この記事では金(ゴールド)のCFD取引ができる証券会社や国内FX業者を徹底特集。
金の取引方法には現物取引、投資信託/ETF、CFD取引など多様な取引方法がありますが、ここではゴールドのCFD取引ができるFX業者を中心に解説しています。
各FX業者の取扱銘柄や特徴も解説しているので金が取引できる証券会社をお探しの方は業者選びにご活用ください。
ゴールドのFX/CFD取引ならIG証券にご注目を。
IG証券はCFD取引世界No.1(※)の実績を誇るIGグループの日本拠点。総銘柄数は国内トップクラスの17,000種類以上を取り扱いしています。
CFDの取扱銘柄数でIG証券の右に出る国内業者はありません。
IG証券はゴールドの取引単位が小さく、最小ロット0.1(必要証拠金1,376円、2024年11月1日時点)から取引できるのも注目ポイント。
取引ツールは指値・逆指値が入れやすい機能的なPCブラウザ版ツールとIG証券の全銘柄が取引できるスマホアプリを配信しています。ゴールドのFX/CFD取引ならIG証券が要チェックです!
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
ゴールド(XAUUSD)のCFD対応国内FX会社一覧表
FX業者 | 貴金属関連銘柄数 | スプレッド(※) | ツール | 取扱銘柄 | 公式 |
---|---|---|---|---|---|
IG証券 | 10種類 | 0.3 (0.3〜0.8) | 2種類 | 金・銀・銅・パラジウム・プラチナ・ニッケル・亜鉛・鉛・鉄鉱石・アルミニウム | |
GMOクリック証券 | 4種類 | 0.2 (0.2〜1.0) | 5種類 | 金スポット・銀スポット・銅先物・金ブル2倍ETF・金ベア2倍ETF | |
外為どっとコム | 2種類 | 0.2 (0.18〜0.3) | 2種類 | 金スポット・銀スポット | |
楽天証券(楽天CFD) | 5種類 | 0.5 (0.3〜0.8) | 2種類 | 金・銀・銅・パラジウム・プラチナ | |
楽天証券(楽天MT4CFD) | 2種類 | 0.2 (0.1〜0.3) | 2種類 | 金・銀 | |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 2種類 | 0.19 | 2種類 | XAU/USD・XAG/USD | |
GMO外貨 | 2種類 | 0.2 (0.20〜0.4) | 3種類 | 金スポット・銀スポット・銅先物 | |
ヒロセ通商 | 2種類 | 0.2 (0.2~0.3) | 2種類 | 金スポット・銀スポット | |
OANDA証券 | 3種類 | 4.1 (0.25〜0.5) | 2種類 | 金・銀・銅 | |
マネーパートナーズ | 2種類 | 0.5 | 1種類 | Gold/USD・Silver/USD | |
インヴァスト証券(トライオートETF) | 1種類 | ー | 2種類 | GLD:SPDR® ゴールド・シェア |
※2024年11月1日時点のスプレッドを掲載。比較表の()内には確認できた範囲の変動幅を記載しています。
※IG証券のスプレッドはスポット金(期限なし)銘柄を掲載。
※マネーパートナーズのスプレッドは原則固定(例外あり)。
※ゴールデンウェイ・ジャパンのスプレッドは17:00~26:00の時間帯で原則固定(例外あり)。
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金CFDは少額から取引ができる
現物取引や先物取引、ETFなど様々な方法で取引される金ですが、CFD(差金決済取引)でゴールドを取引するメリットは「少額の資金から始められる」「売りからも入れる」「取引コストを抑えられる」という点です。
ゴールドの現物や金貨の現物取引では数十万~数百万円単位で資金が必要になります。一方、CFD取引は取引額に対してレバレッジをかけることで少額の資金から金のトレードが可能。
1ロットのポジションを持つのに必要な証拠金は1万円ほど、業者によっては1,000円以下でポジションが持てるので少額の資金からスタートできます。また、現物取引は買いからしか入れませんがCFD取引では売りから入ることも可能。
金の値上がりだけでなく値下がりもトレードチャンスとすることができます。現物取引と比べて取引の幅が広く、ゴールドの値動きを利益獲得のチャンスに変えられるのがCFD取引の強みです。
ポンド/円と金/米ドルの変動率
上記は金/米ドルとポンド/円の値動きを比較したグラフになります。チャートを一目見て頂いてもお分かりですがゴールドはボラティリティが大きい相場です。
ポンド円は為替通貨ペアの中でも激しい値動きで有名な通貨ペアです。そのポンド円よりも大きいボラティリティがゴールドにはあります。トレードするタイミングにもよりますが、平均すると1.5倍近い値動きがあります。
売買差益を狙うCFD取引ではボラティリティの高さが収益チャンスにつながります。短期スパンで値幅を取るには良いトレード機会を提供してくれるのが金CFDの魅力です。
金(ゴールド)先物の最新相場状況
米国ではインフレに対応するため政策金利の利上げによる金融引き締めが行われていますが、8月のジャクソンホール会議でパウエル議長は「政策を転換するときが来た」と発言。
そして2024年9月18日、FOMCにて0.5%の利下げを決定しました。約4年半に渡って行ってきた金融引き締め政策を転換しました。
さらに、年内にあと2回ある会合で計0.5%の利下げをする見通しです。ゴールドはこれまで利上げによるドル買いと合わせて買われてきましたが、現在でもとどまるところなく最高値を更新し続けています。
もっとも、テクニカル的には2,000ドル付近のレジスタンスを超えており、3,000ドルも視野に入ります。
一方で、ボラティリティが高まっている現在は短期間で大きく利益が狙える状況でもあります。資金管理・ポジション管理には十分ご注意の上、取引に臨んでいただければと思います。
金(ゴールド)CFDに関するよくある質問Q&A
- 金(ゴールド)CFDはいくらからスタートできますか?
金CFDに対応したIG証券であれば1取引単位(0.1ロット)あたり1,376円から取引がスタート可能です。各FX業者の取引単位および必要証拠金は以下の通りです。
FX業者 銘柄 最小ロット 必要証拠金 公式サイト IG証券 金スポット 0.1ロット 約1,400円 GMOクリック証券 金スポット 1ロット 約2,000円
外為どっとコム金スポット 1ロット 約20,000円 楽天CFD XAUUSD 1ロット 約20,000円 ゴールデンウェイ・ジャパン XAU/USD 1ロット 約20,000円
GMO外貨金スポット 1ロット 約2,000円 ヒロセ通商 金スポット 1ロット 約20,000円 OANDA証券 XAUUSD 1ロット 約20,000円 (※2024年11月1日時点の必要証拠金を掲載)
(※必要証拠金は取引時点の金価格で変動します)- 金(ゴールド)CFDの取引時間は?
業者によって異なりますがIG証券では、ほぼ24時間取引可能です。自分のライフスタイルに合わせて取引時間を選べるのもCFDの魅力です。
- 金(ゴールド)CFDの手数料・取引コストは?
金CFDの主な取引コストは「スプレッド」と「金利調整額」です。GMOクリック証券であれば金CFDの取引手数料は無料、取引コストとしてスプレッドと金利調整額が発生します。
金CFDにかかる取引コストは当ページ下部で詳しく解説しています。
- 金(ゴールド)CFDに対応した国内FX業者は?
金CFDに対応した国内FX業者はIG証券、GMOクリック証券、楽天証券、DMM CFD、OANDA、マネーパートーナーズなどです。
- 金(ゴールド)CFD対応国内業者の取引ツールは?
各社の取引ツールは以下の通りです。
FX業者 PC スマホ 特徴 公式 IG証券 ブラウザ版 〇 CFD17,000銘柄に対応
全銘柄を1つのツールで取引可能GMOクリック証券 ブラウザ版
インストール版〇 CFD150銘柄に対応
CFD専用ツールが充実
外為どっとコムブラウザ版 〇 高いカスタマイズ性を誇る
豊富な通知機能を搭載楽天MT4CFD MT4
マーケットスピード II〇 MT4で金CFDができる
国内ネット証券大手の実績と信頼ゴールデンウェイ・ジャパン ブラウザ版 〇 TradingView内蔵ブラウザ版
100種類以上のテクニカル指標
GMO外貨ブラウザ版 〇 TradingView内蔵ブラウザ版
最大8画面ウィンドウ表示ヒロセ通商 インストール版 〇 スキャルピング公認
高いカスタマイズ性が魅力
金(ゴールド)のCFD取引対応FX業者を徹底解説!
IG証券
上記でも簡単に解説しましたが、国内FX業者の中でも特にCFD取引に力を入れているのがIG証券です。
IG証券では17,000種類以上のCFD銘柄を取り扱いしており、金はもちろん銀・銅・パラジウム・プラチナといった貴金属、ニッケル・亜鉛・鉛・鉄鉱石・アルミニウムまでCFD取引が可能。
一般的なFX業者は流動性が提供できないことからこれだけの銘柄を取り揃えることができません。
この点、IG証券は為替の本場ロンドンで創業50年以上の老舗金融プロバイダーです。全世界でCFD取引のサービスを提供しており、その圧倒的なラインナップが魅力的なFX業者です。
IG証券のゴールドは「取引期限なし」「取引期限あり」の2種類に対応しています。取引期限なしでは継続的な価格配信を行っているので長期間のテクニカル分析も可能。
取引方法は標準取引(円建て/米ドル建て)とミニ取引の2種類に対応。それぞれの1ロットあたりの必要証拠金は以下の通りです。
銘柄 | 取引期限 | 最小ロット | 必要証拠金 |
---|---|---|---|
スポット金(円建て) | 期限なし | 0.1ロット | 1,376円 |
スポット金(米ドル建て) | 期限なし | 1ロット | 13,764ドル |
ミニ・スポット金(10toz) | 期限なし | 0.5ロット | 688ドル |
NY金先物(ミニ) | 期限あり | 0.1ロット | 69,908円 |
NY金先物(標準) | 期限あり | 1ロット | 13,808ドル |
(※2024年11月1日時点で各業者の取引ツール上で確認した必要証拠金を掲載。)
(※必要証拠金は取引時点の金価格で変動します。)
少額から取引されたい方はスポット金(円建て)がおすすめ。最小ロット0.1で1,376円からゴールドのCFD取引が可能です。1注文あたり約1,000円で取引できるFX業者は貴重です。
大口で取引されたい方はスポット金(米ドル建て)かNY金先物(標準)が最適です。IG証券は基本的にどの銘柄でも取引数量に上限がありません。
少額取引から大口トレーダーまで幅広い層に対応しているのもIG証券の特徴です。
IG証券の金(ゴールド)のCFD取引ツール
IG証券はWebブラウザ版取引ツールとスマホアプリの2種類を取引ツールとして提供しています。PC版ツールは先進のHTML5で記述されているため動作が軽くサクサク動きます。
また、IG証券は商品以外にもFXや株価指数、個別株/ETF、債券など多彩な銘柄の取り扱いがありますが、これら異なるアセットクラスの銘柄が1つのツールで取引できるのも大きな特徴です。
テクニカル指標は30種類、描画ツールは20種類以上を標準搭載。FXやCFDだけでなくノックアウトオプションやバイナリーオプションもこのツール1つで取引可能。
OSはWindowsとMacの両方に対応しているので、どちらのユーザーの方でも安心して利用できます。
またここ最近、PCだけでなくタブレットでFXやゴールドを取引される方が増えてきています。持ち運びができたり、PC顔負けのスペックを搭載しているデバイスも多く、特にiPadは人気ですよね。
そこで、要注目なのがIG証券のiPad専用アプリです。このアプリが非常に秀逸で、画面分割によるマルチチャート表示、約30種類のテクニカル指標と約20種類の描画ツールを標準搭載。
動作も非常にスムーズでPCに負けない取引環境を実現しています。「iPadでもゴールドを取引したい」という方はIG証券のiPad専用アプリがおすすめです。
国内トップクラスの銘柄数、ニーズにあわせた取引方法、使い勝手の良い取引ツールと3拍子が揃っています。ゴールドのCFD取引をお考えの方はIG証券をぜひチェックしてみてください!
IG証券では一定の条件を満たした方を対象に限定会員メンバーシップ「IG 1% Club」というプレミアムサービスを提供しています。
IG 1% Clubでは取引数量に連動したキャッシュバック・プログラム・レベル4(通常はレベル3が上限)やファンディング・コストの割引など特別な待遇を受けることが可能です。
項目 | サービス内容 |
---|---|
Incentives | ・IG 1% Club入会記念ウエルカム・プレゼント ・取引量連動型キャッシュバック・プログラムLevel 4 ・お友達紹介キャッシュバック・プログラム(最大20万円) ・ファンディング・コスト・ディスカウント |
Market Insights & Education | ・IG 1% Club会員限定マーケットニュース&分析 ・著名講師によるセミナーへの無料ご招待 ・IG証券アナリストとの個別相談 |
Hospitality | ・六本木ヒルズクラブへのご招待 ・娯楽系イベントへのご招待 ・クリスマス・プレゼント ・IGアリーナVIPルームへのご招待 |
Exclusive support | ・IG1% Clubメンバー専任のお客さま担当者によるサポート ・税理士紹介サービス |
専任の担当者が付き、限定のマーケットニュースや分析が提供されます。さらに、各種娯楽イベントへの参加やIGグループが建設を進めているIGアリーナのVIPルームへの招待も。
入会条件は明かされておらず「弊社とのお取引量の多い最上位顧客だけに、様々な特別サービスを提供するメンバーシップ・プログラムです」とだけ記載があります。
該当する場合はプレミアム顧客担当者から連絡があるとのこと。入金額や取引数量が多い大口投資家・専業トレーダーの方はIG証券の「IG 1% Club」ぜひチェックしてみてください!
GMOクリック証券
国内FX業者の中でも高い知名度と実績のあるGMOクリック証券では商品CFD取引にてゴールドの取り扱いがあります。
GMOクリック証券は取引期限なしの金スポットのCFD取引が可能。取引手数料は無料、最大レバレッジ20倍、1ロットに必要な証拠金は約1,500円となっています。
取引単位に関しては、2023年9月11日より少額取引に対応したことで株価指数CFDと商品CFD銘柄で大幅に取引単位が小さくなりました。
金CFDに関しても従来の10分の1まで取引単位が小さくなっており、少額から取引が可能となっています。
GMOクリック証券では商品CFDにてゴールド以外にも原油や天然ガス、コーン、大豆といった銘柄に対応。NYダウや日経225、ボラティリティ指数といった指数関連のCFD取引も少額から可能です。
GMOクリック証券は毎月CFD銘柄のランキングを公開しています。金スポットはいつも上位にランクインする人気銘柄です。
また、GMOクリック証券のCFD取引で特徴的なのがレバレッジをかけた「ハイレバレッジ型ETF、ETNが取引できる」という点です。ゴールドに関連した銘柄であれば「金ブル2倍ETF」「金ベア2倍ETF」の2銘柄を取り扱い。
原資産はそれぞれニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場されている「Direxion デイリー 金鉱株ブル2倍ETF」「Direxion デイリー 金鉱株ベア2倍ETF」です。
原資産に対して2倍もしくは0.5倍の値動きをするのがGMOクリック証券のハイレバレッジ型ETFです。ゴールドのトレードにボラティリティを求める方はGMOクリック証券のゴールド銘柄をチェックしてみてください。
GMOクリック証券の金取引CFD取引ツール画面
GMOクリック証券のWEB取引画面の特徴は「必要な機能が1画面に集約されている」という点です。金チャート画面から発注画面、証拠金余力、取引条件まで1つの画面にすべて表示されています。
タブを切り替えることなく1画面で確認できるので「難しい取引ツールは使いにくい」「シンプルなツールがいい」という方におすすめです。
また、スマホアプリも非常に秀逸です。「Actionボタン」という直感的にアラームが設定できる機能を搭載しています。
実際に使うと分かりますが、この機能がかなり便利。スマホアプリでも直感的な操作が可能で簡単にアラートを付けることができます。
その他にもチャート分析に特化した「プラチナチャート」やPCインストール版の「はっちゅう君」など多彩なツールを提供しているのがGMOクリック証券の大きな魅力です。
GMOクリック証券ではユーザーの声を反映したアップデートが随時実施されます。新しく追加された機能では、スマホアプリでも簡単に金利調整額や権利調整額といった各種調整額が確認できるようになりました。
細かい部分ではありますが、こういったユーザーの使いやすさを考えてツールがアップデートされていくのもGMOクリック証券が人気の理由です。GMOクリック証券のスマホアプリは非常に秀逸なアプリに仕上がっているのでぜひチェックしてみてください!
本格的な相場分析ならプラチナチャート
GMOクリック証券ではより本格的な相場分析が可能な高機能チャートツール「プラチナチャート」を配信しています。新しくリニューアルされたプラチナチャートは機能性と操作性が大幅に向上。
ゴールド・原油・為替・株価指数・米国債など多彩な銘柄が1つの画面で表示できたり、スピード注文機能を標準搭載しています。ゴールドや原油、株式相場の相関関係も最大16画面分割でチャートを表示させれば一目瞭然。
テクニカル指標は38種類、描画ツールは25種類に対応しているので自分の相場分析に最適な環境が構築できます。「金CFDで本格的なチャート分析をしたい」という方はGMOクリック証券のプラチナチャートをぜひチェックしてみてください!
GMOクリック証券ではNYダウ構成銘柄のコンプリート記念として期間限定で最大6,000円分のQUOカードがプレゼントされるキャンペーンを開催中です。
対象期間は2024年10月7日(月)~2024年12月6日(金)まで。参加条件は非常に簡単です。公式サイトで簡単なクイズに答えるだけ。
第1回~第3回まで実施され、それぞれ2,000円のQUOカードがプレゼントされます。対象者はGMOクリック証券で口座開設済みの方です。
取引数量などの条件がなく、ハードルがかなり低いのでぜひご活用ください!
外為どっとコム
日本でFX取引が一般的になった頃からFX専業としてサービスを提供してきた外為どっとコムで待望のCFDサービスがスタートしました。
長年に渡って追及してきた質の高いサービスと高機能な取引ツールはそのままに主要な株価指数と商品、さらに個別銘柄まで取引できます。
対応銘柄は計20銘柄です。株価指数と商品が取引できる会社は多いですが、個別株CFD(アップルやテスラなど)にも対応しているのは注目ポイントです。
取引ツールはインストール不要のブラウザ版ツールとスマホアプリの2種類に対応。ブラウザ版はカスタマイズ性が高く、自由なレイアウト設定とテンプレートでの保存機能を搭載。
1画面~最大6画面まで同時に表示できるためマルチタイムフレーム分析もスムーズです。スマホアプリは入金から発注、最新のニュースチェックまでワンストップで完結するツールに仕上がっています。
一目で当日の値動きを確認できるウォッチリスト、レートから直接注文できる発注機能、スマホならではのプッシュ通知などブラウザ版と合わせて快適なトレード環境を提供してくれます。
老舗FX会社ならではの高品質なサービスを受けたい方は外為どっとコムのCFD取引にご注目ください!
外為どっとコムが『CFDネクスト』をスタート!取扱銘柄やスペックは?
外為どっとコムのCFDネクストでは取引条件を達成した方、全員にプライスレスな極上の旅をプレゼントするキャンペーンが開催中です!
このキャンペーンは抽選ではありません。新規・決済を問わず500,000取引単位を達成した方すべてにプレゼントされる太っ腹な企画です。
項目 | 概要 |
---|---|
対象期間 | 2024年11月4日(月)午前8時00分~2024年11月30日(土)午前6時30分 |
取引条件 | 対象期間中に『CFDネクスト』で新規注文・決済注文を問わず500,000取引単位以上のお取引 |
極上の旅は「栃木日光」「京都東山」「愛知犬山」「箱根強羅」の4つの行先があり、自由に選ぶことができます。
さらに、条件を達成しない場合でも合計50,000取引単位を達成すればHIS商品券3万円分(有効期限なし)が進呈されます。
2024年11月中の期間限定なのでお見逃しなく!
楽天MT4CFD
楽天証券のCFD取引では、株価指数と商品5銘柄(金・銀・原油・北海原油・天然ガス)の計17銘柄を取り扱いしています。
楽天MT4CFDの特徴は「全銘柄で取引手数料0円」「取引ツールはMT4」「楽天証券のその他サービスも利用できる」という点。スプレッドはありますが全銘柄で取引手数料がかからないのは嬉しいポイントですね。
取引ツールもMT4(メタトレーダー4)を採用しているので裁量取引、自動売買どちらでも対応可能。楽天証券は金ETFや投資信託なども取り扱いしている総合証券です。
ゴールドの現物取引や投資信託、CFDなど総合的に金投資をお考えの方は楽天MT4CFDがおすすめ。
楽天証券ではインストール型のMT4だけでなく、ウェブブラウザ対応の「MT4 Web」も利用できます。
MT4 Webはインストールすることなくブラウザ環境で利用することができ、30種類のテクニカル・インジケーターを使ったチャート分析や発注が可能です。
MT4 Webならパソコンとネット環境が整えばどこでも利用できます。Mac環境でも快適に使えるのもメリットです。
また、金や原油などのCFD取引はもちろん、米ドル円やユーロ米ドルなどのFX取引に対応しているのもポイント。ブラウザ対応のMT4でCFD取引をしたい方におすすめです!
新サービス!楽天CFDがスタート!
楽天証券ではCFDの新サービスとして「楽天CFD」がスタートしました。楽天CFDは現状の「楽天MT4CFD」サービスに加えて、スマホアプリ「iSPEED」で取引できる新しいCFDサービスです。
楽天CFDでは78種類の株価指数と豊富な商品銘柄に対応。もちろん、金(ゴールド)もスマホアプリで取引ができます。
楽天MT4CFDよりも取扱銘柄が多彩で貴金属関連であれば金、銀、銅、プラチナ、パラジウムまで取り扱いしています。
また、楽天証券は日経新聞(日経テレコン)の電子版が無料で閲覧できます。本来であれば月額5,000円ほどする日経新聞ですが楽天証券で口座開設をするだけで閲覧可能。
朝刊・夕刊の両方を閲覧でき、デバイスはPC・スマホの両方に対応。普段から日経新聞を購読されている方であればこれだけでも口座開設する価値があります。
また、楽天Koboとトウシルのコラボ企画として「おすすめマネー本を無料で提供」というサービスも提供しています。
ベストセラー書籍など有料書籍が無料でダウンロード可能。その他の書籍も20%オフで購入できるなど非常にお得なサービスです。スマートフォン、パソコン、電子書籍リーダー、タブレットなど様々な端末で無料購読ができます。
「スマホでCFDをトレードしたい」「株価指数や商品CFDで多彩な銘柄を取引したい」という方におすすめ。ますます、取引の幅が広がる楽天証券のCFD取引には注目です!
楽天CFDでは取引数量に応じたキャッシュバックキャンペーンを開催中です。このキャンペーンでは米国株式・ETFのCFD取引がある場合、キャッシュバック金額が2倍になります!
キャッシュバック金額は以下の通りです。期間中の対象CFD新規取引合計ロット数に対し、1ロット毎にキャッシュバック。最大350万円が楽天証券の総合口座に直接入金されます。
米国株式/ETFCFD (取引あり) | 米国株式/ETFCFD (取引なし) | 対象銘柄 |
---|---|---|
1Lotごとに2円 | 1Lotごとに1円 | 米国30、米国500、米国400、米国NQ100、米国2000、米国TEC(6種類) |
1Lotごとに10円 | 1Lotごとに5円 | WTI原油、北海原油、ヒーティングオイル、ガソリン、天然ガス(5種類) |
※本キャンペーンはエントリー制です。キャンペーン期間内にエントリーが必要となります。
※新規注文のみが対象。決済注文は対象外。
※キャンペーン期間における対象銘柄の取引の合計で付与金額を算出。1Lot未満の取引は切り捨てとなりますのでご注意ください。
キャンペーン期間(取引期間)は2024年10月1日(火)7:00~2025年1月1日(水)6:55までです。
楽天CFDは豊富な取扱銘柄が魅力ですが、テスラやエヌビディアといった米国株のCFD取引にも対応し取引の幅が大きく広がりました。お得なキャンペーンも開催中の楽天CFDをぜひチェックしてみてください!
ゴールデンウェイ・ジャパン
ゴールデンウェイ・ジャパンでは金や原油など、商品CFD4の取引が可能です。
FXで国内最狭水準のスプレッド配信に心血を注いでいる同社らしく、ゴールドでも狭いスプレッドを配信しています。
取引ツールはTradingViewを内蔵した自社開発のオリジナルツール「FXTF GX」です。シンプルな取引画面が特徴で初心者でも直感的に使える操作性の高さが魅力です。
もっとも、チャート分析には全世界で爆発的にユーザーを増やしている「TradingView(トレーディングビュー)」を内蔵。テクニカル指標は100種類以上を標準内蔵。
本格的な相場分析にも対応しているため、幅広いレベルのトレーダーに使いやすい仕様となっています。
TradingViewを内蔵した取引ツールを提供している国内FX/CFD業者はいくつかありますが、その中でもゴールデンウェイ・ジャパンは狭いスプレッドが特徴的です。
高機能なツールと狭いスプレッド配信が両立した取引環境を提供しています。「ゴールドのスプレッドは狭い業者がいい」という方はゴールデンウェイ・ジャパンをぜひチェックしてみてください。
外貨ex CFD
上記でGMOクリック証券の紹介をしましたが、同じGMOインターネットグループ系列のGMO外貨から新しくスタートした「外貨ex CFD」でも金CFDの取り扱いがあります。
外貨ex CFDでは金・銀、原油、天然ガス、コーン、大豆などの商品CFDおよび日経225やNYダウ、S&P500などの株価指数CFDに対応。少額取引にも対応しており、初心者から上級者まで幅広い層に対してサービスを提供しています。
さらに、全CFD銘柄の最小取引数量が10分の1になるミニCFDが開始!
ミニCFDに対応したことで1注文あたりに必要な証拠金が大きく下がりました。数千円もあればポジションを持つことが可能です。
外貨ex CFDの特徴はPCブラウザ版ツールにTradingViewを内蔵しているという点です。TradingViewをチャートツールとして利用できる金CFD対応業者はかなり限られています。
外貨ex CFDのTradingViewは高機能です。100種類以上のテクニカル指標と80種類以上の描画ツールを搭載。本家TradingViewであれば有料プランでしか使えない複数インジケーターの表示やテンプレートの保存に対応しています。
ウィンドウを独立して最大8枚まで表示できる点も注目ポイント。別記事でも外貨ex CFDのTradingViewについて詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください!
GMO外貨の外貨ex CFDでは少額取引の「ミニCFD」に対応!すべてのCFD銘柄の最小取引数量が従来の10分の1となっています。
さらに、「ポチッとちょいエフディー!」プログラムを開催中。対象期間内に外貨ex CFD口座を開くと200円がプレゼントされます。
この200円でポジションが持てるため「商品CFDを始めてみたいけど、いきなり入金するのはちょっと・・・。」という方でも実際に取引がスタートできます!
ヒロセ通商(LION CFD)
スキャルピング公認のFX会社で人気のヒロセ通商がCFDサービスを提供
株価指数、ETF、商品銘柄を高機能ツールで取引できる!
狭いスプレッドでゴールドのスキャルピングも公認!
スキャルピング公認の国内FX会社として人気のヒロセ通商でもゴールドのCFD取引が可能になりました!
これまでは株価指数とETFのCFD取引のみでしたが、新しくゴールドや原油、天然ガスといった商品CFDにも対応。
取扱銘柄の数はIG証券やGMOクリック証券の方が数多く対応していますが、主要なCFD銘柄は一通り取引できます。
特に、ヒロセ通商の注目ポイントは「ゴールドでスキャルピングができる」という点です。
実際にヒロセ通商には問い合わせを行い確認したところ「ゴールドでもスキャルピングは可能です」との回答が。
ゴールドはFX通貨ペアと比べてもボラティリティの大きいマーケットです。スキャルピングするには最適な相場なのでゴールドで短期トレードされる方はヒロセ通商がおすすめです!
ヒロセ通商はゴールドのスキャルピング公認!取引ツールやスペックは?
商品CFDの取り扱いが始まったヒロセ通商(LION CFD)では、商品銘柄を対象とした「最大合計300万円キャッシュバックキャンペーン」を実施!
金スポット、銀スポット、WTI原油、ブレント原油、天然ガスの新規取引数量に応じて、1銘柄あたり最大60万円、最大合計300万円をキャッシュバック。
キャッシュバックキャンペーンは2024年11月1日AM9:00~2024年12月2日AM8:59まで開催中です。ヒロセ通商で商品CFDをお得に取引するチャンス!
さらに、LION CFDでは株価指数9銘柄を対象とした「金利調整額お得キャンペーン」も開催されています!
2024年11月1日~2024年11月29日(営業日)の対象期間にて、日本N225、米国D30、米国NQ100、米国S500、ユーロE50、ドイツD30、英国F100、フランスC40、香港HSの金利調整額が通常よりもお得に。こちらもぜひご活用ください。
ヒロセ通商は取引数量に応じて食品がもらえるキャンペーンや毎月アップグレードされる取引ツールも大きな魅力です。
スキャルピングは必然的に取引数量が多くなるためヒロセ通商の食品キャンペーンはかなりお得です。驚くほどの量が届くかもしれません。
取引ツールは短期トレードに最適化された仕様で約定スピードにはかなりのこだわりを持っています。最速0.001秒(平均0.005秒)で約定するため、実際の取引に関してストレスなくスムーズに約定してくれます。
細かい部分まで短期トレードがしやすいように工夫されたヒロセ通商は要チェックです!
FX手とりでは、ヒロセ通商との限定タイアップキャンペーンを開催中です!
当サイト経由で口座開設していただき、条件達成で5,000円のキャッシュバックがもらえます。
ヒロセ通商の利用を検討されている方は、ぜひご活用ください!
特典内容 | 5,000円キャッシュバック |
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適用条件 | 【1】当サイト経由で新規口座開設 【2】新規ポジション1万通貨以上の取引 【3】専用フォームからの申込 |
開催期間 | 口座開設期間:2024年11月1日~同年12月1日 取引期間:2024年11月1日~同年12月2日AM8:59 申込期間:2024年11月1日~同年12月2日AM8:59 |
(※:1Lot=1万通貨の通貨ペアはプレゼント条件の10倍の数量でクリアとなります)
(※:1Lot=10万通貨の通貨ペアはプレゼント条件の100倍の数量でクリアとなります)
OANDA(オアンダ)
オアンダでも金(ゴールド)のCFD取引に新対応しました。
「真に狭いスプレッド(=リアルスプレッド)を提供する」という信念で運営されている人気のFX・CFD業者がオアンダです。
オアンダは世界で初めて為替のレート配信を行った米国企業。米国の大手監査法人や金融機関もオアンダが配信した為替レートを使っており、その信頼と実績は折り紙付きです。
そんなオアンダでは新たに商品CFD取引に対応。貴金属では金・銀・銅、エネルギーではWTI原油・北海ブレント原油・天然ガス、農産物では大豆、小麦、コーン、砂糖が取引できます。
FXサービスに加えて株価指数CFDも提供していた同社ですが、さらに商品CFDにも対応し取引の幅がぐんっと広がりました。
どの銘柄も取引単位が小さく少額から取引できるのも特徴です。取引ツールはMT4とMT5の両対応。
「レート配信が信頼できるCFD業者がいい」「MT4・MT5で少額からゴールドのCFD取引がしたい」という方はOANDAをぜひチェックしてみてください!
DMM CFD
FXサービスでは国内トップクラスのアカウント開設数を誇るDMMグループが提供しているCFDサービスが「DMM CFD」です。DMM CFDは「初めてCFD取引に挑戦する」「FXはしたことあるけどCFDは経験がない」という方におすすめのCFD業者。
取扱い銘柄は金スポットの他に銀スポット、原油、天然ガスなどの商品銘柄と日経225、ナスダック100、NYダウなどの株価指数銘柄です。取引手数料は全銘柄で無料です。
DMM CFDはカスタマーサポートも充実しており、24時間対応の電話・メールでの問合せだけでなくLINEアプリを使ったLINE問合せも可能。経営基盤もしっかりしている大手業者なので安心してゴールドのCFD取引ができます。
DMM CFDの取引ツール
DMM CFDの取引ツールは万能型の「DMMCFD PLUS」と機能性のある「DMMCFD STANDARD」の2種類です。FXやCFD初心者の方は基本的機能が分かりやすく配置されているDMMCFD STANDARDがおすすめ。
ある程度、取引に慣れている方は「DMMCFD PLUS」が最適です。DMMCFD PLUSはスマートな操作画面の中にチャート分析から発注画面、注文情報などが集約されています。FIFO注文と決済同時発注機能も搭載しており機能性も十分です。
「取引コストはできるだけ抑えたい」「CFD取引は初めて」という方はDMM CFDがおすすめ。
マネーパートナーズ
マネーパートナーズではFX取引の「パートナーズFX」とCFD取引の「まいにち金・銀」を提供。マネーパートナーズは約定力の高さが大きな魅力の国内業者です。「スリッページ発生率0%」「約定拒否0件」を第一とし一貫して公平・公正な取引環境を提供することに力を注いでいます。
そんなマネーパートナーズではCFD取引にて金・銀の2銘柄を取り扱い。金CFDでは3人に2人が資産を増やしているという実績を公開しており、口座開設者の68.9%が金取引で利益を得ている状況です(※)。
スプレッドは原則固定制を採用。流動性が低いときや相場の急変時は拡大する場合もありますが、通常時は原則固定制で金取引ができるのは大きな魅力ですね。
※2019年1月2日~2019年12月31日の期間において取引があったお客様の2019年12月31日期末評価損益-2019年1月2日期首評価損益+期間中実現損益で算出。利益口座割合68.9%、損失口座割合30.7%、±0口座割合0.4%。
朝夕の1日2回配信されるゴールドレポートも注目ポイント。金取引の前日概況や当日の見通しを分かりやすくまとめてくれています。ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両面から相場分析を行ったレポートも読めるので金取引をされる方は要チェック!
マネーパートナーズの取引ツール
上記の画像はマネーパートナーズのCFD取引ツール「クイック発注ボード」の画像です。マネーパートナーズの取引ツールは非常にシンプル。基本的な発注機能と建玉管理、8種類のテクニカル指標と水平線・トレンドラインの描画に対応しています。
細かなテクニカル分析はできませんが、画面の切替えがなく1画面に必要な機能が集約されているため初心者でも扱いやすいツールです。PCだけでなくタブレットでも同じ取引画面なので操作に迷うこともありません。機能がシンプルなので起動が早いのもメリットですね。
「金取引の手法を知りたい」「難しいツールは操作できない」という方はマネーパートナーズがおすすめ!
インヴァスト証券
インヴァスト証券では国内外ETFの自動売買サービス「トライオートETF」を提供しています。
トライオートETFは自身の投資スタイルに合わせた売買ロジックを選び、取引数量を決定するだけでETFの自動売買ができるサービスです。
上記で解説したのはすべてETFの現物取引やCFDの裁量取引に対応している業者です。
この点、インヴァスト証券ではETFの自動売買に特化したサービスを提供しており、国内業者の中でも異彩を放つサービスになっています。
取扱銘柄は国内外の厳選された各種ETFです。金ETFは「GLD:SPDR® ゴールド・シェア」に対応しています。取引手数料、売買手数料、両替手数料など各種手数料はすべて無料。
CFD(差金決済取引)の仕組みを利用しているので元本に対する為替リスク(円高リスク)も回避できます。
取引ツールには全世界で人気の「TradingView(トレーディングビュー)」を搭載しているのも注目ポイントです。
使える機能は制限がありますが、TradingViewの見やすいチャートと使いやすい描画ツール、テクニカル指標が利用可能。別記事ではTradingViewが無料で使える国内業者も一覧で比較しています。
有料プラン相当が0円!トレーディングビューが無料の証券会社を徹底解説!
金ETFのバイ&ホールドも投資戦略の1つですが、インヴァスト証券のトライオートETFを利用すればより積極的な運用が可能。国内でも非常に珍しいサービスを提供しているインヴァスト証券は要チェックです!
金は世界中の産金会社によって採掘されている貴金属です。金のCFD取引やETFも投資方法の1つですが、金価格が上昇している局面では金鉱株にもぜひご注目ください。
金価格の上昇によって利益率が大幅に上がる金鉱株をまとめたのが金鉱株ETFです。別記事では金鉱株ETFを詳しく解説しています。積極的にキャピタルゲインを狙いたい方はご一読を。
金CFD取引にかかる手数料、取引コスト
CFD取引では銘柄ごとに異なる取引コストが発生します。金のCFD取引で主に発生する取引コストは「スプレッド」と「金利調整額」の2種類です。
金CFDの取引コスト:【スプレッド】
スプレッドは買値と売値の差額です。FXをされている方であれば分かるかと思いますが、CFD取引(差金決済取引)では基本的にFXと同じようにスプレッドが主な取引コストとなります。
⇒スプレッドが0.4USDであれば、購入直後に決済してもレート:1799.6でしか売れない
⇒スプレッド分の0.4USD(約40円)が実質的な取引コストとなる
スプレッドは少額取引では大した取引コストにはなりません。ただし、ポジション量が多くなれば無視できない取引コストになります。
また、売買を繰り返すたびにスプレッドがかかるのでスキャルピングなど短期売買をされる場合はスプレッドに注意が必要です。
金CFDのスプレッドではIG証券が国内業者の中でも有利なスプレッドを配信しています。別記事で金CFDに対応した国内業者のスプレッドを一覧表にまとめています。
金CFDの取引コスト:【金利調整額】
金利調整額とはCFDのポジションを作る際の対価に発生する金利相当額です。
CFDではレートを参照する銘柄(原資産)に応じて、業者がカバー取引を行うためのポジションを作成します。その際の金利負担として発生するのが金利調整額です。業者によって名称が異なる(IG証券ではファンディングコスト)ため注意が必要です。
金利調整額はポジションを翌日に持ち越した場合に発生します。当日中に決済すれば金利調整額は発生しません。
金CFDの金利調整額もスプレッドと同様に少額取引では大したコストにはなりませんが大口取引では注意が必要です。
GMOクリック証券では取引画面に金利調整額が表示されるので取引の際にはご確認ください。
金(ゴールド)の取引方法を解説!
金の主な取引方法は「CFD取引」「先物取引」「投資信託/ETF」「現物取引」などです。
各取引方法の簡単な比較を表にまとめてみました。
取引方法 | CFD | 投資信託 | ETF | 先物取引 |
---|---|---|---|---|
取引期限 | なし | 商品による | なし | あり |
価格変動 | リアルタイム | 1日1回 | リアルタイム | リアルタイム |
空売り | 〇 | × | △ | 〇 |
指値注文 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
レバレッジ | 〇 | × | △ | 〇 |
取引コスト | 低い | 高い | 低い (投資信託と比較) | 高い |
手数料 | スプレッド | 売買手数料 信託報酬 | 売買手数料 信託報酬 | 売買手数料 |
CFD取引を他の取引方法と比較した場合、短期的な金の値動きに対してレバレッジ(最大20倍)をかけて売買差益を狙うのに最適な取引方法になります。
金の現物取引(金地金、インゴット)や投資信託/ETFでは金が値上がりして初めて利益がでますが、CFD取引では空売りができるため下落局面でもトレードが可能。
もちろん、レバレッジをかける分だけハイリスクハイリターンの取引となる点には要注意ですが、資金管理とポジション量の調整を徹底して行えばリスクをコントロールしながら大きな利益を狙うことができます。
一方、金の現物投資や投資信託/ETFは長期スパンでじっくりと値上がりを待つのに最適です。長期的にみれば金は値上がり傾向にあるため、5年10年といった期間で金投資をお考えの方は現物投資が最適です。
以下では、金ETFで人気銘柄を解説しています。金ETFに興味がある方は銘柄選びの参考にしてみてください。
金ETFの国内外ETF銘柄比較表
金ETFに投資するのであれば、まず最初に候補に上がるのが「SPDRゴールドシェア」です。
SPDRゴールドシェアは金ETFで世界最大の純資産額を誇る銘柄。640億ドル(日本円で6兆9760億円)もの資金を集める米国ETFになります。
ETFには価値の裏付けとして同等の金現物を保有している銘柄とそうでない銘柄があります。この点、SPDRゴールドシェアは発行額と同等の金現物を保有しているETFです。
株式ポートフォリオのリスクヘッジやCFD取引と平行してETFにも投資されたい方はSPDRゴールドシェアがおすすめ。
その他には、「金の果実シリーズ」として人気の【1540】純金上場投資信託や野村アセットマネジメントの【1328】NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信なども人気の金ETFです。
金CFDよりリスクを抑えて長期的なスパンで金に投資されたい方は金ETFにもぜひご注目ください。
世界中の株価指数のCFD取引ができるくりっく株365に新たに金ETFが追加されました。くりっく株365の金ETFは円換算した金地金価格(ロンドン金値決め)との連動を目指すETFです。
原資産は「SPDRゴールドシェアETF(証券コード:1326)」、1枚あたりの参考価格は約1万8,000円となっています。くりっく株365は祝日を含めたほぼ24時間取引ができることやレバレッジを効かせた取引ができる点が大きなポイント。
金投資を考えておられる方はこの機会にくりっく株365にもご注目ください。
金(ゴールド)の投資信託/ETF対応!証券会社を解説!
SBI証券
金ETFを取引するなら要チェックなのがSBI証券です。SBI証券の特徴は大手ネット証券でありながら手数料が安いという点。
SBI証券にはスタンダードプランとアクティブプランの2種類のプランがあり、金のETFも現物株式と同じ手数料となっています。
スタンダードプランは1注文の約定代金に対して手数料がかかるプランで1注文当りの手数料は50円からです。
一方、アクティブコースは1日の約定代金合計金額に対して手数料がかかる仕組みです。1日に何度も取引される方はアクティブプランがおすすめ。
SBI証券の現物株式の取引手数料
取引金額 | スタンダードプラン | アクティブプラン |
---|---|---|
5万円まで | 50円(税込55円) | 0円 |
10万円まで | 90円(税込99円) | 0円 |
20万円まで | 105円(税込115円) | 0円 |
50万円まで | 250円(税込275円) | 0円 |
100万円まで | 487円(税込535円) | 0円 |
※アクティブプランは200万円まで1,238円、300万円まで1,691円、以降100万円毎に295円ずつ増加。(各税込)
SBI証券のアクティブプランでは100万円までの取引金額であれば手数料が無料、200万円まで1,238円、300万円まで1,691円、以降100万円ごとに295円加算(各税込)と非常にリーズナブルです。
スタンダードプランであれば100万円までの注文は487円(税込535円)と競合他社と比較しても安い手数料です。
金ETFに関しては金の果実シリーズ(純金上場投資信託:1540)や世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェア(1326)など主要5銘柄を取扱いしています。
楽天証券
大手ネット証券会社の1角である楽天証券でも各種金ETFを取り扱い。上記で解説した銘柄は4銘柄とも対応しています。
楽天証券では「超割コース」と「いちにち定額コース」の2種類があります。超割コースは1回毎の取引に手数料がかかるコースで取引金額に応じて段階的に手数料が上がるシステムです。
楽天証券の現物取引手数料(超割コース)
取引金額 | 超割コース | 超割コース(大口優遇) |
---|---|---|
5万円まで | 55円(税込) | 0円 |
10万円まで | 99円(税込) | 0円 |
20万円まで | 115円(税込) | 110円(税込) |
50万円まで | 275円(税込) | 261円(税込) |
100万円まで | 535円(税込) | 468円(税込) |
楽天証券の現物取引手数料(いちにち定額コース)
取引金額 | いちにち定額コース |
---|---|
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 943円(税込) |
200万円まで | 2,200円(税込) |
300万円まで | 3,300円(税込) |
※300万円以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加。
楽天証券の超割コースには大口優遇があり、一定の判定条件をクリアすると手数料が割り引きされるサービスを行っています。
超割コースの大口優遇が適用されると、10万円までの取引手数料は無料、100万円までであれば487円と手数料がかなり安くなります。
その他にも、信用取引の取引手数料が無料になったり手数料の2%分が楽天ポイントで返ってきたりと様々な優遇を受けることができます。
一方、いちにち定額コースは1日に何度も取引される方に最適なコースです。手数料2,200円(税込)で取引金額が200万円までであれば1日に何度取引しても手数料は0円です。
楽天証券は楽天グループが運営するネット証券会社なので、取引手数料が楽天ポイントで返ってきたり楽天銀行の口座と連携するマネーブリッジなど便利なサービスがたくさんあります。
特に、投資信託の積立を楽天カードで決済すれば楽天ポイントが貯まるサービスは要注目。
毎月5万円まで決済額100円につき1ポイントが付与されるため、実質的に取引コストを抑えることが可能です。コツコツと毎月一定額の金ETFを購入されたい方にも楽天証券はおすすめ!
マネックス証券
マネックス証券はSBI証券、楽天証券と肩を並べる国内ネット証券会社の大手企業。
総合ネット証券として多彩な金融商品を取り扱っており、【1540】純金上場投資信託や【1328】NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信など国内上場の金ETFに対応しています。
その他、米国株式/ETFにも対応しており、米国の個別金鉱株やETFが現物で取引可能。GLD(SPDR ゴールド・シェア)、IAU(iシェアーズ ゴールド・トラスト)など米国で人気の金ETFを豊富に取り揃えています。
マネックス証券の注目ポイントは「銘柄スクリーニングのツールが非常に便利」という点。国内株式、米国株式ともに「銘柄スカウター」というスクリーニングツールを提供しています。
このツールが非常に秀逸。過去10年の業績を事細かに条件設定し、希望の条件に沿う銘柄を簡単に探し出すことができます。
気になる銘柄は一覧表で個別の条件毎に比較が可能。財務状況から過去の値動き、最新の関連ニュースまで表示してくれるハイスペックツールです。
マネックス証券の会員は無料で利用できるのも嬉しいですね。国内の金投資信託や海外ETFに興味がある方はマネックス証券もぜひチェックしてみてください。
「取引はすべてスマホで済ましたい」という方におすすめなのがスマホ証券です。LINE証券などのスマホ証券では口座開設、入金、株式の購入/決済まですべてがスマホで完結。パソコンを使わなくても国内株式、投資信託、ETFなどが取引できます。
特に、LINE証券では人気の金ETF「金の果実シリーズ」の1つである「1540:純金上場投資信託(現物国内保管型)」に対応しています。この銘柄の特徴は「裏付けとなる貴金属現物を国内に保管している」という点。金は現物自体に価値のある実物資産です。現物の裏付けがあるため安心して投資が可能。
金ETFの他にも国内現物株式や投資信託、単元未満株まで多彩な取扱銘柄に対応しています。「スマホで気軽に金ETFに投資したい」という方はスマホ証券にもぜひご注目ください。