個別株CFDを取り扱っている国内6社を徹底比較!対応銘柄や取引手数料などを解説

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個別株CFDを取り扱っている国内業者を徹底比較!

当記事では、個別株CFD(株式CFD)を取り扱っている国内業者を徹底比較しています。

株価指数や商品のCFDを扱っている業者は多いですが、個別株CFDに対応している国内業者は少数派。対応業者を探している方もいらっしゃるのでは。

そこで以下では、米国株や日本株など、個別株CFDに対応している国内業者をまとめて紹介。取り扱い銘柄や取引手数料、取引時間などのスペックを比較しています。気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

個別株CFD(株式CFD)対応の国内業者一覧

個別株CFD(株式CFD)対応の国内業者一覧

早速、個別株CFD(株式CFD)を取り扱っている国内業者を見ていきましょう。気になる業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。

以下に掲載している業者のほとんどが米国株式のみ取り扱いとなっていますが、「IG証券」に関しては日本株式を含め世界各国の銘柄を取引可能です。

個別株CFD対応の国内業者 基本スペック比較表

※「取引手数料」=米国株CFDの取引手数料
※「取引時間」=米国株CFDの標準時の取引時間

業者株式対応銘柄取引手数料取引時間特徴公式サイト
[GMOクリック証券]GMOクリック証券74銘柄
(米国)
無料23:30〜
翌6:00
10年連続で国内店頭CFD取引高No.1(※1)[GMOクリック証券>詳細]
[外為どっとコム]外為どっとコム8銘柄
(米国)
無料8:00~
翌6:55(※2)
米国株式の24時間取引に対応(CFD取扱会社で初)[外為どっとコム>詳細]
[IG証券]IG証券約12,000銘柄
(米国、日本、他多数)
2.2セント(※3)23:30〜
翌6:00
米国株の一部銘柄は時間外取引対応[IG証券>詳細]
[楽天証券(楽天CFD)]楽天証券(楽天CFD)29銘柄
(米国)
無料23:30〜
翌5:55
TSMCやリヴィアンなども取引可能[楽天証券(楽天CFD)>詳細]
[SBIネオトレード証券]SBIネオトレード証券27銘柄
(米国)
無料23:30〜
翌5:50
SBIグループで取引するならココ[SBIネオトレード証券>詳細]

(※:個別株CFDの取引に際しては別途スプレッドが発生します)
(※1:GMOクリック証券の実績は日本証券業協会及び日本商品先物取引協会の統計情報より同社調べ、2014年1月~2023年12月)
(※2:外為どっとコムの表内の取引時間は火曜〜木曜に適用。月曜は10:00~翌6:55、金曜は8:00~翌5:55。夏時間は1時間ずつ早くなります)
(※3:IG証券の米国株式CFDでは1株あたり片道2.2セントの取引手数料が発生、最低手数料は16.5ドル。手数料は国によって異なります)

個別株CFD対応銘柄の早見表(米国株式の一部銘柄)

※銘柄名をクリックすると該当銘柄の特集記事に飛びます(一部銘柄を除く)

業者アップルアマゾンアルファベットエヌビディアテスラ
[GMOクリック証券]
[外為どっとコム]
[IG証券]
[楽天証券(楽天CFD)]
[SBIネオトレード証券]

業者マイクロソフトコインベースネットフリックスTSMCメタ・プラットフォームズ
[GMOクリック証券]
[外為どっとコム]
[IG証券]
[楽天証券(楽天CFD)]
[SBIネオトレード証券]

業者コカ・コーラマイクロストラテジーAMDパランティアリヴィアン・オートモーティブ
[GMOクリック証券]
[外為どっとコム]
[IG証券]
[楽天証券(楽天CFD)]
[SBIネオトレード証券]

業者セールスフォーススノーフレークニオズームエクソン・モービル
[GMOクリック証券]
[外為どっとコム]
[IG証券]
[楽天証券(楽天CFD)]
[SBIネオトレード証券]

個別株CFD(株式CFD)について

個別株CFD(株式CFD)について

次に、「個別株CFD(株式CFD)ってなんなの?」という疑問をお持ちの方のために、個別株CFDの特徴について解説していきます。国内業者の対応状況についても言及していますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

個別株CFD(株式CFD)の基本的な特徴

個別株CFD(株式CFD)について

CFDは、株式・株価指数・商品など複数の銘柄を対象としてサービスが展開されています(業者によって対応銘柄は異なります)。ちなみにFXもCFDの一種です。

CFDではレバレッジを利用した取引を行えるのが大きな特徴。国内ではアセットクラスごとに最大レバレッジが決められており、個別株CFD(株式CFD)は最大5倍のレバレッジに対応しています。

現物取引よりも少ない証拠金額から取引できるのはもちろん、信用取引(レバレッジ2倍)と比べても資金効率が良い金融商品です。

個別株CFD(株式CFD)について

また、CFDは買いからも売りからも取引を始めることが可能。個別株CFDに関しても、買い注文と売り注文の両方から取引を行えます。上昇相場でも下落相場でも利益を狙うことができます。

個別株CFDの取引手数料は0円(※IG証券を除く)

個別株CFD(株式CFD)について

当記事では「GMOクリック証券」や「外為どっとコム」などのCFDサービスを紹介していますが、そのほとんどにて取引手数料が0円となっています。取引コストが気になる方にもCFDはおすすめ。

ただし、IG証券に関しては取引手数料および最低手数料が設定されています。

個別株CFD(株式CFD)について

また、「GMOクリック証券」や「外為どっとコム」は取引手数料が無料なのですが、取引に際してはFXのようにスプレッドが発生します。

上記画像は「外為どっとコム」の取引ツールにて撮影したスプレッドの表示です。いずれの業者も個別株CFD(株式CFD)のスプレッドは変動制となっています。

個別株CFDを扱っている国内業者は少ない

国内業者における個別株CFD(株式CFD)の対応状況も見てみましょう。以下の表では、CFD対応各社の「個別株」「株価指数」「商品」の取り扱いの有無をまとめています。

当サイトでは10社以上のCFD対応業者を掲載していますが、その半分以上が個別株CFDに非対応という状況です。個別株CFDを取り扱っている各社がいかに貴重な存在か、お分かりいただけるのではないでしょうか。

業者個別株株価指数商品公式サイト
[GMOクリック証券]GMOクリック証券[GMOクリック証券>詳細]
[外為どっとコム]外為どっとコム[外為どっとコム>詳細]
[IG証券]IG証券[IG証券>詳細]
[楽天証券(楽天CFD)]楽天証券(楽天CFD)[楽天証券(楽天CFD)>詳細]
[SBIネオトレード証券]SBIネオトレード証券[SBIネオトレード証券>詳細]
[GMO外貨]
GMO外貨
[GMO外貨>詳細]
[楽天証券(楽天MT4CFD)]楽天証券(楽天MT4CFD)[楽天証券(楽天MT4CFD)>詳細]
[ゴールデンウェイ・ジャパン]ゴールデンウェイ・ジャパン[ゴールデンウェイ・ジャパン>詳細]
[ヒロセ通商]ヒロセ通商[ヒロセ通商>詳細]
[OANDA CFD]OANDA証券[OANDA CFD>詳細]
[マネーパートナーズ]マネーパートナーズ[マネーパートナーズ>詳細]
[インヴァスト証券(トライオートCFD)]インヴァスト証券(トライオートCFD)[インヴァスト証券(トライオートCFD)>詳細]
[FOREX.com]FOREX.com[FOREX.com>詳細]

個別株CFD(株式CFD)対応のおすすめ業者はココ!

個別株CFD(株式CFD)対応のおすすめ業者はココ!

以下では、個別株CFD(株式CFD)を取り扱っているおすすめの国内業者をピックアップして、各社の特徴を解説しています。取り扱い銘柄や取引手数料などの基本スペックをまとめた表も併記。ぜひ参考にしてみてくださいね。

GMOクリック証券

GMOクリック証券

大手ネット証券でCFDサービスを利用したい方には「GMOクリック証券」がおすすめ。知名度の高さはもちろんですが、10年連続で国内店頭CFD取引高No.1という実績も誇っています(※)。

GMOクリック証券は外国株CFDを扱っている数少ない国内業者であり、豊富な米国株式に対応。アップルやアマゾン、エヌビディア、テスラなどを取引できます。

GMOクリック証券

取引手数料は無料。取引に際してはスプレッドが発生しますが、比較的低水準となっているのが魅力です。また、スマホアプリ・PCツールともに使い勝手が良いのも特徴的。特にスマホアプリは他社と比べても利便性が高いのでおすすめです。

→詳しくはGMOクリック証券公式サイトへGMOクリック証券

(※:GMOクリック証券の実績は日本証券業協会及び日本商品先物取引協会の統計情報より同社調べ、2014年1月~2023年12月)

GMOクリック証券 外国株CFD 基本スペック表

取引手数料無料
(※取引に際しては別途スプレッドが発生)
取扱銘柄米国株式(Apple、Amazon、Alphabet、Meta Platforms、アリババ、ネットフリックス、マイクロソフト、NVIDIA、AMD、クアルコム、アプライド・マテリアルズ、テキサス・インスツルメンツ、ラムリサーチ、テラダイン、スカイワークスソリューションズ、ブロック、コインベース、ペイパル、マイクロストラテジー、デルタ航空、スターバックス、マクドナルド、ウォルト・ディズニー、NIKE、エクソン・モービル、ハリバートン、フォード・モーター、GM、テスラ、コカ・コーラ、ペプシ、P&G、ウォルマート、GAP、アカマイ・テクノロジース、IBM、オラクル、インテル、アメリカン・エキスプレス、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレー、アフラック、Visa、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ファイザー、GE エアロスペース、ボーイング、3M、キャタピラー、バークシャー・ハサウェイ、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、コストコ・ホールセール、イーベイ、HP、アドビ・システムズ、Tモバイル、ハウメット・エアロスペース、AT&T、ベライゾン・コミュニケーションズ、Groupon、シェブロン、JPモルガン・チェース、メルク、シスコシステムズ、ホーム・デポ、RTX、ユナイテッドヘルス・グループ、デュポン、Travelers、セールスフォース、アムジェン、ダウケミカル、ハネウェル・インターナショナル)
取引時間標準時間:23:30〜翌6:00
夏時間:22:30〜翌5:00
レバレッジ5倍
最小取引数量1株
最大取引数量1注文:1,000万円
1日:5億円
建玉上限:上限なし

GMOクリック証券 公式サイト

外為どっとコム(CFDネクスト)

外為どっとコム

外為どっとコムのCFDサービス『CFDネクスト』では、米国株式8銘柄に対応しています。アップルやアマゾン、エヌビディア、テスラなど厳選された銘柄を取り扱い。

対応銘柄はGMOクリック証券などと比べて少なめですが、外為どっとコムは取引手数料が無料であり、なんといっても米国株式の24時間取引に対応しているのが魅力です。これはCFD取り扱い会社で初。

外為どっとコム

正確にはメンテナンス時間は取引できなかったりするのですが、それでも、取引時間の自由度で言えば他社よりもかなり有利と言えます。しかも、どの時間帯で取引しても取引手数料は無料であり、注文方法が限定されることもありません。

取引時間の幅広さで選ぶなら外為どっとコムの『CFDネクスト』がおすすめ。取り扱い銘柄に関しては今後の拡張に期待です。

→詳しくは外為どっとコム公式サイトへ外為どっとコム

外為どっとコム(CFDネクスト) 個別株CFD 基本スペック表

取引手数料無料
(※取引に際しては別途スプレッドが発生)
取扱銘柄米国株式(アップル、アマゾン、アルファベット、エヌビディア、コインベース、テスラ、マイクロソフト、ネットフリックス)
取引時間標準時間:AM8:00~翌AM6:55
(※月曜は10:00~翌6:55、金曜は8:00~翌5:55)
夏時間:AM7:00~翌AM5:55
(※月曜は9:00~翌5:55、金曜は7:00~翌4:55)
レバレッジ5倍
最小取引数量1株
最大取引数量1注文:200取引単位
建玉上限(銘柄別):1,000取引単位
建玉上限(株式CFD口座):2,000取引単位

外為どっとコム 公式サイト

IG証券

IG証券

IG証券は、GMOクリック証券や外為どっとコムと比べて取り扱い銘柄数が圧倒的に多く、個別株CFDは実に約12,000銘柄も取り揃えられています。米国株式はもちろん、日本、欧州各国など世界各国の個別株銘柄で取引が可能。

ただ、IG証券の個別株CFDには取引手数料が設定されているのがデメリット。米国株式に関しては1株あたり片道2.2セントが基本の取引手数料です。その上、最低手数料として16.5米ドルが設定されているため、小口での取引には向いていません。

とはいえ、取り扱い銘柄数の多さで選ぶならIG証券がおすすめ。また、同社は最大取引数量および最大建玉数量が「原則、上限なし」なので、大口取引をされる方にもおすすめです。

IG証券

また、IG証券は米国株式の一部銘柄にて時間外取引が可能となっています。具体的な時間帯は上記画像の通り。時間外取引に対応している銘柄は、取引画面にて「オールセッション」または「All Session」と記載されています。

→詳しくはIG証券公式サイトへIG証券

IG証券 個別株CFD 基本スペック表

取引手数料米国:片道2.2セント/1株(最低16.5米ドル)
日本:片道0.055%(最低110円)
※その他銘柄の取引手数料に関しては公式サイトをご参照ください
取扱銘柄約12,000銘柄(米国、日本、英国、フランス、オランダ、ポルトガル、ベルギー、ドイツ、スペイン、オーストリア、アイルランド、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スイス、ギリシャ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、南アフリカ、香港)
取引時間米国:23:30〜6:00(夏時間は22:30〜5:00)
(※一部銘柄は18:00~23:30、翌6:00~翌10:00の時間帯も取引可能、夏時間はマイナス1時間)
日本:9:00〜11:30、12:30〜15:00
※その他銘柄の取引時間に関しては公式サイトをご参照ください
レバレッジ5倍
最小取引数量1株
最大取引数量1注文:原則、上限なし
建玉上限:原則、上限なし

IG証券 公式サイト

楽天証券(楽天CFD)

楽天証券(楽天CFD)

大手ネット証券である楽天証券の「楽天CFD」では、米国株式CFDの取引が可能です。同社には「楽天MT4CFD」というサービスもあるのですが、そちらは個別株CFDに非対応なのでご注意ください。

楽天証券の「楽天CFD」ではアップルやテスラ、マイクロソフト、エヌビディアなどの銘柄はもちろん、TSMC(タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング)やリヴィアン・オートモーティブ、AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイス)といった銘柄も取引可能。

TSMCやリヴィアン・オートモーティブは、GMOクリック証券や外為どっとコムでは取り扱いがありません。個性豊かな銘柄のラインナップが魅力。

また、楽天CFDでは高機能PCツール「マーケットスピードⅡ」、スマホアプリ「iSPEED」で取引できるのもポイントです。

→詳しくは楽天証券(楽天CFD)公式サイトへ楽天証券(楽天CFD)

楽天証券(楽天CFD) 個別株CFD 基本スペック表

取引手数料無料
(※取引に際しては別途スプレッドが発生)
取扱銘柄米国株式(アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、アルベマール、アリババ・グループ・ホールディング、アルファベット クラスA、アマゾン・ドット・コム、アップル、ASMLホールディング、バイドゥ、ビリビリ、シースリー・エーアイ、コインベース 、クーパン、JD.COM(京東商城)、JPモルガン・チェース、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、ネットフリックス、ニオ、エヌビディア、パランティア・テクノロジーズ、PDDホールディングス、リヴィアン・オートモーティブ、セールスフォース、スノーフレーク、シンボティック、タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング、テスラ、ユーアイパス、アップスタート・ホールディングス)
取引時間標準時間:23:30〜翌5:55
夏時間:22:30〜翌4:55
レバレッジ5倍
最小取引数量1株(1ロット)
最大取引数量1注文:100〜14,700ロット
建玉上限(銘柄別):200〜29,400ロット
建玉上限(株式CFD口座):2億円

楽天証券(楽天CFD) 公式サイト

増額中!楽天証券で最大350万円キャッシュバックキャンペーン開催中!

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楽天CFDでは取引数量に応じたキャッシュバックキャンペーンを開催中です。このキャンペーンでは米国株式・ETFのCFD取引がある場合、キャッシュバック金額が2倍になります!

キャッシュバック金額は以下の通りです。期間中の対象CFD新規取引合計ロット数に対し、1ロット毎にキャッシュバック。最大350万円が楽天証券の総合口座に直接入金されます。

米国株式/ETFCFD
(取引あり)
米国株式/ETFCFD
(取引なし)
対象銘柄
1Lotごとに2円1Lotごとに1円米国30、米国500、米国400、米国NQ100、米国2000、米国TEC(6種類)
1Lotごとに10円1Lotごとに5円WTI原油、北海原油、ヒーティングオイル、ガソリン、天然ガス(5種類)

※本キャンペーンはエントリー制です。キャンペーン期間内にエントリーが必要となります。
※新規注文のみが対象。決済注文は対象外。
※キャンペーン期間における対象銘柄の取引の合計で付与金額を算出。1Lot未満の取引は切り捨てとなりますのでご注意ください。

キャンペーン期間(取引期間)は2024年10月1日(火)7:00~2025年1月1日(水)6:55までです。

楽天CFDは豊富な取扱銘柄が魅力ですが、テスラやエヌビディアといった米国株のCFD取引にも対応し取引の幅が大きく広がりました。お得なキャンペーンも開催中の楽天CFDをぜひチェックしてみてください!

→詳しくは楽天証券(楽天CFD)公式サイトへ楽天証券(楽天CFD)

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