ex CFDは要チェックです!
大豆について
日本でも古くから食べられてきた大豆、日本では主に食用、油糧用として需要があります。
世界の大豆消費用途としては約9割が搾油及び搾油後の大豆かす生産、約1割が食用や飼料用です。
もっとも、日本では約7割以上の食用大豆を海外からの輸入に頼っており、国産は約25%程度です。
世界を見てみると、大豆は全世界で約3億トンが生産されておりそのうち、アメリカ・ブラジル・アルゼンチンの3カ国が全体の約8割を占めています。
大豆の先物取引をするに当たってはこの3カ国の大豆作付け面積や年間の生産量が重要なポイントです。
大豆の貿易動向に関しては、全世界の輸出入量は約1.4億トン、最大の輸出国はブラジルとアメリカの2カ国となっています。輸出量ではブラジルとアメリカの2カ国だけで全体の75%以上を占めている状況です。
一方、輸入量が最も多い国は中国です。中国は近年大豆の輸入量が増加しており、全世界の輸入量の約6割以上を占めています。したがって、中国の大豆需要が減少すると大豆価格にも影響があります。
大豆の消費量に関しても、中国はここ数十年間右肩上がりで上昇し続けており、現在では世界の総消費量の約3分の1に相当する約1億トンを中国だけで消費しています。
【参照】
農林水産省平成29年4月:大豆をめぐる事情
米国農務省(USDA)「Production,Supply and Distribution」
大豆(シカゴ相場)の相場動向、今後の見通し
大豆相場は主要消費国(中国)の需要見込み、同じ畑で生産されるとうもろこしの作付け面積、栽培期間の天候などが影響します。また、工業用油としての需要もあり、その用途は幅広いのが特徴です。
そして、世界最大の大豆消費国である中国の穀物需要が減少すると大豆価格は下落します。
シカゴ大豆は2020年の半ば頃より先物価格が高騰。足元では中国の景気減速懸念や工業用油の需要減少から弱気に推移している状況です。大豆の価格変動要因は多岐にわたり、価格変動を正確に予測することは困難です。
よりマクロな視点では、中国やインドなどの人口が多い国の経済発展による食料需要の増大、バイオマス燃料の技術革新による穀物需要の増加なども長期的な大豆価格に影響を及ぼします。
今後の見通しを読み切るのは難しいですが、過去の値幅からどれぐらいの変動があるのかを知ることはできます。実際に取引される際の参考にしてみてください。
大豆の取引方法、投資のやり方
大豆を取引する方法としては商品先物取引、差金決済のCFD取引、大豆関連株式の売買や先物価格に連動するETFへの投資などがあります。
大豆の先物取引であれば大手ネット証券の楽天証券が「一般大豆」を取扱いしています。
FXと同じ証拠金差金決済取引であるCFD取引では国内FX業者のIG証券やサクソバンク証券が商品CFDとして大豆の取引に対応。
国内大手ネット証券のGMOクリック証券でも商品CFD銘柄の1つに大豆の取扱いがあります。
シンプルに大豆の値動きを利用して収益獲得を目指すならCFD取引が最適です。
CFD取引とは、「Contract For Difference(差金決済取引)」の略称。大豆の先物価格を参照した取引レートで売買差益のやり取りを行う取引方法です。
CFD取引の特徴は「最大20倍レバレッジ」「空売りが可能」「取引期限がない」「現物のリスクヘッジに活用できる」という点。レバレッジをかけられる点では先物取引と同じですが、先物取引のように限月(取引期限)はなく、現物の受け渡しもありません。
また、売りからも取引に入れるため大豆相場の上昇・下落のどちらもで収益獲得のチャンスとなります。FXを経験されている方であれば、取引の要領はFXと同じです。買い・売りのポジションを持ち、予測通りにレートが動けば決済するだけです。
国内には数多くの証券会社やFX業者がありますが、大豆のCFD取引ができる業者はごく少数です。下記にて各業者の基本スペックや取引概要を解説しているので、業者選びの参考にご活用ください。
大豆のCFD取引に対応した国内業者解説!
IG証券
大豆のCFD取引で一番おすすめできる業者がIG証券です。IG証券はロンドンに本社があるIGグループの日本法人で創業50年以上の世界的な金融プロバイダーになります。
CFD営業収益で世界No.1の実績(※)を誇る同社は国内・国外の個別株、株価指数、債券、商品を含む17,000種類以上のCFD銘柄を取り扱い。
IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
大豆であればシカゴ大豆先物、シカゴ大豆油先物、シカゴ大豆ミール先物の3銘柄に対応しています。大豆の加工食品までCFDで取引できるのは国内大手ネット証券会社やFX業者の中でもIG証券だけ。
CFD銘柄に関していえばIG証券は圧倒的な品揃えを誇っています。もちろん、大豆以外の農産物や金、銀、原油、NYダウや日経225など多種多様な商品、株価指数、個別株式も取引できます。
IG証券の大豆CFDでは最小単位20単位から、1注文あたりの必要証拠金は91,354円(※)です。先物取引と比べて少額から取引をスタートできるのも注目ポイントです。
※2024年9月2日時点。必要証拠金は取引時の先物価格によって変動します。
また、IG証券ではシカゴ大豆、シカゴ大豆油、シカゴ大豆ミールのノックアウトオプションにも対応。ノックアウトオプションとは、同じロット数でも損切レベルを自由に設定することでオプション料を選択できるオプション取引です。
設定した損切レベルで確実に損切されるためボラティリティが高い相場や急変動時でも確実に損切りすることが可能。ノックアウトオプションに関しては別記事にてまとめているので、気になる方はぜひご一読を。
IG証券は銘柄の豊富さ、多様なアセットクラスを1つのプラットフォームで取引できる便利さなどハイスペックなサービスを提供しているFX業者です。大豆のCFD取引をされたい方はIG証券をまずチェックしてみてください!
IG証券では口座開設キャンペーンとは別に、「取引量連動型キャッシュバック・プログラム」を毎月開催中です。
FX・株価指数・商品・米国株式の月間取引数量(米ドル換算)に応じて、上限なしのキャッシュバックを実施。
月間取引数量によってレベルが【1】〜【3】まで変動し、レベルが上がるとキャッシュバック金額も増えていきます。アセットクラスごと・レベルごとの条件とキャッシュバック金額は以下の通り。
アセットクラス | レベル | 月間総取引量(米ドル換算) | 100万米ドルあたりのキャッシュバック金額 | キャッシュバック金額(上限なし) |
---|---|---|---|---|
FX | 【1】 | 5,000万ドル〜 | 500円 | 25,000円〜 |
【2】 | 2億5,000万ドル〜 | 750円 | 187,500円〜 | |
【3】 | 5億ドル〜 | 1,000円 | 500,000円〜 | |
株価指数 | 【1】 | 4,000万ドル〜 | 200円 | 8,000円〜 |
【2】 | 1億ドル〜 | 500円 | 50,000円〜 | |
【3】 | 2億ドル〜 | 700円 | 140,000円〜 | |
商品 | 【1】 | 500万ドル〜 | 500円 | 2,500円〜 |
【2】 | 2,000万ドル〜 | 700円 | 14,000円〜 | |
【3】 | 3,000万ドル〜 | 900円 | 27,000円〜 | |
米国株式 | 【1】 | 150万ドル〜 | 5%(※1) | |
【2】 | 600万ドル〜 | 15%(※1) | ||
【3】 | 5億ドル〜 | 25%(※1) |
(※:FXは5,000万ドル以上、株価指数は4,000万ドル以上、商品は500万ドル以上、米国株式は150万ドル以上の月間総取引量から対象)
(※1:米国株式のみ支払い取引手数料(税抜)に対して表内のキャッシュバック率が適用されます)
4種類あるアセットクラスの内、どれかひとつでもレベル【1】〜【3】に到達すれば、他のアセットクラスにも同じレベルが適用される、というルールにも注目(例:FXでレベル【3】に到達すれば、株価指数・商品・米国株式でも【3】が適用)。
月間取引数量は新規保有・決済注文を問わずに片道ごとに計算されます。大口取引される方はぜひご活用ください。
IG証券の農産物商品CFD(期限なし)取引概要
取引銘柄名 | ±1pipsの損益額 | 最小スプレッド | 維持証拠金額 | 取引時間 |
---|---|---|---|---|
シカゴ大豆先物 | $6(JPY100) | 6 | 5% | 10:00-22:45 23:30-4:20 |
シカゴ大豆油先物 | $6(JPY100) | 6 | 5% | 10:00-22:45 23:30-4:20 |
シカゴ大豆ミール先物 | $1(JPY100) | 40 | 5% | 10:00-22:45 23:30-4:20 |
※下記スプレッドは相場の急変時や流動性の低下時等に拡大することがあります。
※夏時間は取引時間が9:00-21:45、22:30-3:20となります。
IG証券の農産物商品CFD(先物)取引概要
取引銘柄名 | 1ロット | ±1pipsの損益額 | 最小スプレッド | 維持証拠金額 | 取引時間 | 限月 |
---|---|---|---|---|---|---|
シカゴ大豆 | 5,000ブッシェル (5,000倍) | USD50 (50cetns) | 2~ | 5% | 10:00-22:45 23:30-4:20 | 1月、3月、5月 7月、8月、9月 11月 |
シカゴ大豆ミール | 100トン(100倍) | USD1 (100cetns) | 80~ | 5% | 10:00-22:45 23:30-4:20 | 1月、3月、5月 7月、8月、9月 11月、12月 |
シカゴ大豆油 | 60,000ポンド(60,000倍) | USD6 (600cetns) | 10~ | 5% | 10:00-22:45 23:30-4:20 | 1月、3月、5月 7月、8月、9月 11月、12月 |
※IG証券の「農産物CFD」では、銘柄の価格変動によって売買損益が発生します。農産物CFD取引では、限月になると取引期限が到来し、清算は現金による差金決済であり、現物の受渡しは行いません。なお、IG証券がお客様に提示する売値/買値は、原市場における商品価格に基づいて算出されています。
※夏時間は取引時間が9:00-21:45、22:30-3:20となります。
※最終取引日は前月の最後から2番目の営業日となります。
GMOクリック証券
国内ネット証券会社で大豆の商品CFDに対応しているのがGMOクリック証券です。GMOクリック証券ではCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の大豆先物をCFDにて取引できます。
GMOクリック証券の商品CFD取引では、大豆以外に金・銀・原油・天然ガス・コーンなどに対応。
商品CFD以外であれば、NYダウ・日経225・VIX指数といった株価指数、各種ETFや外国株CFDにも対応。取引手数料は無料、GMOクリック証券のCFD取引は限月なしなので、取引期限にポジションが解消されたり、次の限月に乗り換える必要はありません。
GMOクリック証券の取引ツールは初心者でも扱いやすくシンプルかつ高機能です。PC、スマホの両方からCFD取引が可能、デモトレードにも対応しているので「CFD取引は初めて」という方でも安心して取引にのぞめます。
もし、CFD取引に関して分からないことがあればフリーダイヤル、専用フォームにて問合せできるのも嬉しいポイント。国内の大手ネット証券会社で安心してCFD取引がしたいという方はGMOクリック証券が最適です。
GMOクリック証券の商品CFD(農産物)取引概要
取引銘柄名 | 参照原資産 取引所 | 呼値 | 通貨 | 取引単位 | 最大建玉枚数 | 取引時間 |
---|---|---|---|---|---|---|
大豆 | 大豆先物 CME | 0.1ドル | USD | CFD価格の1倍 | 10,000枚 | 月~金 10:00-22:45 23:30-翌4:15 |
コーン | コーン先物 CME | 0.1ドル | USD | CFD価格の1倍 | 10,000枚 | 月~金 10:00-22:45 23:30-翌4:15 |
※取引時間は日本時間で掲載。米国夏時間は9:00-21:45、22:30-翌3:15
※価格調整額の受け払いが発生します。
※権利調整額の受払いは発生しません。
外貨ex CFD
商品CFDの新サービスを開始している国内業者がここ最近で増えてきていますが、GMO外貨の「外貨ex CFD」でも大豆CFDの取り扱いがスタートしました。
外貨ex CFDの商品銘柄は金、銀、WTI原油、天然ガスの4種類だったところからコーンと大豆が新しく追加。銘柄数としてはそれほど多くはありませんが、厳選された銘柄を取り扱いしています。
その他には株価指数CFDにも対応。日経225やナスダック100、S&P500などを取り扱いしています。GMO外貨のFXと合わせてCFD取引が可能です。
外貨ex CFDの特徴はPCブラウザ版ツールにTradingViewを内蔵しているという点です。TradingViewといえば、全世界で利用者を増やし続けているグローバルチャートツール。
洗練されたデザインと使い勝手の良さが支持されています。外貨ex CFDの内蔵TradingViewも非常に高機能。100種類以上のテクニカル指標と80種類以上の描画ツールを標準搭載。UIも本家TradingViewとほぼ同じなので違和感がありません。
また、本家TradingViewの有料プランでしか使えない複数インジケーターの表示や独立ウィンドウのチャートが最大8枚まで表示できる点も魅力です。
TradingViewは基本利用であれば無料でも使えますが、本格的に相場分析するなら有料プランは必須です。もっとも、「固定費を増やしたくない」という方も多いかと思うので、GMO外貨の内蔵TradingViewは要チェックです!
GMO外貨(外貨ex CFD)では、全商品CFD銘柄が対象となるキャッシュバックキャンペーンが開催中です!
期間中に新規1枚約定につき現金10円がキャッシュバックされます。上限は最大350万円まで、対象期間は2024年7月8日(月)7:00~2024年9月30日(月)翌6:00です。
面倒なエントリー手続きは必要ありません。条件を満たした取引があれば翌営業日に取引口座へ直接入金されます。条件がこれ以上なく簡単、かつ太っ腹なキャンペーンなので要チェックです!
サクソバンク証券
IG証券と同じ全世界で金融サービスを提供しているサクソバンク証券でも大豆のCFD取引に対応しています。サクソバンク証券ではCFD銘柄約9,000種類、FX通貨ペア約150種類、オプション取引40銘柄に対応。
サクソバンク証券では大豆のCFD取引に関して、限月ありとなしの2種類を提供しています。限月ありの銘柄では、一定期間ごとにポジションの決済が必要になる代わりに取引コストを抑えることが可能。
限月有りと無しはそれぞれにメリットとデメリットがあるので自分が求める取引方法に対応している業者を選んでいただければと思います。
また、サクソバンク証券は約定力にも自信を持っている業者です。相場急変時にも広がりにくいスプレッド配信、希望価格でしっかりと約定してくれる約定力を提供してくれます。
取引ツールに関しても、高性能なCFDアプリを配信。搭載テクニカル指標は51種類以上、これだけの搭載数を誇るスマホアプリはなかなかありません。
さらに、PCツールと設定が自動的に同期されるためPCで設定したテクニカル指標やトレンドラインをスマホアプリでも確認可能。いちいちスマホでラインを引き直す手間もかかりません。
「スマホでもCFD取引がしたい」という方はサクソバンク証券がおすすめ!
サクソバンク証券の商品CFD(限月あり)取引概要
取引銘柄名 | 最小取引単位 | 維持証拠金額 | 最大レバレッジ | 取引時間 |
---|---|---|---|---|
シカゴ大豆 | 200ブッシェル | 5% | 20倍 | 10:01~04:20 |
シカゴコーン | 200ブッシェル | 5% | 20倍 | 10:01~04:20 |
小麦 | 200ブッシェル | 5% | 20倍 | 10:01~04:20 |
DMM CFD
「DMM FX」や「DMM 株」と並ぶDMMグループのCFDサービス「DMM CFD」でも大豆のCFD取引が可能になりました。
DMM CFDでは新たに銘柄追加が行われ商品CFDの「大豆」「コーン」「天然ガス」の取り扱いがスタート。
これまでの原油、金スポット、銀スポットと合わせて商品6銘柄が取引できます。さらに、株価指数CFDでは日経225からNYダウ、S&P500など主要株価指数にも対応。
取引ツールはWindowsとMacの両方に対応したPCブラウザ版とスマホアプリです。その他にも、iPadでも使える「DMMCFD STANDARD」や分析補助ツールの「プレミアチャート」など多彩なツールを提供しています。
スマホアプリはPC版に匹敵する機能性を持った万能型です。豊富なテクニカル指標と充実のチャート機能はDMM CFDならでは。
「スマホでスピード本人確認」を利用すれば最短即日で取引が開始できるのも注目ポイントです。大豆のCFD業者をお探しの方はDMM CFDにもご注目ください!
OANDA(オアンダ)
透明性の高いレート配信で人気の国内FX業者がOANDA(オアンダ)です。
もともと、FXを中心にサービス提供していた同社ですが、株価指数CFDを先駆けてリリース。銘柄追加も実施され大豆を含む商品CFDにも対応しました。
商品CFDの取扱銘柄は大豆、コーン、小麦、砂糖、WTI原油、北海ブレント原油、天然ガス、金、銀、銅などです。
特に、大豆のCFD取引が可能な国内業者はまだまだ少なくオアンダは貴重な業者です。
取引ツールはMT4とMT5が利用できます。FXでMT4を利用されている方は多いかと思いますが、オアンダであれば普段使っているMT4でも大豆のCFD取引が可能。
さらに、MT4の上位互換となるMT5にも対応しています。MT4・MT5で大豆のCFD取引をされたい方はOANDAがおすすめです!
楽天証券
国内のネット証券会社の中でも大豆の現物先物取引に対応しているのが楽天証券です。楽天証券はTOCOM(東京商品取引所)に登録しているネット証券会社で、日本国内の商品マーケットで大豆の先物取引が可能です。
現物先物取引はCFD取引と違い将来の一定の期日に商品を受け渡しすることを前提に、その価格を現時点で決めておく取引です。取引期限まで権利を保有していると代金と引き換えに商品を受け取ることが可能です。逆に、商品を引き渡し代金を受ける取引も可能です。
もちろん、大豆の現物を直接受け渡しするわけではなく倉庫に預けてある商品の倉荷証券の受渡しを行います。取引期限までに権利の売買を行えば差益のみを得ることもできるのが現物先物取引です。
楽天証券では一般大豆の現物先物取引に対応しており、限月は12か月以内の偶数月で合計6限月です。当月限納会日は当月限の属する月の15日、取引単位は1枚=25トンとなっています。
国内大手のネット証券会社で大豆の現物先物取引に対応している楽天証券はかなり貴重な会社です。先物取引はCFD取引とは取引ルールや必要な資金量が異なるため、取引される際は十分に取引内容を理解してから行いましょう。
楽天証券の一般大豆先物取引概要
取引種類 | 現物先物取引 |
---|---|
限月 | 6限月(12か月以内の偶数月) |
当月限納会日 | 当月限の属する月の15日 |
立会時間 | 日中取引:8:45~15:15 夜間取引:16:30~翌5:30 |
取引単位 | 1枚=25トン |
呼値とその値段 | 1トンあたり10円 (※10円の値動きで250円の差損益) |